無料ワークスペースにダウングレードする
有料プランのトライアルが終了するか、有料プランからフリープランにダウングレードすると、有料機能を利用できなくなり、使用制限の対象となります。以下のガイドを使用して、フリープランにするとチームで利用できなくなる有料機能を確認してください。
プロジェクトの整理
カスタムセクション
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カスタムセクションでは、ワークスペースのメンバーがチャンネルやダイレクトメッセージ(DM)のリストを自分が使いやすいようにセクションに整理できます。
ダウングレードすると、ワークスペースのメンバーがカスタムセクションに整理した会話は、1 つの「チャンネル」セクション、1 つの 「DM」 セクション、および 1 つの「スター付き」セクション(スターを付けた会話用)に整理し直されます。
canvas
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canvas を使用すると、プロジェクトの概要、To-Do リスト、ミーティングのアジェンダなどのドキュメントを Slack 内で直接作成でき、頻繁にコンテキストを切り替える必要を減らせます。
Slack のフリープランにダウングレードしても、チャンネルの canvas は引き続き利用できますが、独立した canvas はすべて読み取り専用になり、新しい canvas を作成できなくなります。「canvas」タブを参照すると、ワークスペース内でアクセスできる canvas を確認できます。また、ワークスペース内には自分に共有されていない canvas がある可能性もあるので注意してください。
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「その他」にマウスポインターを重ね、 「canvas」をクリックします。
- 「フィルター」オプションと「並べ替え」オプションを使用して必要な canvas を見つけたり、検索バーで特定の canvas を検索したりすることができます。
メッセージ履歴
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メッセージおよびファイルの全履歴を検索すると、意思決定を行ったり、重要なファイルを共有したり、具体的な詳細をまとめたりした会話を確認できます。
ダウングレードすると、メッセージとファイルの履歴が過去 90 日間に制限されます。90 日が経過した会話はアップグレードするまで非表示になり、すでに検討した詳細を再度議論するなどの手戻りに時間を費やさなければならなくなります。制限によって非表示にされるメッセージのおおよその数は、「アナリティクス」で確認できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「アナリティクス」をクリックします。
- 「概要」タブで、「過去 30 日間」をクリックし、「全期間」を選択します。
- 「会話が行われている場所」までスクロールし、ワークスペース内のメッセージの数と送信日時を確認します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
ミーティングの進行
グループハドルミーティング
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プロジェクトのキックオフミーティングや、チーム全体でのブレインストーミングセッションを、グループのハドルミーティングのボタンをクリックするだけで開始できます。
ダウングレードすると、DM での 1 対 1 のハドルミーティングに制限されます。
カスタムユーザーグループ
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ユーザーグループを使用すると、チーム全体への通知の送信や情報伝達がスムーズになります。ダウングレードすると、メンバー全員がユーザーグループから外され、新しいユーザーグループを作成できなくなります。ワークスペースに存在するユーザーグループは「ユーザー」タブから確認できます。
- デスクトップでは、 「その他」にマウスポインターを重ねます。
- 「ユーザー」をクリックします。
- サイドバーから「ユーザーグループ」を選択します。
- 検索フィールドにチーム名、プロジェクト、または部署を入力します。
- グループをクリックしてメンバーを確認します。
顧客との連携
Slack コネクト
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Slack コネクトを使用すると、ワークスペースから離れることなく、Slack を使用する外部のオーガナイゼーションと共同作業を行えます。
ダウングレードすると、既存の Slack コネクトチャンネルのつながりが解除され、外部パートナーとの作業は 1 対 1 のダイレクトメッセージ(DM)に制限されます。チャンネルで一緒に作業をしている企業を確認するには、ダウングレードする前に「外部とのつながり」をチェックしてください。
- デスクトップでは、 「その他」にマウスポインターを重ねます。
- 「外部とのつながり」を選択します。
- 会社をクリックして、共同作業をしているチャンネルを確認します。
業務の自動化
ワークフロービルダー
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ワークフローは、ステップに基づいた定型的なプロセスを引き受けて自動化することで、チームの時間を節約します。
ダウングレードすると、既存のワークフローは機能しなくなり、新しいワークフローは作成できなくなります。定型的なタスクを手作業で行うことが必要になります。チームが普段から使用しているワークフローは、ワークフローダッシュボードから確認できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「ワークフローの管理」をクリックして Slack App ディレクトリを開きます。
- 「公開されているワークフロー」をクリックします。
アプリとインテグレーション
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Slack のフリープラン では、サードパーティ製アプリまたはカスタムアプリのインストールは 10 個までに制限されています。10 個以上使用している場合、新しいアプリを追加するにはいくつかのアプリをアンインストールする必要があります。ワークスペースにインストールされているアプリとその数は、Slack App ディレクトリで確認できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「アプリの管理」をクリックして Slack App ディレクトリを開きます。
- 左サイドバーの「インストールされたアプリ」をクリックします。
その他の有料機能
ダウングレードすると以下の有料機能も利用できなくなります。
登録を解除されるとうかがい、残念に思います。あとで考えが変わった場合は、いつでもワークスペースをアップグレードして、有料機能に再びアクセスすることができます。