Slack Sales Elevate を管理する
Sales Elevate は Salesforce Sales Cloud と連携する Slack のアドオンで、チームメンバーが Salesforce オブジェクトを更新する、重要な案件の通知を受け取るなどの操作を Slack で行えるようになります。Salesforce の接続を設定すると、Slack ワークスペースまたは Enterprise Grid Org の Sales Elevate 設定を管理できるようになります。
注:ワークスペースのプライマリーオーナー(ビジネスプラス)と、システムのメンバー種別がメンバー種別管理者のメンバー(Enterprise Grid)は、メンバーに営業管理者のシステムメンバー種別を割り当てることができます。
Salesforce 組織を連携させる
複数の Salesforce 組織を使用している場合、Slack に接続した後、最大 24 個の追加組織を連携させることができます。
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- (歯車のアイコン)を選択します。
- Salesforce 組織のドロップダウンメニューをクリックし、「Salesforce 組織を追加する」を選択します。
- 「新しい Salesforce 組織を追加する」を選択してから、「連携」をクリックします。
Slack が自動的に Salesforce に接続し、データの同期が開始されます。これは通常数分で完了しますが、データが多い OrG の場合はさらに時間がかかることがあります。
注 :Salesforce の管理者は、Slack Sales Elevate の権限セットを割り当てることで、Sales Elevate へのメンバーのアクセスを管理できます。
Salesforce オブジェクトリストの設定
営業チームは、Salesforce リストによって Slack 内で Salesforce オブジェクトを簡単に更新できます。デフォルトでは、取引先、商談、リード、連絡先、ケースのリストが表示されますが、必要に応じてオブジェクトを追加したり削除したりできます。また、チームが Slack で Salesforce オブジェクトを更新する時に特定のリストが表示されるよう、オブジェクトあたり最大 25 個のデフォルトリストを提案できます。
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- (歯車のアイコン)を選択します。
- 設定ウィンドウで 「Salesforce リスト」をクリックします。
- 「オブジェクトを追加する」をクリックします。
- Salesforce オブジェクトを選択します。必要に応じて、オブジェクトのデフォルトリストを提案します。
- 「保存」をクリックします。
注:Salesforce オブジェクトを削除するには、オブジェクトの横にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、「オブジェクトを削除」をクリックします。
Sales Elevate の通知を管理する
カスタム通知を作成する
営業管理者は、Sales Elevate で通知を作成して、新しい商談や重要な商談などについての最新情報をチームが入手できるようにします。
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- 右上にある「営業の設定を編集する」をクリックします。
- 「通知」をクリックします。
- 「システム管理者が作成した通知」の横の「管理」をクリックします。
- 「通知を作成する」をクリックします。
- テンプレートを選択し、テンプレートをカスタマイズするためのオプションを選択します。
- 「通知を保存する」をクリックします。
カスタム通知を管理する
営業管理者は、システム管理者が作成した通知を編集または削除できます。
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- 右上にある「営業の設定を編集する」をクリックします。
- 「通知」をクリックします。
- 「システム管理者が作成した通知」の横の「管理」をクリックします。
- 通知の横にある (3 つのドットアイコン)をクリックします。
- 「編集」または「削除」を選択し、「通知を保存する」または「通知を削除する」をクリックして確定します。
Tip : 「営業の設定」ダッシュボードの「通知」セクションで、オーガナイゼーションで作成された通知の詳細情報を確認できます。
通知設定を変更する
Sales Elevate 通知の送り先を特定のチャンネルタイプまたはワークスペースに限定して制御することができます(Enterprise Grid プラン)。
チャンネル設定
ワークスペースの設定
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- 右上にある「営業の設定を編集する」をクリックします。
- 「通知」をクリックします。
- 「チャンネルの制限」の横で、「編集」をクリックします。
- チャンネルタイプを選択します。
- 「Slack コネクトの外部チャンネルを含める」の横にあるチェックボックスをオンまたはオフにします。
- 「保存」をクリックします。
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- 右上にある「営業の設定を編集する」をクリックします。
- 「通知」をクリックします。
- 「ワークスペースの制限」の横で、「編集」をクリックします。
- 通知を有効にするワークスペースを選択します。
- 「保存」をクリックします。
注:Salesforce で Slack レコードのレイアウトを設定して、メンバーが Slack で編集できるフィールドと通知をカスタマイズしてください。
成約のお祝いを管理する
メンバーのプロフィールに表示される成約のお祝いは、個人の功績を称え、チームの盛り上がりを促進します。成約のお祝いバナーは、成約後 3 日間、メンバーのプロフィールに表示され、Slack の会話でシェアしてお祝いについて多くの人に広めることもできます。成約のお祝いを適用する案件の最低金額を設定できます。また、アカウント名や案件の金額などの詳細を表示するかどうかも選択できます。
- サイドバーの 「Sales」をクリックします。
- (歯車のアイコン)を選択します。
- 設定ウィンドウで 「お祝い」をクリックします。
- 「案件成立のお祝いを表示する」の横にあるトグルをクリックします。
- 表示内容とお祝いの適用方法に関するオプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
注:オーガナイゼーションでカスタムステージフィールドを使用している場合は、「成約」に関するカスタムステージを選択できます。
- 営業管理者
- ビジネスプラスプランと Enterprise Grid プラン