ようこそ Slack へ!初めての人でもスムーズに使い始められるようガイドを用意しました。基本設定に続いて、仕事に役立つ便利なコツを 5 つ紹介します。どうぞチームでご活用ください!
基本事項
チームと Slack での作業を始める前に、成功するための準備を整えましょう。
- チーム全体でデスクトップ版とモバイル版の Slack アプリをインストールします。これで全員がつながり、Slack ならではの簡単なリアルタイムのコミュニケーションができるようになります。
- わかりやすいプロフィール写真をアップロードし、プロフィールの詳細も入力してください。これでチームメンバーはあなたを簡単に見つけられるようになります。

使い始める
今すぐ Slack アプリをダウンロードしましょう。ログインしたら、Slack の自分の名前をクリックして、プロフィールと写真を編集します。詳細については、「Slack を始める」ページをご覧ください。
1.72 時間、主要プロジェクトのすべての会話を Slack で
メリット
Slack の価値を一番感じられるのは、最新情報やファイル、その他の重要な情報を共有するのにチーム全体が Slack チャンネルを使いこなしている時です。Slack ではチャンネルで仕事がまとめられています。特定のプロジェクトやトピックに関するやり取りを、バラバラのメールスレッドからチャンネルに移行することで、チームワークの場が 1 つにまとまります。その場は簡単に検索でき、必要に応じて誰でも参加したり退出したりできるのです。チーム全体でチャンネルを使うと、次のようなメリットがあります。
- 誰でも最新情報にアクセスできるため、コミュニケーションを管理する時間が節約できます。その分、問題解決や意思決定に集中できるようになります
- メッセージへの反応を早く得られるため、メールの返信をずっと待つことはなくなります
- 整理されたチャンネルと便利な検索によって、必要なファイルやメンバー、決定事項などを簡単に見つけることができます
- プロジェクトと会話の履歴はチャンネルに残るので、新しいメンバーはすぐに状況を把握でき即戦力になります
以下は、チャンネルが仕事をするうえで優れている理由を詳しく説明したビデオです。
プロフェッショナルに仕事を Slack に移行する方法
プロジェクトをチャンネルに移すのは簡単です。
- プロジェクト用のチャンネルを作ります。できれば命名ガイドラインを作り、#proj-ウェブサイト立ち上げ(proj はプロジェクトのこと)のように、チャンネルが増えても見つけやすいような名前にします
- そのプロジェクトやトピックでチームが必要とするすべての主要なファイルを追加します
- 関係するすべてのチームメンバーを追加します
- メンション(次のコツを参照)を使ってプロジェクトやトピックの最新情報を共有(またはリクエスト)しましょう。質問相手や知らせたいメンバーに通知が届きます
今後数日間のコミュニケーションツールは Slack だけにしてみましょう。そうすれば、チャンネルで仕事をするやり方に慣れることができます。
チャンネルを使ってみる
最新のワークスペースで主要なプロジェクトやトピック用のチャンネルを作成します。チャンネルのさらに詳しい情報は、新しい Slack カリキュラムをご覧ください。チャンネルの基本に加えて、チームの絆を強めるために楽しい、ソーシャルな方法でチャンネルを活用する方法が取り挙げられています。
2.メンションでやり取り
メリット
仕事を進める時にはたいてい、「確認または承認待ち」の状態が発生します。Slack では緊急案件や特定の人宛てに発信したい場合、どのチャンネルでもユーザー名の前に @ マークを付けてメンションすることで、相手に気づいてもらうことができます。メンションされたユーザーには通知が届きます。
使い方
プロジェクトのミーティングが終わったら、Slack のプロジェクト専用チャンネルにチームの最新情報を投稿しましょう。次のように、大事な情報を箇条書きにするのがおすすめです。
- 決定事項
- 次のアクションアイテムと期限。今後のステップごとに、それぞれの担当メンバーをメンションしましょう。メンバーはそのメッセージを受け取り、自分の担当タスクを確認できます
- ミーティングでは解決せず、チャンネル上でほかのメンバーから意見が欲しい問題
ほかにも Slack でできること
Slack でのアクションを理解するためのガイドには、詳しい情報がほかにもたくさんあります。
3.返事と承認をワンクリックで : 絵文字で表現する
メリット
絵文字は使って楽しいだけでなく、Slack では真面目なビジネスの一部です。短いメッセージを送る代わりに、絵文字リアクションを使いましょう。チャンネル内の会話がごちゃごちゃするのを防げます。よく使われるリアクションとその意味には次のようなものがあります。
- 👀 =「メッセージを見ました」
- ✅ または ✔ =「承認しました」または「トレーニングを終了しました」
- ➕=「同意します」
- 👏 =「さすがです!」または「お疲れさまでした!」
使い方
Slack では、作業をスピードアップするために絵文字リアクションをよく使います。次の例で、使い方を見てみましょう。
- あるデザイナーはチャンネルでデザインのモックアップを共有し、フィードバックを求めました
- 6 人のチームメンバーが、アートワークをチェックしたことを 👀 の絵文字で知らせてきたので、デザイナーにはフォローアップの必要がないことがわかりました(👀 の絵文字にカーソルを合わせると、誰が反応したかを確認できます)
- 承認者は、✅ の絵文字を使用して、承認したことを知らせます

絵文字リアクションとカスタム絵文字を使ってみる
絵文字リアクションの使用や削除の方法に関するヒントを参考にしてください。自分だけのカスタム絵文字を作って、チームのニーズに合わせた絵文字リアクションを追加することもできます。
4.プロジェクトに精通した状態をキープする
メリット
Slack の狙いは、あなたがコアプロジェクトや優先事項に集中できるようにすること。そのために、通知内容やそのタイミングをコントロールできるようにしています。通知を次のようにカスタマイズしてみましょう。
- チームで勤務時間を設定します。そうするとその時間外は「おやすみモード」になります。この時間に送信されたメッセージは翌朝に受信します。ただし緊急に通知すべきだと送信者が判断したものは通知されます。
- メンションがあった場合にアラートを受け取るキーワードを設定します(顧客名や「無料ピザ」など)
- 通知を受け取る会話と、拒否またはミュートする会話を選びます
チャンネルを使ってみる
Slack に移動し、通知を設定して、重要な会話やプロジェクトを追跡します。
5.毎日使うツールを追加する
メリット
Slack アプリとインテグレーションを使うと、Slack がすべての作業ツールのハブになるため、毎日複数のタブやアプリを切り替える時間を節約できるようになります。
使い方
組織によって必要なアプリはもちろん異なりますが、Slack はすべてのユーザーにとって価値のあるアプリをいくつか知っています。
- ファイルストレージサービス(Dropbox、Box、Google Drive)を追加すれば、Slack から離れなくてもファイルを共有できます
- G Suite や Office 365 など、メールやカレンダーサービスを同期できます

アプリとインテグレーションの追加準備はできましたか?
Slack のマストアプリのリストをご覧ください(ヒント : Giphy アプリは、チームのクラウド利用に大活躍するかもしれません)。
OK、仕事に戻りましょう(もちろん Slack で)。