シングルサインオンセッションの強制リセット

シングルサインオン(SSO)がワークスペースで必須の場合、メンバーの一部または全部を対象に、セッションリセットを実施することができます。これにより、Slack に再度アクセスするために、メンバーは自分の Slack アカウントを ID プロバイダと統合することが必須になります。

注 : セッションを強制的にリセットすると、シングルサインオン(SSO)を有効にしていないメンバーには、自分の Slack アカウントを ID プロバイダにバインドするよう求めるメールが送られません。ワークスペースに SSO を設定するには、Slack の SAML SSO を設定するを参照してください。

 

セッションを強制リセットする

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーの「管理」で、「SSO と認証」をクリックします。
  4. 「セッションの強制リセットと SSO バインディング」の横にある「リセット」をクリックします。
  5. ワークスペースのメンバー全員をログアウトするか、SSO を有効にしていないメンバーのみをログアウトするかを選択します。「メンバー管理」ページで、SSO を有効にしているメンバーを表示できます。
  6. 「セッションをリセットする」をクリックします。

セッションリセットの対象に指定されたメンバーは、すべてのデバイスで Slack からサインアウトされます。規模の大きなチームでは、Slack がセッションリセットを終了するまでに、数分かかることがあります。

警告 : ワークスペースのメンバー全員のサインアウトを選択した場合は、自分もサインアウトされますのでご注意ください。

誰がこの機能を利用できますか?