仕事の効率アップ&コスト削減を叶えるワークフロービルダーの新機能
生産性

仕事の効率アップ&コスト削減を叶えるワークフロービルダーの新機能

さらなる自動化で、定型業務の時間を減らして成果を増大

Slack チーム一同作成2022年8月31日イラスト: Pete Ryan

昨年、Slack はある大きな発表をしました。それは、Slack をあらゆる人のための自動化プラットフォームとすることで、皆さまの仕事をよりスムーズにするというビジョンです。その中心にあるのが、ワークフロービルダーです。これは誰でも Slack 上でカスタムワークフローを作って定型プロセスを自動化できるツールで、多くのユーザーの皆さまに活用されています。

このワークフロービルダーを使いたくて、 Slack プラットフォームを使い始めた人もいるほどです。現在、Slack では毎週 1,050 万のワークフローが作成されています。これは昨年と比べて 160% 以上高い数字です。ワークフロービルダーが登場して以来、ユーザー企業の皆さまは、以前より多くの仕事をより少ない時間とリソースで進めています。例えば Verizon では、サービス依頼に対する現場技術者の手配など、ビジネスにとって欠かせないワークフローを効率化する Citizen Builder Program を立ち上げました。また、Lockheed Martin では、1,400 ものワークフローを構築することで、IT 関連リクエストの優先順位づけからスクラムの実行まで日常タスクをシンプルに進めています。

Karl Owen, Dell

「私たちはすでにワークフロービルダーのヘビーユーザーですが、今回発表された新機能を使えば、コーディングスキルを持たない幅広いユーザーのためのより先進的なユースケースが増えるでしょう」

DellSenior Distinguished EngineerKarl Owen 氏

本日、Slack はワークフロービルダーの最近機能を発表しました。このアップデートによって、ユーザーの皆さまは業務に役立つワークフローを発見・共有・構築しやすくなり、仕事をより効率よく生産的に進められるでしょう。時は金なりと言うように、余分なステップを省くことは大きなコスト削減につながります。

「これは、あらゆるユーザーが自動化を活用できるようにする取り組みの一環です」と話すのは、Slack で Senior Vice President of Product, Platform を務める Steve Wood です。「今回のアップデートは、多くの企業が収益に対して敏感になる時期に行われます。1 分 1 秒を争う時は、自動化の作成プロセスを実際のユーザーがすぐに利用できるようにしておかなくてはなりません。Slack はそれを実現するからこそ、本当に効果のある Digital HQ になるのです」。

ワークフローの共有と検索が簡単に

ワークフローを作成しても、誰にも見られなければあまり意味がありません。実際にユーザーの皆さまからは、ワークフロービルダーは気に入っているものの、仕事に役立つワークフローがなかなか見つからない時もあるという声が届いていました。

そこで Slack では、今後数か月でワークフローをより共有・検索しやすくする予定です。具体的には、ワークフローをチャンネルに固定するのではなく、ユーザーの皆さまがチャンネルやダイレクトメッセージでワークフローのリンクを送信できるようにします。その仕組みは、ワークフローのリンクをコピーして貼りつけるだけ。これで、そのワークフローを Slack 上で共有できるようになります。ワークフローのリンクには充実したプレビューが表示され、ユーザーはワンクリックでワークフローを実行することができます。

また誰でもこのリンクをチャンネルや DM に投稿したり、チャンネルの関連ページにピン留めしたりできるほか、ブックマークへの登録も可能です。つまり、ワークフローが「持ち運び可能」になり、Slack のあちこちからアクセスできるというわけです。

条件分岐のデモ

If-then ステートメントでスマートなワークフローを作成

仕事を進める際に経るプロセスはさまざまです。たいていの場合、情報を手に入れた人はそれをほかの人やチームに共有しますが、その相手や、一緒に伝えるべき内容などは都度異なります。

そこで Slack は、来年の頭にワークフロービルダーの一部として条件つきロジックをリリースすることにしました。具体的には if/then ステートメントを用いて、ワークフローへの応答をもとにユーザーを適切なプロセスに導きます。簡単な例として、条件つきロジックによる承認ワークフローを見てみましょう。

  • IF(もし)マネージャーが「承認する」を選ぶと、THEN(その場合は)リクエストが承認された旨のメッセージが届きます。
  • IF(もし)マネージャーが「却下する」を選ぶと、THEN(その場合は)リクエストの却下理由が書かれたメッセージが届きます。

これまでマネージャーは、回答内容に応じて追加でワークフローを作成する必要がありました。条件分岐はユーザーの皆さまからの要望が最も多かった機能です。この機能が実際にどう活用されるのか、今から楽しみにしています。

ノーコードでできることが拡大

来年初めには、ワークフロービルダーのステップライブラリがさらに充実し、コードを書かなくてもさまざまなタスクを自動化できるようになる予定です。ここでは、ワークフロービルダーを活用して、チームが使える時間を増やす方法をいくつか紹介します。

  • チャンネルを自動作成 : プロジェクトスタート時に新規チャンネルを作成し、主なステークホルダーを招待し、関連文書をピン留め
  • 連携できるツールが増加 : 充実したライブラリで、ワークフローに連携できるアプリが増加
  • ワークフローの開始時にアラートを送信 : ワークフローを使っているメンバーに仮メッセージを送り、リクエストの受信を通知

自動化の基盤を設計

自動化のメリットは、仕事をシンプルにするだけではありません。必要な時に必要なツールを使えるため、効率よく仕事を進められるだけでなく、コストの削減につながります。今回のアップデートによって、普段使っているアプリがブロックのようになり、組織に合わせて自由に組み合わせて活用できるはずです。

「私たちはすでにワークフロービルダーのヘビーユーザーですが、今回発表された新機能を使えば、コーディングスキルを持たない幅広いユーザーのためのより先進的なユースケースが増えるでしょう」と話すのは、Dell で Senior Distinguished Engineer を務める Karl Owen 氏です。「Slack がプラットフォームとしての機能を重視し、さらなるコラボレーションの可能性を最大限に引き出してくれるのを楽しみにしています」。

新しいプラットフォームのビジョンについては、9 月 20 日~22 日に開催される Dreamforce 2022 で詳しく説明する予定です。皆さまの参加登録をお待ちしています!

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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