無料ワークスペースに設定されている使用制限

無料ワークスペースを使用している場合、特定の使用制限に注意してください。メッセージ、ファイル、データの保存、アプリのインストールに関する制限について、以下で詳しく説明します。  

Tip : 有料プランへアップグレードすると、メッセージ、ファイル、アプリの上限がなくなり、データの保存オプションが増えます。


使用制限

  • メッセージおよびファイルの表示制限
    過去 90 日間のメッセージとファイルを表示および検索できます。ファイルには、クリップ、PDF、ドキュメント、画像、スクリーンショット、音声、動画などがあります。ワークスペースが表示上限に達すると、新しいファイルやメッセージを表示できるように、90 日が経過したメッセージとファイルが非表示になります。
  • データの保存
    ワークスペースのオーナーは基本的なデータの保存設定を使用して、すべてのメッセージとファイルを保持するか、90 日が経過した後に削除できます。90 日が経過した後にメッセージとファイルを削除するように選択した場合は、メッセージとファイルの表示上限に達して非表示になったメッセージとファイルは自動的に削除されます。
  • アプリのインストール制限
    追加できるサードパーティ製アプリやカスタムアプリは最大 10 個です。ワークスペースがアプリとインテグレーションの上限に達した場合、インストール済みのアプリをアンインストールして新しいアプリをインストールするためのスペースを確保することができます。

注 :Slack のフリープランでは、ストレージやスパムを目的とした使用が制限されています。このような目的で使用した場合、新しいメッセージの送信ができなくなることがあります。新しいメッセージの送信やファイルのアップロードに問題が発生した場合は、サポートチームにお問い合わせください

 

無料ワークスペースにダウングレードする 

有料プランから無料ワークスペースにダウングレード(またはトライアルをキャンセル)した場合は、特定の有料機能を利用できなくなります。主な内容は次のとおりです。

メッセージ、ファイル、アプリ 使用制限がワークスペースに再適用されます。
Slack コネクト Slack コネクトチャンネルのつながりが解除されます。どちらのオーガナイゼーションもそのチャンネルのコピーを保持することができます。
ゲストアカウント ゲストアカウントはすべて無効になりますが、通常アカウントとして再開することもできます。
チャンネル用メールアドレス 既存のチャンネル用メールアドレスは引き続き使用できますが、新規のメールアドレスは作成できなくなります。
ワークフロービルダー ワークフロービルダーで作成されたワークフローは、引き続きアクティブとなり、ワークスペースのアプリ上限の枠内でカウントされます。新しいワークフローを作成することはできませんが、既存のワークスペースを削除することはできます。