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5 万以上のジムと 15 万以上のワークアウトが利用可能なサービスを展開する Gympass の Slack 活用

「私たちが目指していたのは、情報のサイロ化を解消し、コミュニケーションの透明性を確保することです。このゴール達成に役立つツールを見つけることが重要でした。また必須だったのは、デジタル変革をリードするパイオニアが作ったツールだということです。Slack はこれらの要件をすべて満たしていました」

GympassCEORalf Aigner 氏

出張先でも身体を動かすこと。これは César Carvalho 氏が常に抱える課題でした。Carvalho 氏がブラジルでコンサルタントをしていた頃はとても忙しく、出張先の各都市でジムに入会しない限り運動はほぼできない状態だったのです。Carvalho 氏のこんな体験から生まれたのが Gympass です。これは企業とその従業員が、フィットネススタジオ、デジタルワークアウト、メンタルヘルス&栄養サービスのグローバルネットワークを 50~70%オフの料金で利用できるプラットフォームです。

2012 年に創業した Gympass は Slack を導入した 2017 年までの間着実に成長し、3 つの大陸の複数の市場に従業員を抱えるまでになりました。そんな同社が求めていたのがビジネスの中心となるツールです。それだけでなく、成長に合わせて拡張でき、セキュリティ要件を満たすものが必要でした。Gympass Germany の CEO である Ralf Aigner 氏は、「メッセージプラットフォームを選ぶうえで重視したのは、コラボレーションしやすく、楽しく直感的に使えて、さらにカスタマイズできることでした」と振り返ります。こうしてその年の 11 月、Gympass ではSlack を公式コミュニケーションツールとして導入しました。これは従業員のためだけでなく、社外のパートナーや関係者のためでもありました。「Slack は、Gympass のコミュニケーションを新たなレベルに引き上げるためにまさに求めていたものです。Slack を使うことで達成感を感じやすくなり、従業員は導入直後から積極的に利用するようになりました」と、Aigner 氏は続けます。「個人的には、直感的なユーザー体験をとても気に入っています」。

今や Gympass は世界最大の企業向けフィットネスソリューションとなりました。ユーザーが利用できるジムやスタジオは、14 か国 7,000 以上の都市にある 5 万の施設に上ります。同社の市場価値は 10 億ドル以上です。

RalfAigner

「Slack は、Gympass のコミュニケーションを新たなレベルに引き上げるためにまさに求めていたものです。Slack を使うことで達成感を感じやすくなり、従業員は導入直後から積極的に利用するようになりました。個人的には、直感的なユーザー体験をとても気に入っています」

Gympass GermanyCEORalf Aigner 氏

会社の成長に合わせた効率よいコミュニケーション

創業して間もない頃の Gympass では、機密データのやり取りにはメール、さっとやり取りしたい時には Skype や WhatsApp を使っていました。しかしバラバラのシステムを使っていたことでたちまち混乱が生じたうえ、メールでのやり取りはコミュニケーションのサイロ化を招きました。例えば新しい従業員が適切なメーリングリストに追加されていない場合、彼らは重要情報を探すのに貴重な時間を無駄にしなければならなかったのです。またコラボレーションのための安全なスペースがなかったため、機密データをすばやく透明性の高い方法で共有することができませんでした。同社が急速に成長するにつれ、問題は悪化する一方でした。

現在 Gympass では、入社すると全員がまず Slack を使い始めます。これにより、以前はメールに埋もれていた情報にも、すぐにアクセスできるようになりました。またこれまでの背景やインサイトを豊富に得られるため、チームの日常業務にすぐ慣れることができます。

Slack を使ったチャンネルベースのコミュニケーション

Gympass では、さまざまな Slack チャンネルで仕事を進めています。チャンネルとは、メッセージや文書、情報を共有できるバーチャルな場所です。同社では 1,000 人を超える従業員が情報を共有して仕事をどんどん進めるために、2,000 以上の Slack の公開チャンネルを利用して、毎日 7,000 件のメッセージをやり取りしています。チームはチャンネルを活用してプロジェクトをまとめ、拠点や部門の枠を超えてつながり、イベントの企画などスピードの速いタスクをスムーズに進めています。それぞれの市場には、#team-germany#gympass-usa など、独自のチャンネルがあります。また重要な関係者と一緒に仕事を進めたり、複数のチームにかかわるトピックについて話し合ったりする時は新しいチャンネルが作られます。例えば、特定のユーザーアカウントに問題が発生した場合、アカウントマネージャーとサポートチームはすぐに連携することができます。こうしてリアルタイムでのやり取りが可能になったことで、チームはメールでは叶わなかった方法で問題を解決できるようになりました。

「私たちが目指していたのは、情報のサイロ化を解消し、コミュニケーションの透明性を確保することです。このゴール達成に役立つツールを見つけることが重要でした」と、Aigner 氏は話します。「また必須だったのは、デジタル変革をリードするパイオニアが作ったツールだということです。Slack はこれらの要件をすべて満たしていました」。

「私たちが目指していたのは、情報のサイロ化を解消し、コミュニケーションの透明性を確保することです。このゴール達成に役立つツールを見つけることが重要でした。また必須だったのは、デジタル変革をリードするパイオニアが作ったツールだということです。Slack はこれらの要件をすべて満たしていました」

Gympass GermanyCEORalf Aigner 氏

文化や仲間意識、コラボレーションの強化

Gympass の従業員は複数のタイムゾーンに分散していますが、Slack が時差を超えてチームをつなげたことで企業文化が改善しました。例えば経営層は #teamgermany などの Slack チャンネルを使って製品に関する最新情報を共有し、成功を祝い、特に優秀なチームの成果を表彰できるようなりました。「Slack によって世界中の従業員が全社規模でコラボレーションできるようになったことで、チームビルディングの新しいチャンスがたくさん生まれました」と、Aigner 氏は話します。「私たちはこの点について特に満足しています。なぜなら私たちの企業バリューには『建設的に協力し合うこと』と『チームワーク』があるからです。これはビジネスの成功にとって最も大事な要素の 1 つです」。

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また、Slack のインテグレーションもチームワークをよりスムーズにしています。「Google ドライブを通して Slack 上で直接文書を同時に共同編集できるのは、締切が迫るプレッシャーの大きい仕事では特に助かります」と、Aigner 氏は続けます。「Google ドライブのほかにも、Asana や Google カレンダーなどのインテグレーションは欠かせません」。 またカスタム絵文字を使うことで、職場の雰囲気が明るくなり、毎日の定型タスクを補強できるとも語ります。「楽しいだけでなく、創造性やコミュニティ意識を高められるんです」。

さらに Slack によって従業員同士が直接、人間らしいコミュニケーションを取れるようになったそうです。「Slack を使い始めてすぐに、自分が同僚のことをよく知らなかったことに気づきました。それまで、電話やメールでしか連絡を取っていなかったためです」と Aigner 氏は振り返ります。「今では、皆のことを前よりもよく知っています」。

「Slack によって従業員がグローバルにコラボレーションできるようになったことで、チームビルディングの新しいチャンスがたくさん生まれました」

Gympass GermanyCEORalf Aigner 氏

Slack コネクトでパートナーと連携し、コロナ禍でも営業を継続

Gympass は Slack コネクトを使って PR 代理店などの社外パートナーとチャンネルでやり取りすることで、コミュニケーションをシンプルにしています。関係者は企業の壁を超えてすばやく連携し、リンクやグラフィック、ファイルを簡単に共有できます。「Slack を使うと、会社全体だけでなく、パートナーや代理店とのコミュニケーションが常にスムーズになります」と、Aigner 氏は話します。「これは特に、私たちが成長し続けるなかで、効率よく仕事を進められる関係を維持するために大切なことです」。

コロナ禍で営業チームが対面ベースの製品を提供できなくなった時も、止まることなく Slack コネクトを使ってビジネスを前に進めました。Slack を活用してリモートワークを行うなか、さまざまな部門が連携してわずか 2 週間でフィットネスクラスをオンラインストリーミングする新製品を完成させたのです。その後営業チームは Slack コネクトのパートナーごとのチャンネルで、世界中のジムパートナーと新製品について意見を交わしました。同社ではアカウント独自の問題に対処して製品の導入段階でシームレスに連携できるよう、これら Slack コネクトのチャンネルをパートナーと一緒に日々使っています。

社内では、営業チームは Slack チャンネルで管理タスクを効率化し、各パートナーについての共有や相談をすばやく透明性の高いかたちで行っています。また Slack と Salesforce とのインテグレーションを活用することで、顧客の全体像をすばやく確認し、関連する通話メモや文書、会話を Slack から直接 Salesforceに入力することもできるようになりました。これにより、パートナーの特別な条件の承認など定型プロセスを短縮することもできます。担当者は Slack チャンネルで役員にメンションするだけで、すばやく承認を得られるのです。

Gympass チーム全体が得たものについて、Aigner 氏は次のように話します。「Slack を導入したことで、企業文化の改善、他拠点の同僚やチームへの親近感、そしてこれまで不可能だったまったく新しいかたちの協力につながりました」。 Slack というコラボレーションハブを使うことで、Gympass は誰がどこにいても、もちろん自宅でも、フィットネスの機会を提供できるようになったのです。