Slack 内のキーワードで開始するワークフローを作成する

指定したキーワードを含む Slack のメッセージが送信されると開始するワークフローを作成して、プロセスとタスクを自動化し、仕事の効率を高めましょう。キーワードに応答して重要なプロセスをキックオフするには(メンバーまたはエージェントが特定のチャンネルで「問題」という単語を含むメッセージを送信した場合など)、指定した単語またはフレーズに基づいて開始するワークフローを作成します。

注 :オーナーと管理者は、Slack のメッセージによってトリガーされるワークフローを作成できるメンバーを制限できます。ワークフロービルダーに作成オプションが表示されない場合は、オーナーまたは管理者に相談してください。

仕組み

  • 開始するワークフローを「メッセージが投稿された時」トリガーで設定し、ワークフローが使用するキーワードグループとチャンネルを追加します。
  • キーワードグループとは、ワークフローを開始するためにメッセージに含めるか除外する必要があるキーワードのセットのことです。ワークフローごとに最大 5 つのキーワードグループを選択できます。
  • ワークフローを公開すると、指定したチャンネル内でキーワードが使用された際に、ワークフローが開始します。

注 :Slack のメッセージで開始するワークフローは、パブリックチャンネルでのみ設定できます。プライベートチャンネルおよび外部の人とのチャンネルは、現時点ではサポート対象外です。


ステップ 1 : ワークフローを作成する

はじめに、ワークフローを作成し、そのワークフローを開始するために「メッセージが投稿された時」イベントを選択する必要があります。

  1. デスクトップで、 「その他」にマウスポインターを重ね、 「自動化」を選択します。
    Slack デスクトップアプリの「その他」アイコンにマウスポインターを重ねた画像。
  2. 右上の  「新しいワークフロー」をクリックします。
  3. 「ワークフローを開始する」 「イベントを選択する」をクリックし、
     「メッセージが投稿された時」を選択します。
  4. 「チャンネル」の下で、最大 20 件のチャンネルを選択します。ワークフローが公開されると、これらのチャンネル内でキーワードが使用された際に、ワークフローが開始します。
  5. 「キーワードグループを追加する」をクリックします。
  6. 「これらのキーワードをすべて含める」で、ワークフローをトリガーする単語を入力して、「完了」をクリックします。
  7. 必要に応じて、「高度なフィルターを表示する」をクリックして、ワークフローをさらにカスタマイズします(例 : スレッドエージェントからのメッセージを含める / 除外する)。
  8. 「次へ」をクリックします。 


ステップ 2 : ワークフローをカスタマイズして公開する

ワークフロートリガーを設定したら、ステップを追加してワークフローを公開できます。

  1.   「ステップを追加」をクリックします。
  2. ステップを検索するか、リストから選択します。
  3. 表示されるメッセージに従ってステップを設定し、「保存」をクリックします。必要に応じて、分岐フォームなどのステップを追加します。
  4. ワークフローが完了したら、「完了」をクリックして、プロンプトに従ってワークフローを公開します。

Tip :必要に応じて、MessagePosted イベントを使用してイベントトリガーを作成し、Slack のメッセージからプログラムによってワークフローをトリガーすることもできます。

誰がこの機能を利用できますか?
  • メンバー全員 (デフォルト)
  • 有料プランでご利用いただけます。