MCP サーバーで Slackbot を Salesforce に接続する
Slack で Salesforce モデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーを追加・設定して、Slackbot と Salesforce または Data 360 を接続できます。MCP サーバーを追加すると、ワークスペースまたはエンタープライズオーガナイゼーションのメンバーは、Slack から離れることなく Slackbot を使用して Salesforce のアクションを実行できるようになります。
使い方
- Slack の MCP サーバーをセットアップして構成すると、メンバーは Slackbot との会話を開始するだけで、Salesforce の情報にアクセスしたりアクションを実行したりできるようになります。
- Salesforce MCP サーバーをセットアップして構成するためには、1 つ以上の Salesforce 組織を Slack に接続する必要があります。
- Slack と Salesforce を接続後、1 つ以上の標準的な MCP サーバーを選択して、Salesforce または Data Cloud への Slackbot のアクセスを許可します。
- オーガナイゼーションの開発者は、カスタム MCP サーバーを構築し、Apex アクションや Lightning フロー、Apex REST エンドポイント、API カタログの API、プロンプトビルダーのテンプレート、Agentforce エージェントなどを通じて、その他のツールへのアクセス権を Slackbot に付与できます。
注 : Salesforce 組織に IP アドレス制限を定義している場合、現時点では Salesforce MCP サーバーを接続することはできません。
Salesforce MCP サーバー
標準的な Salesforce MCP サーバーのリストから選択します。
| サーバー名 | サーバーの説明 |
| Data 360 | CRM、Commerce Cloud、Marketing Cloud、外部データソースなど、Data Cloud 全体の SQL クエリをサポートします。 |
| SObject All |
Salesforce オブジェクトの作成・読み取り・更新・削除の全機能をサポートします。
|
| SObject の削除 | 依存関係を理解したうえで、レコードの削除アクションをサポートします。 |
| SObject の書き換え | Salesforce レコードの作成と更新アクションをサポートします。 |
| SObject の読み取り | SOQL を使用して Salesforce レコードの検索と取得をサポートします。 |
注 : Salesforce MCP サーバーはすべて、ユーザーごとに認証を実行しており、Salesforce の標準的なセキュリティモデルを順守しています。Slackbot のすべてのアクションに、フィールドレベルのセキュリティ、オブジェクト権限、共有ルールが適用されます。
Salesforce と Slack を連携させる
Salesforce MCP サーバーをセットアップするには、Salesforce 組織と Slack を連携させます。適切なメンバー種別が割り当てられてない場合は、Salesforce のセットアップのステップを完了するために、Salesforce の管理者と調整する必要があります。
Salesforce 組織を Slack に連携させる
- 「Salesforce と Slack を連携させる」ガイドのステップに従います。
- Slack で Salesforce にアクセスする権限を付与されていないユーザーがいる場合は、Salesforce 組織の連携後に手動でマッピングする必要があります。
アカウントをマッピングする
メンバーの Salesforce アカウントと Slack アカウントを連携させます。Slack でメンバーの手動マッピングを行う場合、メンバーには、Salesforce にサインインして Slack のアカウントと Salesforce のアカウントを連携させるよう求めるメッセージが表示されます。
プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン
Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン
- デスクトップのサイドバーにある 「管理者」をクリックします。
- メニューから「ワークスペースの設定」を選択し、 「Salesforce」をクリックします。
- ユーザータブをクリックします。
- 「個別に追加する」を選択して、追加するメンバーを検索します。メンバーを一括で追加するには、「CSV で追加する」をクリックします。
- デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 「Salesforce」をクリックし、「Salesforce 組織」を選択します。
- ユーザータブをクリックします。
- 「個別に追加する」を選択して、追加するメンバーを検索します。メンバーを一括で追加するには、「CSV で追加する」をクリックします。
注 : Slack で Salesforce 管理者のシステムのメンバー種別が割り当てられているメンバーは、Salesforce 組織を連携して、アカウントをマッピングできます。
Salesforce 組織の認証を確認する
Salesforce MCP サーバーをセットアップして構成するためには、接続済みのいずれかの Salesforce 組織で認証される必要があります。接続済みであることを確認する手順は、次のとおりです。
- デスクトップで、サイドバーにある自分のプロフィール写真をクリックします。
- メニューで「環境設定」を選択します。
- 「Salesforce」をクリックします。
- 接続済みの Salesforce 組織にサインインしていることを確認します。
認証されていない場合は、次の手順で Slack アカウントが Salesforce ユーザーに正しくマッピングされていることを確認します。
- メールによるマッピングを使用している場合は、Slack アカウント上のメールアドレスと Salesforce 上のメールアドレスが一致していることを確認します。
- フェデレーション ID によるマッピングを使用している場合は、Salesforce のユーザープロフィールを開き、「フェデレーション ID」フィールドを Slack アカウント上のメールアドレスに設定します。
- デスクトップの Slack で、サイドバーにある自分のプロフィール写真をクリックして、メニューから「環境設定」を選択します。
- 「Salesforce」をクリックし、認証したい組織にサインインします。
- Slack を終了してから再起動して、認証されていることを確認します。
MCP サーバーをセットアップして構成する
以上で Salesforce MCP サーバーをセットアップする準備ができました。サーバーを選択し、そこに含まれるツールを確認して Slackbot が実行できる読み取りと書き込みアクションを把握するとともに、特定のメンバーまたはグループにアクセス権を付与し、これをワークスペースに割り当てます(Enterprise Grid プランと Enterprise+ プランのみ)。
プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン
Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン
- デスクトップのサイドバーにある 「管理者」をクリックします。
- メニューから「ワークスペースの設定」を選択します。
- 「Salesforce」をクリックし、「Salesforce MCP サーバー」を選択します。
- ページ上部の「MCP サーバーを追加」をクリックします。
- リストからサーバーを選択し、「追加」をクリックします。
- ツールを確認して Slackbot が実行できるアクションをすべて表示したら、「次へ」をクリックします。
- 「全員」、「特定のグループとメンバー」、「すべて許可しない」の中から、サーバーにアクセスできるメンバーを選択したら、「接続」をクリックします。
- デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 「Salesforce」をクリックし、「MCP サーバー」を選択します。
- ページ上部の「MCP サーバーを追加」をクリックします。
- リストからサーバーを選択し、「追加」をクリックします。
- ツールを確認して Slackbot が実行できるアクションをすべて表示したら、「次へ」をクリックします。
- サーバーを利用できるワークスペースを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「全員」、「特定のグループとメンバー」、「すべて許可しない」の中から、サーバーにアクセスできるメンバーを選択したら、「接続」をクリックします。
MCP サーバーを管理する
MCP サーバーを追加したら、アクセス権限の調整や削除を行うことができます。削除すると、サーバーはすぐに削除され、Slackbot はそのサーバーのツールに一切アクセスできなくなります。
サーバーを表示・管理する
プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン
Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン
- デスクトップのサイドバーにある 「管理者」をクリックします。
- メニューから「ワークスペースの設定」を選択します。
- 「Salesforce」をクリックし、「Salesforce MCP サーバー」を選択します。
- サーバーを選択して、詳細を表示します。
- 必要に応じて「表示名」横の 鉛筆アイコンをクリックして、サーバー名を編集します。
- デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 「Salesforce」をクリックし、「MCP サーバー」を選択します。
- サーバーを選択して、詳細を表示します。
- 必要に応じて「表示名」横の 鉛筆アイコンをクリックして、サーバー名を編集します。
- 「メンバー」タブをクリックして、メンバーまたはグループのアクセス権限を編集します。
- サーバーにアクセスできるワークスペースを管理するには、ページ右上の「管理」をクリックし、ワークスペースを追加または削除します。
サーバーを削除する
プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン
Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン
- デスクトップのサイドバーにある 「管理者」をクリックします。
- メニューから「ワークスペースの設定」を選択します。
- 「Salesforce」をクリックし、「MCP サーバー」を選択します。
- サーバーの横にある 3 つのドットアイコンをクリックし、「削除」を選択します。
- デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 「Salesforce」をクリックし、「MCP サーバー」を選択します。
- サーバーの横にある 3 つのドットアイコンをクリックし、「削除」を選択します。
誰がこの機能を利用できますか?
- OrG オーナー / 管理者(Enterprise Grid プラン、Enterprise+ プラン)、ワークスペースのオーナー / 管理者(Enterprise Select プラン、ビジネスプラスプラン)、Salesforce 管理者
- Slack の有料プランで利用可能、Slackbot と Salesforce へのアクセス権が必要
