Slack コネクトの設定と権限を管理する
Slack コネクトを使用すると、チャンネルおよびダイレクトメッセージ(DM)内で社外のメンバーと共同作業ができます。続きを読み、ワークスペースや Enterprise Grid オーガナイゼーションの外部のメンバーとの会話について、オーナーと管理者が Slack コネクトの設定と権限をどのように調整できるかを学びましょう。
調整可能な設定と権限
チャンネルに対して Slack コネクトを有効または無効にする
デフォルトでは、メンバーは社外のメンバーとチャンネルで共同作業が可能です。オーナーと管理者は、チャンネルの共有オプションをメンバーに対していつでも有効または無効にできます。この権限を変更しても、すでに共有されているチャンネルへの影響はありません。
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
ワークスペースのオーナーと管理者は、ワークスペースのチャンネル共有オプションを有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「共有チャンネル」の横にある「開く」をクリックします。
- 「新しい共有されたチャンネルを有効にする」の横のボックスにチェックをつけるか外します。
- 「保存」をクリックします。
チャンネル共有に関して Slack コネクトを管理する
OrG のオーナーと管理者は、OrG のチャンネル共有オプションを有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「チャンネル」の横の「編集」をクリックします。
- 「有効にする」の横のボックスにチェックをつけるか外します。
- 「設定を保存する」をクリックします。
チャンネルを共有できるワークスペースを選択する
チャンネルの Slack コネクトが有効にされている場合、デフォルトでは Enterprise Grid のどのワークスペースからでもメンバーがチャンネルを共有できます。OrG のオーナーと管理者は、必要に応じて、どのワークスペースのメンバーがチャンネルを共有できるかを次の方法で選択できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「どのワークスペースのチャンネルに対して有効にしますか?」の横にある「編集」をクリックします。
- どのワークスペースのメンバーがチャンネルを共有できるかを選択します。
- 「保存」をクリックします。
Tip :必要に応じて、ワークスペースまたは OrG の外部とすでに共有されているチャンネルの共有を停止できます。
チャンネルへの招待を送信・承諾できるメンバーを選択する
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
デフォルトでは、メンバーはチャンネル共有の招待を送信・承諾できます。ワークスペースのオーナーと管理者は、この権限を持つメンバーを変更できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「共有チャンネル」の横にある「開く」をクリックします。
- 「チャンネル共有の招待を送信および承諾できるのは誰ですか?」で、オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
デフォルトでは、メンバーはチャンネル共有の招待を送信・承諾できます。OrG のオーナーと管理者は、この権限を持つメンバーを変更できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「チャンネル」の横の「編集」をクリックします。
- 「Slack コネクトを使ったチャンネルにメンバーを追加(参加)するリクエストは、誰が提出できますか?」で、オプションを選択します。
- 「設定を保存する」をクリックします。
チャンネルの承認・管理ができるメンバーを選択する
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
デフォルトでは、ワークスペースのオーナーと管理者のみがチャンネル共有リクエストの承認と共有されたチャンネルの管理を行えます。必要に応じて、次のようにしてワークスペース内のほかのメンバーにもこの権限を付与できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「共有チャンネル」の横にある「開く」をクリックします。
- 「共有されたチャンネルの承認・管理が可能なメンバーは?」で、オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
デフォルトでは、Org オーナーと Org 管理者のみがチャンネル共有リクエストの承認と共有されたチャンネルの管理を行えます。必要に応じて、次のようにして OrG 内のほかのメンバーにもこの権限を付与できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「チャンネル」の横の「編集」をクリックします。
- 「Slack コネクトを使ったチャンネルを承認・管理できるのは誰ですか?」で、オプションを選択します。
- 「設定を保存する」をクリックします。
チャンネル共有のリクエストの送信先となるメンバーを選択する
チャンネル共有の招待に承認が必要な場合、承認リクエストの送信先を選択できます。デフォルトでは、チャンネルの承認と管理の権限を持つメンバー全員に、Slackbot からの DM を介してリクエストが送信されます。ただし、このメッセージを特定のチャンネルに送信することも可能です。
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
ワークスペースのオーナーと管理者は、以下の手順に従い、承認リクエストの送信先となるメンバーを選択できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「共有チャンネル」の横にある「開く」をクリックします。
- 「リクエストをどこに送信しますか?」で、オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
OrG のオーナーと管理者は、以下の手順に従い、承認リクエストの送信先となるメンバーを選択できます。チャンネルにリクエストを送信する場合は、OrG 全体のチャンネルを選択する必要があります。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- 「設定とその他管理項目」を選択し、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「チャンネル」の横の「編集」をクリックします。
- 「リクエストをどこに送信しますか?」で、オプションを選択します。
- 「設定を保存する」をクリックします。
Tip :リクエストが承認または拒否されると、選択したチャンネルまたは Slackbot からの DM でリクエストが自動的に更新されます。
DM に対して Slack コネクトを有効または無効にする
デフォルトでは、メンバーは社外のメンバーとダイレクトメッセージ(DM)を開始できます。オーナーと管理者は、DM に対して Slack コネクトをいつでも有効または無効にできます。ただし、この権限を変更しても、メンバーがすでにチャンネルを共有している人に DM を送信する権限への影響はありません。
注意 : DM で連携する機能は順次展開予定です。オーナーと管理者は、メンバーがこの機能を利用できるようになる前に設定と権限を調整できます。
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
ワークスペースのオーナーと管理者は次のようにして、DM に対して Slack コネクトを有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「Slack コネクトのダイレクトメッセージ」の横の「開く」をクリックします。
- 「Slack コネクトのダイレクトメッセージを有効にする」の横のボックスにチェックを入れるか、チェックを外します。
- 「保存」をクリックします。
OrG オーナーと OrG 管理者は次のようにして、DM に対して Slack コネクトを有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「ダイレクトメッセージ」の横の「編集」をクリックします。
- 「有効にする」の横のボックスにチェックをつけるか外します。
- 「保存」をクリックします。
DM への招待を送信・承諾できるメンバーを選択する
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
デフォルトでは、メンバーはオーガナイゼーション外のメンバーとの DM への招待を送信および承諾できます。ワークスペースのオーナーと管理者は、この権限を持つメンバーを変更できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「Slack コネクトのダイレクトメッセージ」の横の「開く」をクリックします。
- 「DM の招待の送信と承諾を実行できる人は?」で、オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
デフォルトでは、メンバーはオーガナイゼーション外のメンバーとの DM への招待を送信および承諾できます。OrG オーナーと OrG 管理者は、この権限を持つメンバーを変更できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「ダイレクトメッセージ」の横の「編集」をクリックします。
- 「オーガナイゼーション外の人に対し、招待をダイレクトメッセージで送信および承諾できるのは誰ですか?」で、オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
未検証オーガナイゼーションからの DM への招待を許可または制限する
Slack があなたのオーガナイゼーションを検証した場合、未検証オーガナイゼーションからの DM への招待を制限または許可できます。
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
デフォルトでは、メンバーは全オーガナイゼーションからの DM への招待を承諾できます。ワークスペースのオーナーと管理者は必要に応じて、検証済みオーガナイゼーションからの招待のみをメンバーが承諾できるように、この権限を制限できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「Slack コネクトのダイレクトメッセージ」の横の「開く」をクリックします。
- 「未検証オーガナイゼーションからのダイレクトメッセージへの招待を許可する」で、「Slack コネクトで有効にする」の横にあるボックスにチェックを付けるか外します。
- 「保存」をクリックします。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「ダイレクトメッセージ」の横の「編集」をクリックします。
- 「メンバーが未検証オーガナイゼーションからの DM への招待を承諾するのを許可する」で、「有効にする」の横にあるボックスにチェックを付けるか外します。
- 「保存」をクリックします。
注意 : この権限を制限しても、メンバーが DM への招待を未検証オーガナイゼーションに送信する権限には影響はありません。
チャンネルや DM へのファイルのアップロードを管理する
デフォルトでは、メンバーは社外メンバーの参加しているチャンネルおよび DM でファイルをアップロードおよび共有できます。必要に応じて、オーナーと管理者はメンバーが持つこの権限を変更できます。ただし、この権限を変更しても、社外のメンバーがチャンネルや DM でファイルを共有する権限への影響はありません。
スタンダードプランとプラスプラン
Enterprise Grid プラン
ワークスペースのオーナーと管理者は、以下の手順に従って、Slack コネクトでのファイルのアップロードを有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「権限」タブをクリックします。
- 「共有チャンネル」の横にある「開く」をクリックします。
- 「Slack コネクトのファイルアップロード」の横にあるボックスのチェックをつけるか外し、ファイルのアップロードを管理します。
- 「保存」をクリックします。
OrG オーナーと OrG 管理者は、以下の手順に従って、Slack コネクトでのファイルのアップロードを有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- 「設定とその他管理項目」を選択し、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの 「Slack コネクト」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「ファイルのアップロード」の横の「編集」をクリックします。
- 「有効にする」の横のボックスにチェックをつけるか外します。
- 「設定を保存する」をクリックします。
- ワークスペースのオーナー / 管理者と OrG のオーナー / 管理者
- スタンダードプラン、プラスプラン、Enterprise Grid プラン