ワークスペースの管理
設定方法や管理方法について詳しく知りたい時は、ココをチェック!
データ管理機能が Slack コネクトに適用されるしくみ
Slack コネクトは、企業同士が Slack で直接、安全にコラボレーションできる方法です。 Slack で他社のメンバーと共同作業をするときにセキュリティとデータ管理機能がどのように適用されるかについて、詳細をご覧ください。
注 : Slack では、チームが信頼できるパートナーとコラボレーションできるように、オーガナイゼーションの認証に取り組んでいます。
データの保存、編集および削除
メッセージとファイルの保存
オーガナイゼーションの保存設定は、メンバーが送信したメッセージとファイルにのみ適用されます。他社のメンバーが送信したコンテンツは、その会社の Slack でのオーガナイゼーションの保存設定に基づいて、保持または削除されます。
メッセージの編集と削除
オーガナイゼーションのメッセージの編集と削除の設定は、メンバーが送信したメッセージにのみ適用されます。メッセージを編集または削除できるのは、そのメッセージの送信元オーガナイゼーションのメンバーのみです。
注 : チャンネルに外部のメンバーを投稿に限定した権限のタイプで招待した場合、招待したオーガナイゼーションのみがそのチャンネルのカスタム保存ポリシーを設定できます。
Enterprise Key Management
2020 年 9 月より、Slack コネクトで Enterprise Key Management(EKM)を利用できるようになり、遡及的に適用されます。EKM をご利用中の場合、オーガナイゼーションのメンバーから送信されたメッセージとファイルのみが、独自のキーを使用して暗号化されます。他社のメンバーから送信されたメッセージやファイルは、その会社も EKM を利用していれば、その会社のキーによって暗号化されます。
エクスポートツール
どの有料プランでも、ワークスペースのオーナーと管理者が、他社と共有されたパブリックチャンネルからデータをエクスポートできます。ビジネスプラスプランと Enterprise Grid プランでは、ワークスペースのオーナーと OrG オーナーが、他社のメンバーと共有されたすべてのパブリックチャンネル、プライベートチャンネル、ダイレクトメッセージ(DM)を対象としたデータのエクスポートを申請できます。エクスポートする際の注意点は以下のとおりです。
対象
- エクスポート元のオーガナイゼーションに所属していないメンバーからのメッセージとその Slack 表示名
- エクスポート元のオーガナイゼーションのメンバーがアップロードしたファイルへのリンク
含まれない内容
- エクスポート元のオーガナイゼーションに所属していないメンバーのリスト
- エクスポート元のオーガナイゼーションに所属していないメンバーがアップロードしたファイルや、関連するメッセージ
- 外部オーガナイゼーションが投稿に限定した権限を持つ、接続が解除されたチャンネルのメッセージとファイルデータ
注 : Slack で共同作業している他社がオーガナイゼーションにカスタム保存設定を適用している場合は、エクスポートに含まれるデータに影響を及ぼします。
Discovery API
Enterprise Grid プランでは、OrG オーナーは eDiscovery およびデータ損失防止(DLP)ソリューションを使用して、他社のメンバーと共有されたチャンネルおよび DM のコンテンツを確認して規制できます。
- Discovery API により、すべてのオーガナイゼーションが社外のメンバーと共有されたチャンネルおよび DM のコンテンツを読むことができるようになります。
- Discovery API による編集または削除が可能なメッセージやファイルは、そのチャンネルや DM に参加しているオーガナイゼーションのメンバーが送信したものに限られます。
- 外部のオーガナイゼーションのメンバーの表示名は、Discovery API のユーザーメソッド経由では返されますが、会話履歴は一緒には返されません。
- 外部のオーガナイゼーションのメンバーのメールアドレスは、オーガナイゼーションのメールの表示設定を問わず、Discovery API 経由で返されます。
うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。