共有チャンネルを使用する

共有チャンネルを使うと、異なる2つの組織がそれぞれの Slack ワークスペース内からひとつのチャンネル内で共同作業を行うことができます。同じ共有チャンネルに参加しているメンバーは、次の操作が実行できます。 

  • チャンネル内でメッセージを投稿し、閲覧する
  • 他のメンバーとダイレクトメッセージをやり取りする
  • ファイルをアップロードし、アプリとインテグレーションを使用する


共有チャンネルを使用または作成できるメンバー

共有チャンネルはスタンダード、プラス、Enterprise Grid の各種プランで利用できます。メンバーは、各自が参加している共有チャンネルで作業することができますが、共有チャンネルの作成は以下のとおり制限されています。

  • スタンダードプラスの両プランでは、共有チャンネルを作成できるのはワークスペースのオーナーとワークスペースの管理者のみです。
  • Enterprise Grid プランでは、デフォルトの設定では共有チャンネルを作成できるのは OrG オーナーOrG 管理者のみですが、他のメンバーにこの権限を付与することもできます。


共有チャンネルでの仕事の進め方

共有チャンネルは Slack の他のチャンネルとよく似ていて、同じように参加、退出や利用ができます。ただし、いくつか注意しておきたい違いもあります。共有チャンネルでの仕事の進め方は以下のようになります。


共有チャンネルを特定する

共有チャンネルにはチャンネル名の横に (ダイヤモンドのアイコン) が表示され、メッセージフィールドの上に共有先の外部組織の名前が表示されます。Context_bar.png

 

プロフィールとステータス

共有チャンネルに参加しているメンバーには、他のメンバーのプロフィール全体プロフィール写真が表示されます。外部のメンバーとのコラボレーション時には、そのメンバーのプロフィール写真上に所属組織の Slack アイコンが表示されます。そのメンバーに対してもあなたの組織の Slack アイコンが同様に表示されます。これに対して、Slack でステータスを設定しているかどうかを確認できるのは同じワークスペースのメンバーだけです。Discussions_in_shared_channel.png


チャンネル詳細を管理する

共有チャンネルは2つの異なる組織がコラボレーションするための共通のスペースですが、それぞれのワークスペースで別々のチャンネル名トピック目的を設定し、パブリックチャンネルとプライベートチャンネルのどちらにするかを決めることができます。


カスタム絵文字を使用する

ワークスペースで絵文字リアクションを使用した場合、チャンネルの共有先のワークスペースのメンバーにはあなたのワークスペースのカスタム絵文字のみが表示されます。ワークスペース外のメンバーには、絵文字ピッカーやメッセージ内に含まれているカスタム絵文字は表示されません。


アプリとインテグレーションを使用する

他のチャンネルと同様、共有チャンネルでもアプリやインテグレーションが使用できます。ボットやアプリからのメッセージはメンバー全員に表示されます。他のワークスペースのメンバーが共有チャンネルに追加したボットユーザーからのメッセージも対象です。

スラッシュコマンドはワークスペース内でのみ動作します。また、ワークスペースに接続されたアプリとサードパーティ製ツールのアクションを他の組織のメンバーが使うことはできませんので注意してください。

 

共有チャンネルと Enterprise Key Management (EKM)

Enterprise Key Management のお客様は共有チャンネルをご利用いただけますが、現時点では共有チャンネル内で送信するメッセージやファイルを独自のキーで暗号化することはできません。

Slack 内のその他のチャンネルのメッセージとファイルはすべて、引き続き独自のキーを使用して暗号化されます。共有チャンネルが EKM のサポート対象になると、共有チャンネル内のすべてのメッセージとファイルにEKM が遡及的に適用されるようになります。