デフォルトでは、メンバーはワークスペースのオーナーから承認を得ることなくアプリをインストールできますが、管理者はケースバイケースでアプリの承認と制限を行うように設定することも、ルールを設定して、割り当てた条件を満たしているアプリが自動的に承認されるようにしてプロセスを自動化することもできます。

注意 :これらの機能を本番環境で使用する前に、テスト環境で開発およびテストすることをお勧めします。

変換を始める前に

• アプリの承認のためのオートメーションルールのガイドを参照して、各ルールの結果を理解します。

• スコープとそのリスクレベルを評価および確認し、ルールで使用します。

 

ルールを作成する

一連の比較に基づいてルールを作成し、各アプリリクエストが条件を満たしているか確認できます。ルールの条件を満たしているアプリは、指定した解決に基づいて自動的に承認または制限されます。

Tip : 作成したルールは、有効にするまで有効になりません。 

 

ルールを管理する

注意 :ルールを削除しても、このルールで解決された以前のリクエストは元に戻りません。ルールの削除は元に戻すことはできず、最初から再作成する必要があります。くれぐれもご注意ください。

 

ルールを並び替える

リクエストされたアプリは最初に一致したルールで解決されるため、リスト内のルールの順序は設定した自動化に関係します。複数のルールがあり、各ルールの優先度を設定したい場合は、リストを並び替えることができます。

 

スコープが安全かどうかを評価する

すべてのアプリには、アプリからアクセスできる情報を決定する、スコープと呼ばれる独自の一連の権限が設定されています。スコープを確認し、高リスク、中リスク、または低リスクと評価できます。アプリの評価により、オーガナイゼーションの評価リストが設定されます。スコープの評価後は、そのスコープを自動化の条件として使用できます。

Tip : 複数のスコープに同じ評価を適用する場合は、対象とするすべてのスコープを選択してから、スコープリストの上部にある「高リスクと評価する」、「中リスクと評価する」、または「低リスクと評価する」アクションをクリックします。