チャンネルで効果的にコラボレーションする

職場でのコミュニケーションは、メール、チャット、電話などさまざまな場所で行われます。このため、サイロが生まれ、効果的に連携したり、情報を共有したりすることが難しくなります。

このチュートリアルを通して、Slack で以下のことができるようになります。

  • チャンネルを活用する
  • ファイルやクリップを共有する
  • わかりやすく伝える

 

チャンネルを活用する

Slack では、特定のトピックに関するチームとのコミュニケーションはチャンネルで行われます。チャンネルでは、メンションを使って適切なメンバーの注意を引き、絵文字リアクションを使ってコミュニケーションをシンプルにします。

チームメンバーをメンションする

絵文字リアクションを追加する

特定のチームメンバーに質問する場合は、チャンネルでそのメンバーをメンションして、注意を引きます。メンションされたメンバーには通知が送信されます。残りのメンバーは会話の流れを把握し、前後関係を理解できます。Slack の会話のメッセージに追加されたメンション

試してみる : チャンネルで、質問するときに  記号を使ってチームメンバーをメンションしてみましょう。

絵文字リアクションを使って、コミュニケーションをシンプルにし、数回のクリックでメッセージを受け取ったことを伝えましょう。詳細については、以下の動画をご覧ください。

 

ファイルやクリップを共有する

任意の会話にファイルを追加したり、音声クリップと動画クリップを録音・録画したりすることで、チームメンバーとさらに簡単に連携できます。

ファイルを追加する

クリップを録音・録画する

例えば、プロジェクト情報に関するファイルを共有する必要があるとします。そのファイルをプロジェクト専用のチャンネルに追加することで、ファイルとファイルに関するメッセージを残りの会話と同じ場所に置くことができます。メッセージフィールドから Slack にファイルをアップロード

試してみる : ファイルをメッセージフィールドにドラッグ&ドロップして、会話に追加してみましょう。

クリップを録画して自分の画面を共有し、プロジェクトの最新情報をほかのメンバーに紹介することもできます。チャンネルに参加している全員が時間のあるときに録画した内容を再生して返信できます。キックオフミーティングのまとめとして動画クリップを録画し、Slack チャンネルに共有する

試してみる : メッセージフィールドの横にある (カメラアイコン)をクリックして、動画クリップの録画を開始します。

 

わかりやすく伝える

Slack でのコミュニケーションをわかりやすくするために、メッセージを書式設定できます。また、メッセージがあとで送信されるように送信日時を設定したり、送信済みのメッセージを編集したりできます。

メッセージの書式設定

送信日時を設定する

メッセージを編集する

例えば、ドキュメントに関するフィードバックを伝えるとします。チームのメンバーが読みやすいように、メッセージにリスト書式設定を追加します。メッセージフィールドでツールバーを使ってメッセージを書式設定
チーム全体へのお知らせがあるものの、まだ共有するベストなタイミングでない場合は、あとで送信されるように送信日時を設定できます。設定するには、紙飛行機アイコンの右側にある矢印をクリックします。メッセージがあとで送信されるように送信日時を設定するオプションをクリック
送信済みのメッセージに間違いがあった場合は、メッセージを編集して誤字脱字を修正するか、メッセージを削除して最初からやり直すことができます。Slack の会話で送信済みのメッセージを編集