Slack で勤務時間を設定する

勤務日と勤務時間外のバランスを取りやすくするため、Slack をカスタマイズすることができます。このガイドでは、個人用のスマートフォンやラップトップを仕事にも併用している場合でも、一日の仕事が終わった後には区切りをつけて仕事関係のメッセージから離れられるよう、Slack 通知をカスタマイズする方法を紹介しています。

Slack を勤務日用に設定する

  • 勤務時間中にのみ通知を受け取るように設定を管理する。
  • タイムゾーンを調整して、海外で一緒に仕事をする人たちに現在地の時刻を知らせる。
  • プロフィールを編集して、一緒に仕事をする人たちに勤務スケジュールを知らせる。

Tip : バケーションや長期休暇の予定がある場合は、休暇に出かける前の Slack の準備をご覧ください。


通知設定を管理する

毎日の業務スケジュール

メールやテキストメッセージと同様に、勤務時間外でも仕事関連の Slack メッセージをついチェックしてしまいたくなるもの。毎日のおやすみモードスケジュールを設定すれば、Slack の通知を一時停止し、計画的に仕事から離れてオフタイムを楽しめるようになります。

例えば、勤務時間が午前 9 時から午後 5 時の場合、午後 5 時 01 分から午前 8 時 59 分までの時間帯におやすみモードを設定しておきましょう。邪魔されずにゆっくりと夕食を楽しみ、ぐっすり休んで、朝も目覚めのコーヒーを手に朝刊をチェックしながらゆったりとした時間を過ごせることでしょう。

注意 : ワークスペースのオーナーと管理者は、メンバーのおやすみモードスケジュールをデフォルト設定できます。詳しくはデフォルトのおやすみモード時間を設定するを参照してください。

食事や休憩

昼休みやコーヒー休憩の時間に通知を一時停止することもできます。こうした休憩時間は不定期なことも多いため、その時々でメッセージを一時停止したり、ステータスを更新して仕事に戻る時間を伝えたりするのがよいでしょう。

Tip : 退出したくはないけれども少しの間非表示にしたいチャンネルがある場合には、個別のチャンネルをミュートすることもできます。この機能は勤務日でも休日でも同様に使えます!


タイムゾーンを変更する

出張などでタイムゾーンの異なる場所へ移動する場合、対応可能な時間帯が分かりにくくなることがあります。目的地に着いたら、Slack のタイムゾーンをローカル時間に変更しましょう。これにより、一緒に仕事をする人があなたのプロフィールから現在のタイムゾーンを確認できるようになります。タイムゾーンを変更することで、おやすみモードも設定通りに機能します。


カスタムプロフィールフィールドを使用する

Slack は世界中のあらゆる業界のチームで使用されています。そのため、勤務日のスケジュールは皆それぞれ異なります。

Slack の有料プランでは、ワークスペースのオーナーと管理者はカスタムプロフィールフィールドを作成できます。メンバーの勤務時間を表示するカスタムプロフィールフィールドを設定することによって、対応可能な時間を把握でき、健全なワークライフバランスを推進できます。


アプリを活用する

毎日のスケジュールに考慮して設計されたアプリを見つけましょう。カレンダーに入力したイベントに基づいて自動で Slack のステータスが更新されるアプリもあります。このようなアプリを活用して、業務スケジュールを管理することができます。Microsoft Outlook Calendar for SlackGoogle Calendar for Slack を試してみましょう。ほかにも、Slack Marketplace でさまざまなアプリを探してみてください。