Slack でマークアップを使ってメッセージを書式設定する

デフォルトでは、書式設定ツールバーを使って Slack でメッセージの書式を調整します。マークアップを使う場合は、環境設定でこのツールバーがメッセージ作成領域に表示されないように指定できます。環境設定をこのように指定した場合、動作は次のように変更されます。

  • 設定した書式は、送信した後にメッセージに対して適用されます。
  • メッセージのコピーと貼り付けを行う時には、プレーンテキストとして表示されます。
  • 箇条書き、番号つきリスト、インデントしたリストの自動書式設定は適用されません。


メッセージの書式設定の環境設定を指定する

  1. デスクトップで、サイドバーにある自分のプロフィール写真をクリックします。
    Slack アプリケーションのプロフィール写真メニューをクリックしているカーソルの静止画像
  2. メニューで「環境設定」を選択します。
  3. 「詳細設定」を選択します。
  4. 「入力オプション」から、「マークアップでメッセージを書式設定する」の横にあるボックスにチェックを入れるか外します。


マークアップを使用する

書式設定の環境設定を指定したら、以下のマークアップのアクションを使ってメッセージを書式設定できます。

書式設定

説明
太文字 テキストをアスタリスクで囲みます :  
*対象のテキスト*
斜体 テキストをアンダースコアで囲みます :
_対象のテキスト_
取り消し線 テキストの前後をチルダで囲みます :
~対象のテキスト~
コード テキストをバッククォートで囲みます :
`対象のテキスト`
ブロック引用 テキストの前に山括弧を追加します :
>対象のテキスト
コードブロック テキストを 3 つのバッククォートで囲みます :
```対象のテキスト```
リンク

テキストを角括弧で囲み、次にリンクを括弧で囲みます :
[your text](リンク)