Slack アナリティクスダッシュボードを閲覧する
Slack アナリティクスダッシュボードを使えば、組織での Slack の利用状況をさまざまなデータから確認できます。このダッシュボードでは、担当するワークスペースや Enterprise Grid オーガナイゼーション内のメッセージ、チャンネル、メンバーについてより理解できる情報を簡単に発見・ソートできます。
この機能でできること
- 利用できる表示やメトリクスはプランによって異なります。Slack のフリープランでは基本的なメトリクスを表示できます。有料プランでは、チャンネルおよびワークスペースのメンバーまたは Enterprise Grid OrG のメンバーに関するより詳細なメトリクスを表示できます。
- ダッシュボードから利用できるメトリクスとその定義の一覧を確認すると、Slack アナリティクスのデータを理解するのに役立ちます。
- デフォルトでは、すべてのメンバーがワークスペースのアナリティクスを表示できます。ワークスペースのオーナーは、この機能へのアクセスを制限することや、メンバーの指標を完全に無効にすることができます。アナリティクス管理者の種別であるメンバーは、アナリティクスダッシュボードが有効であればアナリティクスダッシュボードをいつでも閲覧できます。
注 :プライベートチャンネルのアナリティクスは、Enterprise Grid プランのプライベートチャンネルの管理権限を持つオーナーと管理者だけが利用できます。
アナリティクスダッシュボードを閲覧する
フリープラン
プロ、ビジネスプラス
Enterprise Grid
Slack のフリープランでは、アナリティクスダッシュボードの「概要」タブからワークスペースのアクティビティの概要を確認できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「アナリティクス」をクリックします。
- データの日付範囲を調整するには、右上隅の「過去 28 日間」をクリックして日付範囲を調整します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
Tip : メッセージ、ファイル、チャンネル、メンバーのデータは、Slack の有料プランでのみ利用できます。さらに多くのアナリティクス機能を使用するには、ワークスペースをアップグレードしてください。
プロプランとビジネスプラスプランでは、「概要」タブからワークスペースのアクティビティの概要を確認できます。「チャンネル」タブと「メンバー」タブを使用して、より詳細なデータを確認することもできます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「アナリティクス」をクリックします。
- データの日付範囲を調整するには、右上隅の「過去 30 日間」をクリックします。
- 月ごとのデータも確認できます。チャンネルまたはメンバーに対して日付範囲をカスタム設定することもできます(13 か月前以降)。
- 「チャンネル」タブまたは「メンバー」タブの列を調整するには、「列を編集する」をクリックして、表示したいデータを選択します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「エクスポート」をクリックします。
OrG レベル
OrG オーナー、OrG 管理者、アナリティクス管理者は、Enterprise Grid OrG 全体のアナリティクスを表示できます。オーガナイゼーションページには OrG アクティビティの概要が表示されます。ワークスペース、メンバー、OrG 全体のチャンネル、ハドルミーティング、クリップ、Apps、ワークフロー、canvas の各ページにはより詳細なデータが表示されます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 画面左側にある 「アナリティクス」をクリックします。
- データの日付範囲を調整するには、右上の「過去 28 日間」(「ワークスペース」ダッシュボード、「メンバー」ダッシュボード、「OrG 全体のチャンネル」ダッシュボードでは「過去 30 日間」)をクリックします。
- 「ワークスペース」ダッシュボード、「メンバー」ダッシュボード、または「OrG 全体のチャンネル」ダッシュボードの列を調整するには、「列を編集する」をクリックして、表示したいデータを選択します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「CSV のエクスポート」をクリックします。
ワークスペースレベル
デフォルトでは、ワークスペースのすべてのメンバーが「概要」タブからワークスペースのアクティビティの概要を表示できます。また、「チャンネル」タブ、「メンバー」タブ、「App」タブを使用して、より詳細なデータを表示することもできます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「アナリティクス」をクリックします。
- ワークスペースの全履歴のデータを表示するには、右上の「過去 28 日間」(「チャンネル」タブおよび「メンバー」タブでは「過去 30 日間」)をクリックします。
- 月ごとのデータも確認できます。チャンネル、メンバー、またはアプリに対して日付範囲をカスタム設定することもできます(13 か月前以降)。
- 「チャンネル」タブ、「メンバー」タブ、または「App」 タブの列を調整するには、「列を編集する」をクリックして、表示したいデータを選択します。
- Slack の外部でデータを確認するには、「CSV のエクスポート」をクリックします。
ポイント : OrG レベルとワークスペースレベルのアナリティクスでは、メンバーとメッセージの数が異なる場合があります。
- デフォルトの設定では、ゲスト以外のメンバーなら誰でもこの機能を使えます。
- すべてのプランで利用できます
もっと詳しく :Slack アナリティクスについて理解を深めるには、コースを受講して知識をテストし、Slack スキルバッジを獲得しましょう。