Slack アナリティクスダッシュボードを閲覧する
Slack アナリティクスダッシュボードを使えば、組織での Slack の利用状況をさまざまなデータから確認できます。このダッシュボードでは、担当するワークスペースや Enterprise Grid オーガナイゼーション内のメッセージ、チャンネル、メンバーについてより理解できる情報を簡単に発見・ソートできます。
この機能でできること
- 利用できる表示やメトリクスはプランによって異なります。Slack のフリープランでは基本的なメトリクスを表示できます。有料プランでは、チャンネルおよびワークスペースのメンバーまたは Enterprise Grid OrG のメンバーに関するより詳細なメトリクスを表示できます。
- ダッシュボードから利用できるメトリクスとその定義の一覧を確認すると、Slack アナリティクスのデータを理解するのに役立ちます。
- デフォルトでは、すべてのメンバーがワークスペースのアナリティクスを表示できます。ワークスペースのオーナーは、この機能へのアクセスを制限することや、メンバーのメトリクスを完全に無効にすることができます。
注 :ワークスペースのオーナーは、アナリティクスダッシュボードへのアクセス権限をオーナーと管理者のみに制限することもできます。アナリティクスにアクセスできない場合は、オーナーまたは管理者に相談してください。
アナリティクスダッシュボードを閲覧する
フリープラン
プロ、ビジネスプラス
Enterprise Grid
Slack のフリープランでは、アナリティクスダッシュボードの「概要」タブからワークスペースのアクティビティの概要を確認できます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「ツール」を選択して、「アナリティクス」をクリックします。
- ワークスペースの全履歴のデータを表示するには、右上の「過去 30 日間」をクリックしてデータの範囲を調整します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
Tip : メッセージ、ファイル、チャンネル、メンバーのデータは、Slack の有料プランでのみ利用できます。さらに多くのアナリティクス機能を使用するには、ワークスペースをアップグレードしてください。
プロプランとビジネスプラスプランでは、「概要」タブからワークスペースのアクティビティの概要を確認できます。「チャンネル」タブと「メンバー」タブを使用して、より詳細なデータを確認することもできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「ツール」を選択して、「アナリティクス」をクリックします。
- ワークスペースの全履歴のデータを表示するには、右上の「過去 30 日間」をクリックします。
- 月ごとのデータも確認できます。チャンネルまたはメンバーに対して日付範囲をカスタム設定することもできます(13 か月前以降)。
- 「チャンネル」タブまたは「メンバー」タブの列を調整するには、「列を編集する」をクリックして、表示したいデータを選択します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
OrG レベル
OrG オーナーと OrG 管理者は、Enterprise Grid OrG 全体のアナリティクスを表示できます。「概要」ページには OrG アクティビティの概要が表示され、「ワークスペース」ページ、「チャンネル」ページ、「メンバー」ページにはより詳細なデータが表示されます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「設定と管理」を選択してから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 画面左側にある 「アナリティクス」をクリックします。
- ワークスペースの全履歴のデータを表示するには、右上の「過去 30 日間」をクリックします。月ごとのデータも確認できます。チャンネルまたはメンバーに対して日付範囲をカスタム設定することもできます(13 か月前以降)。
- 「ワークスペース」ページ、「チャンネル」ページ、または「メンバー」ページの列を調整するには、「列を編集する」をクリックして、表示したいデータを選択します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
ワークスペースレベル
デフォルトでは、ワークスペースのすべてのメンバーが「概要」タブからワークスペースのアクティビティの概要を表示できます。また、「チャンネル」タブと「メンバー」タブを使用して、より詳細なデータを表示することもできます。
- デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「ツール」を選択して、「アナリティクス」をクリックします。
- ワークスペースの全履歴のデータを表示するには、右上の「過去 30 日間」をクリックします。
- 月ごとのデータも確認できます。チャンネルまたはメンバーに対して日付範囲をカスタム設定することもできます(13 か月前以降)。
- 「チャンネル」タブまたは「メンバー」タブの列を調整するには、「列を編集する」をクリックして、表示したいデータを選択します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
ポイント : OrG レベルとワークスペースレベルのアナリティクスでは、メンバーとメッセージの数が異なる場合があります。
- デフォルトの設定では、ゲスト以外のメンバーなら誰でもこの機能を使えます。
- すべてのプランで利用できます
もっと詳しく :Slack アナリティクスについて理解を深めるには、コースを受講して知識をテストし、Slack スキルバッジを獲得しましょう。