Enterprise Grid 導入ガイド

社内での Enterprise Grid 導入をご担当ですか? 企画から実際の導入までのあらゆる局面をカバーしたこれら一連のガイドをご利用ください。Slack 導入を成功させ、社内メンバーを教育し、Slack のもつ力を広く理解してもらうことができるようにご案内するガイドです。  🚀


Enterprise Grid の立ち上げ

では、早速詳しく見ていきましょう!Slack Enterprise Grid の社内導入時に注力すべき主な分野をいくつかご紹介します: 

1. 構成と設計

Enterprise Grid オーガナイゼーションの設計、構成やサイズは組織により完全に異なるものとなります。次の方法を組み合わせて、自社に適した Enterprise Grid を構築しましょう:

次のステップ 👉🏽  Enterprise Grid 構成 & 設計ガイドを参照し、オーガナイゼーションの構築方法を確認します。 


2. チャンネルの構成と名前の付け方 

この段階では、作成したワークスペースでメンバーがどのようにチャンネルを利用するかについて検討を開始します。チャンネル名のつけ方のガイドラインを作成することは、会話を整理し、メンバーが探している内容を見つけやすくする上でとても役に立ちます。 

次のステップ 👉🏽  チャンネルの構成と名前の付け方を参照します。


3. セキュリティ環境設定の構成

自社のセキュリティ要件を満たし、Enterprise Grid オーガナイゼーションを保護しましょう。シングルサインオン設定ガイドにて、構成可能な設定についての詳細情報を参照してください。

次のステップ 👉🏽  Enterprise Grid 管理者コントロールを一読し、管理者ダッシュボードから監視できる設定と環境設定について詳しく見てみましょう。 


4. アプリとツールの追加 

いつも使っているツールを Slack に接続し、アプリの切り替えやアプリ間の行き来を減らして社内のワークフローのコラボレーションを拡充しましょう。

ワークスペースをサードパーティ製のツールに連携させるアプリを Slack の App ディレクトリからインストールしたり、独自の内部インテグレーションを構築することができます。ワークスペースのオーナーや管理者は、個別のワークスペースにインストールするアプリを管理することもできます。 

次のステップ 👉🏽   利用しているツールを Slack に連携させるを参照し、連携の方法をチェックしましょう。


5. 新しいメンバーの招待 

Enterprise Grid オーガナイゼーションへメンバーを招待するにはいくつかの方法があります。Slack 導入をスムーズに成功させるために役立つリソースをいくつかご紹介します:

もし ID プロバイダ (IDP) 上で作成したグループを Enterprise Grid に既に同期させている場合は、管理者ダッシュボードにそれらが表示されます。メンバーのプロビジョニングについてもっと詳しく:


研修と変革の推進

Slack に関する社内教育は、Slack 導入の上で重要なステップとなります。社内でのスムーズな導入と受け入れを促進するためのアイデアとして以下を参考にしてみてください:

📣  Slack がコミュニケーションの場所であることを明確にする

注意: Slack 導入の成功には、社内での受け入れや支援の度合いが大きく影響します。ぜひ Slack をメールで紹介 (または、Slack 以前に社内で利用していたコミュニケーション方法で案内) しましょう。😉

Slack をご利用いただいている顧客企業の中でも、導入による成果が最も高いのは、社員全員がコミュニケーションに Slack を利用している企業です。こうすることで、重要な社内アナウンスの送信方法やファイルや情報の保管場所に関して、混乱を招くことがなくなります。

手始めに、CEO または役員レベルのメンバーに、定期的に重要な情報をアナウンスまたは #general チャンネルへと投稿してもらうことをおすすめします。こうすることで、Slack が業務の拠点となるスペースだと全社に伝えることができます。 


🏅 「Slack の基本」のリソースを共有する

Slack での作業に役立つ製品のチュートリアル、Tip、動画については、「Slack の基本」 を参照してください。


🔭  ヘルプセンターとサポートチームの活用

Slack のヘルプセンターは、メンバーが Slack を活用するために欠かせないアドバイスや必要な時に参照できる有用な情報でいっぱいです。最新の情報が記載された関連のヘルプ記事をメンバーに送信するなどして存分に活用しましょう。

いつでもご相談ください。Slack のサポートチームは年中無休・24時間体制でサポートを提供しています。社内のメンバー達にも気軽にフィードバックの提供やサポートの依頼をするようぜひお勧めください。ご連絡をお待ちしています!


🎈 Slack Day 研修イベントの開催 

Slack Day イベントの開催は、社内での Slack への抵抗感をなくし、逆に Slack を使うことを楽しく感じてもらうのにとても効果があるため大変おすすめです!イベントでのトピックとして以下のような内容を取り上げるとよいでしょう:

  • 役に立つ Slack のウラワザを紹介
  • OrG チャンネルの名付けフレームワークを共有
  • ツールやアプリのインストール方法の紹介
  • 質問に対する回答やアドバイスを提供するサポート対応時間の設定

💡ステップ別の Slack Day 研修イベント開催ガイドをチェックしてみましょう! 


あらゆる職種のための Slack 

職種に関わらず、Slack を活用することで、社内のメンバーのワーキングライフをより快適に、生産的なものへと変えることができます。これらの部門別ガイドでは、オーガナイゼーション内の様々なメンバーが Slack を一緒に活用していくうえで役立つヒントをご紹介しています。

IT チームでの Slack の活用

マーケティングに Slack を活用する

カスタマーサポートチームでの Slack の活用方法

人材募集用 Slack

ソフトウェア開発者向け Slack の活用方法

プロジェクト管理に Slack を活用する

人事部門での Slack の活用方法

経営幹部にお勧めする Slack の活用方法

セールス部門での Slack の活用方法

 

Enterprise Grid の立ち上げについて質問がありますか?success@slack.comまでお気軽にお問い合わせください — 喜んで対応いたします!