Slack で AI を使用してハドルミーティングの議事録を作成する
ハドルミーティング中に議事録を作成する作業を AI に任せることで、チームは会話に集中できます。AI 議事録がオンのとき、Slack は、ハドルミーティングのスレッドでのリアルタイムの会話とメッセージを使って、重要なポイントと実施項目を canvas に取得します。
この機能でできること
- デフォルトでは、ハドルミーティングに参加しているメンバーが AI 議事録をオンにする必要があります。ただし、メンバーは特定のチャンネルのすべてのハドルミーティングに対して AI 議事録を自動的に開始するように選択できます。
- 議事録が開始、停止、またはキャンセルされると、ハドルミーティングに参加している全員に通知されます。
- ハドルミーティングの終了後に、議事録(ハドルミーティングに参加したメンバーのリスト、議題、実施項目など)がハドルミーティングのスレッド内の canvas で共有されます。
- ハドルミーティングが行われたチャンネルまたはダイレクトメッセージ(DM)のメンバーであれば誰でも議事録を閲覧でき、すべての canvas と同様に共有できます。文字起こしは議事録の canvas に埋め込まれますが、検索結果には表示されません。
- 外部の人とのハドルミーティングでは、AI 議事録を使用することはできません。
AI 議事録を開始する
デスクトップ
モバイル
- ハドルミーティングで、左下にある 「AI 議事録 : オフ」をクリックします。
- 「AI 議事録と文字起こしを開始する」をクリックし、「議事録を開始する」をクリックします。AI 議事録がオンになっていることを確認するバナーが表示されます。
- ハドルミーティングで、画面下部の (3 つのドットアイコン)をタップします。
- 「AI 議事録を開始する」をタップしてから、「議事録を開始する」をタップします。AI 議事録がオンになっていることを確認するバナーが表示されます。
AI 議事録を停止またはキャンセルする
ハドルミーティングに参加している誰もが AI 議事録をいつでも停止、再開、キャンセルすることができ、文字起こしされて議事録 canvas に含まれる内容を制御できます。
デスクトップ
モバイル
- ハドルミーティングで、左下にある 「AI 議事録 : オン」をクリックし、「AI 議事録を停止する」をクリックして一時停止するか、「AI 議事録と文字起こしを再開する」をクリックして再開します。
- AI 議事録を完全にオフにするには、「AI 議事録と文字起こしを削除する」をクリックします。次に「削除してキャンセルする」をクリックして確定します。
- ハドルミーティングで、AI 議事録バナーの (3 つのドットアイコン)をタップします。
- 「文字起こしを停止する」をタップして一時停止するか、「文字起こしを再開する」をタップして再開します。
- AI 議事録を完全にオフにするには、「文字起こしを削除する」をタップします。次に「削除してキャンセルする」をタップして確定します。
注 :ハドルミーティング議事録では現在、英語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、スペイン語がサポートされています。言語サポートについて詳しくは、Slack の AI 機能の使い方ガイドを参照してください。
チャンネルの自動ハドルミーティング議事録をオンにする
チャンネルのすべてのメンバーは、そのチャンネルで AI 議事録を自動的に開始するように選択できます。このオプションが見当たらない場合は、オーナーまたは管理者によってこの機能へのアクセスが制限されている場合があるため、オーナーまたは管理者に相談してください。
議事録をオンにする
- デスクトップでチャンネルを開きます。
- 会話ヘッダーのチャンネル名をクリックし、「設定」をクリックします。
- 「常に AI 議事録を開始する」の横にある「編集」をクリックします。
- 「#channel-name のすべてのハドルミーティングで AI 議事録を自動で開始しますか?」の横にあるボックスにチェックを入れます。
- 「保存」をクリックします。
議事録をオフにする
- デスクトップでチャンネルを開きます。
- 会話ヘッダーのチャンネル名をクリックし、「設定」をクリックします。
- 「AI ハドルミーティング議事録」の横にある「編集」をクリックします。
- 「#channel-nameのすべてのハドルミーティングで AI 議事録を自動で開始しますか?」の横にあるボックスのチェックを外します。
利用可能な機能に関する例外
2025 年 6 月 17 日に、有料プランで利用可能な AI 機能の変更を発表しました。AI ハドルミーティング議事録は、2025 年 7 月 17 日以降、プロ、ビジネスプラス、Enterprise プランをお使いのすべてのユーザー企業の皆さまがご利用いただけるようになります(オーナーまたは管理者がこの機能をオフにするように選択した場合を除きます)。