連携している企業間でメンバーを紹介する

Slack コネクトを使用すると、チャンネルおよびダイレクトメッセージ(DM)内で社外のメンバーと連携できます。同僚を他社のメンバーと連携させたり、Slack で連携している別のオーガナイゼーションの担当者を紹介したりしたい場合には、そのメンバーのプロフィールにある特定の連絡先情報を安全に共有することができます。これにより、Slack でスムーズに連絡を取り合って、共同作業を始めることができます。

この機能でできること

  • 同じ会社に所属している場合、または Slack コネクトチャンネルか DM で連携している場合は、メンバーの連絡先情報を共有できます。
  • 共有する連絡先情報には、氏名、表示名、プロフィール写真、メールアドレス(ワークプレイスの設定に基づく)、会社名など Slack プロフィールに表示される基本要素が含まれます。
  • あなたが連絡先情報を共有したことを連絡先が知るのは、連絡先情報の共有相手が連絡先に招待を送信して連携をリクエストした時です。
  • メンバーが連絡先共有の環境設定を調整した場合は、そのメンバーの連絡先情報を共有できなくなります。
  • メンバーの連絡先情報を共有するには、Slack の有料プランを利用している必要がありますが、連絡先情報の共有相手はどのプランを利用していてもかまいません。

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メンバーの連絡先情報を共有する

  1. 連絡先情報の共有元となるメンバーを探します。
  2. そのメンバーの名前をクリックしてプロフィールを開きます。
  3. 「その他」をクリックしてから、メニューの「連絡先を共有」を選択します。
  4. 連絡先情報の共有先となるチャンネルまたはメンバーを検索し、「共有」をクリックします。

注 :連絡先情報の共有元のメンバーは、つながりたくないメンバーからの招待を無視またはブロックできます。


連絡先情報の操作

メンバーが共有された連絡先情報にマウスポインターを合わると、次のオプションが表示されます。

  •  メッセージを送信する
    「メッセージ」をクリックして、DM の会話を開始できます。
  •  連絡先情報を共有する
    そのメンバーの連絡先情報を共有することで、ほかのメンバーがそのメンバーに連絡を取ることができるようになります。
  •  連絡先情報を保存する
    CmdK(Mac)または CtrlK(Windows/Linux)を押して、検索フィールドに名前を入力することで、そのメンバーの連絡先情報を簡単に見つけることができます。

注 :各オーガナイゼーションの Slack の設定によっては、紹介されたメンバー同士が Slack でメッセージをやり取りできない場合があります。

誰がこの機能を利用できますか?
  • デフォルトの設定では、ゲスト以外のメンバーなら誰でもこの機能を使えます。
  • 有料プランでご利用いただけます。