ワークスペースやオーガナイゼーションのオーナーの権限を譲渡する
組織内の変化に従い、Slack ワークスペースやオーガナイゼーションのプライマリーオーナーの権限を譲渡する必要が生じることもあるかと思います。以下では、プライマリーオーナーの権限を譲渡する方法を説明しています。
あなたがプライマリーオーナーの場合
ワークスペースや Enterprise OrG のプライマリーオーナーは、ほかのメンバーにオーナーの権限を譲渡することができます。
この機能でできること
- 自分の Slack アカウントのパスワードを入力して、譲渡を確定する必要があります。
- 譲渡は直ちに行われます。
- あなたのメンバー種別は、ワークスペースのプライマリーオーナーからオーナーに切り替わります。
- アカウントを解除する場合には、まずプライマリーオーナーの権限を譲渡する必要があります。
オーナーの権限を譲渡する
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- オーナーの権限の譲渡ページを参照してください。
- ワークスペースの新しいプライマリーオーナーに設定するメンバーを検索して選択します。
- 自分の Slack アカウントのパスワードを入力して、譲渡を確認します。
- 「ワークスペースのオーナーの権限の譲渡」ボタンをクリックして完了です。
Enterprise OrG 内には、OrG のプライマリーオーナー(1 人)とワークスペースのプライマリーオーナー(複数)という 2 種類のプライマリーオーナーの権限があります。
ワークスペースのオーナーの権限を譲渡する
Enterprise OrG では、ワークスペースのプライマリーオーナーは、ほかのメンバーにワークスペースのオーナーの権限を譲渡することが可能です。
- オーナーの権限の譲渡ページを参照してください。
- ワークスペースの新しいプライマリーオーナーに設定するメンバーを検索して選択します。
- 自分の Slack アカウントのパスワードを入力して、譲渡を確認します。
- 「ワークスペースのオーナーの権限の譲渡」ボタンをクリックして完了です。
OrG のオーナーの権限を譲渡する
OrG のプライマリーオーナーは、ほかのメンバーにプライマリーオーナーの権限を譲渡することができます。あなたが OrG のプライマリーオーナーである場合は、次の手順で Slack までご連絡ください。
- このフォームを使用して Slack までご連絡ください。
- OrG の新しいプライマリーオーナーになるメンバーのメールアドレスを添えてください。
- 譲渡のプロセスを完了するため、Slack チームからご連絡します。
Tip : 支払い情報などの詳細が正確に維持されるよう、新しいプライマリーオーナーと連携することを検討してください。
あなたがプライマリーオーナーでない場合
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ステップ 1 : プライマリーオーナーに連絡する
オーナーの権限を譲渡できるのはプライマリーオーナーのみです。まず、プライマリーオーナーに連絡し、メンバー種別をほかのメンバーに直接譲渡するようにリクエストしてください。プライマリーオーナーが不明な場合は、「このワークスペースについて」のページから確認できます。
プライマリーオーナーが対応できない場合(退職している場合や、連絡がつかない場合など)、Slack がプライマリーオーナーのメンバー種別の譲渡をお手伝いできる場合があります。以下のステップを参照し、参加中のワークスペースが条件を満たしているかどうかと、Slack に問い合わせる際に必要な情報を確認してください。
注 :Slack は、企業、団体、その他の法人が所有するワークスペースについて、プライマリーオーナーのメンバー種別の譲渡をお手伝いできる場合があります。ただし、すべての状況が該当するとは保証できません。
ステップ 2 : ワークスペースが条件を満たしているかどうかを確認する
Slack は、以下の条件を両方とも満たしている場合にのみ、プライマリーオーナーのメンバー種別を譲渡するリクエストを検討します。
- ワークスペースが、企業、オーガナイゼーション、教育機関などの法人を代表して作成された場合
- リクエストが、ディレクターレベルの従業員、同等の経営幹部の役職に就いている従業員など、その主体を代表できる上級職のメンバーによって送信または承認されている場合。
これらの条件を満たしていない場合、Slack はプライマリーオーナーのメンバー種別を譲渡できない場合があります。
ワークスペースが、企業やほかの法人を代表してプライマリーオーナーによって作成されたのではなく、個人のために(個人のプロジェクト、クラブ、コミュニティグループを支援するためなど)プライマリーオーナーによって作成された場合、Slack ではプライマリーオーナーのユーザー種別を譲渡するリクエストにお応えできません。
ステップ 3 : 必要な情報を集める
Slack に問い合わせる前に、次の情報をお手元にご用意ください。
- ワークスペースの URL(例えば、yourworkspace.slack.com)
- プライマリーオーナーの詳細 : 現在このメンバー種別が割り当てられているメンバー、そのメンバーのメールアドレス、そのアカウントとあなたのオーガナイゼーションの関係。
- 新しいプライマリーオーナーの候補 : プライマリーオーナーのメンバー種別の譲渡先となるメンバーの氏名とメールアドレスを含めてください。そのメンバーはすでにあなたの参加するワークスペースのメンバーであり、そのアカウントで会社のドメインのメールアドレスを使用していることを確認してください。個人用のメールアドレスにオーナーの権限を譲渡することはできません。
ステップ 4 : リクエストを送信する
内部で行う方法を試し、あなたの参加するワークスペースが条件を満たしていることを確認したあとで、Slack サポートに連絡してください。Slack にて詳細を確認し、ほかの情報が必要な場合は次のステップについてフォローアップいたします。
プライマリーオーナーのユーザー種別の譲渡については、慎重な審査が行われるため、時間がかかることがあります。また、必ず承認されるとは限りません。
プライマリーオーナーが退職している場合や、連絡がつかない場合は、Slack が OrG のプライマリーオーナーのメンバー種別を別のメンバーに譲渡できる場合があります。お問い合わせ方法は次のとおりです。
- このフォームを使用して Slack までご連絡ください。
- OrG の新しいプライマリーオーナーになるメンバーのメールアドレスを添えてください。
- 譲渡のプロセスを完了するため、Slack チームからご連絡します。
Tip :必要に応じて、いつでもワークスペースを自分で作成することができます。こうすると、あなたが新しいワークスペースのプライマリーオーナーとなります。
- ワークスペースや OrG のオーナーの権限を譲渡できるのはそのワークスペースや OrG のプライマリーオーナーのみです。
- すべてのプランで利用できます
