macOS で Slack をデプロイする

IT 管理者が Slack デスクトップアプリを従業員全員のマシンにインストールすると、アプリが各自の /Applications フォルダにインストールされ、Slack の新しいバージョンがリリースされるたびに自動でアップデートされます。アプリのインストール場所を選択し、自動アップデートを無効に設定することで、IT 管理者は Slack アプリのインストールとアップデートをより詳細にコントロールできるようになります。

注意 : 自動アップデートを無効にする場合には、最もセキュアなバージョンを実行し新機能を確実に利用できるよう、アプリのアップデートを定期的に行うことをおすすめします。


共有マシンに Slack をインストールする

Slack は同じマシン上で複数のユーザーによる使用が可能です。ユーザーの /Applications または ~/Applications フォルダに Slack をインストールすることができます。以下でこの2種類のインストール方法をご紹介していますので、組織にもっとも合った方法を選んでください。

 

/Applications

  • 同一マシン上のユーザー全員が Slack の同じインストールを使用します。
  • Slack へのアップデートはマシンを使用するユーザー全員に適用されます。
  • Slack をアップデートできるユーザーは管理者のみです。

~/Applications

  • 共有マシン上の各ユーザーが Slack の個別のインストールを使用します。
  • Slack の1つのインスタンスへアップデートを行っても、同じマシンを使用する他のユーザーには影響ありません。
  • ユーザーは管理者でなくても Slack をアップデートすることができます。

 

自動アップデートを無効にする

ユーザーごとに自動アップデートを無効にすることができます。リリース前に Slack の新しいアプリをテストしたり、アプリのアップデートを段階的に展開していく際に便利な機能です。アプリの信頼性とセキュリティを維持するためにも、新しいアプリバージョンがリリースされるたびに Slack を更新することをおすすめします。

Slack によるアップデートの自動チェックを無効にするためには、Slack を実行する各ユーザーとして次のターミナルコマンドを実行します。

defaults write com.tinyspeck.slackmacgap SlackNoAutoUpdates -bool YES

自動アップデートを再度有効にするには以下のコマンドを使います。 

defaults write com.tinyspeck.slackmacgap SlackNoAutoUpdates -bool NO


ユーザーによる Slack のアップデートを許可する

Slack が ~/Applications フォルダにインストールされている場合、ユーザーは特別な許可なしでアプリをアップデートすることができます。Slack が /Applications にインストールされている場合、アプリをアップデートできるのは slack.app とその下のすべてのファイルへの書き込みアクセス権がある Mac マシンの管理者のみとなります。

共有マシンでは、Slack ユーザー全員につき IT 管理者が権限グループを作成することをおすすめします。その上で、以下のターミナルコマンドを使用して権限グループに所有権と書き込みアクセスを付与します。「example」は対象の権限グループ名に置き換えてください。

chown -R :example /Applications/Slack.app && chmod -R 755 /Applications/Slack.app

Tip : Mac 版 Slack デスクトップアプリのアップデートの情報は RSS フィード https://slack.com/release-notes/mac/rss でお知らせしています。RSS フィードを Slack のワークフローに連携させる方法を参照してください。