ワークスペースまたはオーガナイゼーションの通話設定をカスタマイズする
デフォルトでは、メンバー全員が (電話アイコン)を使用して Slack で通話することができます。通話設定をカスタマイズするには、利用中のプランに応じていくつかの方法があります。
- すべてのプランで、全メンバーの Slack 通話を有効または無効にすることができます。
- すべてのプランで、メンバーのデフォルトの通話アプリを変更できます。これにより、電話アイコンをクリックすると、Slack の通話機能の代わりにサードパーティ製の通話アプリが表示されます。
- スタンダード、プラス、Enterprise Grid プランでは、Slack の通話機能に加えて、電話アイコンから複数のサードパーティ製の通話アプリを表示させるように選択することができます。この機能をサポートするアプリをインストールしていれば、発信を行うこともできます。
注意 : Slack では、サードパーティのプロバイダとアプリを介してのみ通話を許可しています。インターネットや通信プロバイダのサービスを利用するためにサードパーティと直接契約していただく必要があります。このようなインテグレーションの利用に対して Slack から料金を請求することはありません。
Slack で通話を有効または無効にする
すべてのプランで、メンバーが Slack で通話できるかどうかを選択できます。これにより、 (電話アイコン)が非表示にされるか、表示されるかが決まります。
フリープラン、スタンダードプラン、プラスプラン
Enterprise Grid プラン
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定と管理」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「コール」の項目の「開く」をクリックします。
- 「Slack でのビデオ通話を許可する」の項目のボックスをチェックするか、チェックを外します。
- 「保存」をクリックします。
OrG オーナーおよび OrG 管理者は、次の手順で Enterprise Grid OrG 内のすべてのワークスペースの通話を有効または無効にできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定と管理」を選択し、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左側のサイドバーの「設定」をクリックし、「オーガナイゼーション情報」を選択します。
- 「コール」までスクロールします。
- 「Slack での通話を有効にする」の項目のボックスをチェックするか、チェックを外します。
- 「変更を保存する」をクリックします。
通話アプリを選択する
デフォルトでは、 (電話アイコン)をクリックすると Slack コールが開始されます。必要に応じて、Slack ではなくサポート対象の通話アプリで通話を開始するようにデフォルトのオプションを設定できます。サードパーティ製のアプリを選択すると、すべてのメンバーがそのサービスでアカウントを作成する必要があります。
フリープラン
(スタンダード、プラス、Enterprise Grid の各プラン)
ステップ 1 : 通話アプリを選択してインストールする
- デスクトップから Slack の App ディレクトリにアクセスして、通話アプリを選択します。
- ワークスペースにアプリをインストールします。
ステップ 2 : デフォルトの通話アプリを設定する
アプリをインストールしたら、次の手順を使用して、アプリをワークスペースのデフォルトの通話オプションにします。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定と管理」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「コール」の項目の「開く」をクリックします。
- 「Slack でのビデオ通話を許可する」で、アプリの横にあるボックスにチェックを入れます。
- 「保存」をクリックします。
スタンダード、プラス、Enterprise Grid プランでは、電話アイコンから複数のサードパーティ製通話アプリを選択して使用できます。これにより、メンバーは Slack を離れずに、さまざまな通話オプションを簡単に切り替えることができます。
ステップ 1 : 通話アプリを選択してインストールする
- デスクトップから Slack の App ディレクトリにアクセスして、通話アプリを選択します。
- ワークスペースにアプリをインストールします。
ステップ 2 : デフォルトの通話アプリを設定する
ワークスペースに通話アプリをインストールしたら、次の手順で電話アイコンからアプリを利用できるようにします。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定と管理」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「コール」の項目の「開く」をクリックします。
- 「Slack でのビデオ通話を許可する」で、希望するアプリの横にあるボックスにチェックを入れます。
- 「保存」をクリックします。
注意 : Enterprise Grid プランを利用しているなら、次の方法で OrG の各ワークスペースにデフォルトの通話アプリを設定できます。
発信を許可する
スタンダード、プラス、Enterprise Grid プランでは、サードパーティ製アプリを使用して、Slack のダイレクトメッセージから電話番号に発信することができます。Slack から発信する際には、次のアプリを使用できます。
ステップ 1 : 通話アプリを選択してインストールする
- デスクトップから Slack の App ディレクトリにアクセスして、通話アプリを選択します。
- ワークスペースにアプリをインストールします。
ステップ 2 : 発信を許可する
サードパーティ製の通話アプリを選択してインストールしたら、次の手順で、 (電話アイコン)からアプリを利用できるようにし、DM からの発信を許可します。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定と管理」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 「コール」の項目の「開く」をクリックします。
- 「Slack での音声通話を許可する」(ダイレクトメッセージ内のみ)で、希望するアプリの横にあるボックスにチェックを入れます。
- 「保存」をクリックします。
注意 : Enterprise Grid プランを利用しているなら、次の方法で OrG の各ワークスペースから外部に電話をかけられるようになります。
Tip :Slack コールのセキュリティとプライバシーの詳細については、ガイドをご覧ください。
- ワークスペースのオーナーおよび管理者と OrG のオーナーおよび管理者
- フリー、スタンダード、プラス、Enterprise Grid の各プラン