Slackbot 再紹介
2025 年 10 月に AI を利用した新しいバージョンの Slackbot を発表しました。この新しい Slackbot が現在ロールアウトされており、利用についての詳細、管理設定と権限、毎日の仕事を Slackbot を使って簡単にする方法について紹介します。
Slackbot で何ができるのか
-
Slack 内のあらゆる情報を見つける
上司からのあの DM、チームメンバーが共有してくれた名前を思い出せない文書、どこかに置き忘れた家の鍵まで(もちろん冗談です)。あらゆるものを Slackbot が追跡してくれます。 -
コンテンツの分析と作成
Slackbot にスプレッドシート、PDF、または canvas を送ると、Slackbot が重要な点を示し、アイデアをブレインストーミングしたり、更新バージョンの下書きを作成したりできます。 -
日々の作業をスムーズにする
Slackbot はリマインダーを設定したり、カレンダーや Salesforce などの接続済みアプリからの情報を参照したり、さらには次の会議向けにトークポイントを準備したりしてくれます。
注 : Slack AI のガードレールは、有害な出力やセキュリティ上のリスクを防ぐために、複数の保護レイヤーで構成された組み込み型のセキュリティ機能です。
Slackbot の提供状況
2026 年 1 月 13 日から、新しいバージョンの Slackbot が特定のプランを利用中のユーザーに順次提供されます。Enterprise Grid プランおよび Enterprise+ プランの OrG オーナーと管理者は、2026 年 2 月 9 日までに具体的な Slackbot アクセス権限を設定できます(または Slackbot へのアクセスを完全に制限できます)。
ビジネスプラスプラン
-
対象プラン
新規ビジネスプラスプラン、従来のビジネスプラスプランと Slack AI アドオンの組み合わせ。 -
展開スケジュール
Slackbot は対象のすべてのビジネスプラスワークスペースで 2026 年 1 月 26 日までに利用可能になります。 -
機能へのアクセス
すべての AI 機能がオフになっていない限り、デフォルトですべてのメンバーが利用できます。 -
管理者設定
機能のロールアウト時に利用できます。
エンタープライズ向けプラン
-
対象プラン
Enterprise+ プラン、従来の Enterprise Grid プラン、および Enterprise Select プランと Slack AI アドオンの組み合わせ。 -
展開スケジュール
Slackbot はすべての対象 Enterprise OrG で 2026 年 2 月 23 日までに利用可能になります(早期に有効になった場合を除く)。 -
機能へのアクセス
すべての AI 機能がオフになっていない限り、デフォルトですべてのメンバーが利用できます(または OrG への展開前に具体的なアクセス権限を設定できます)。 -
管理者設定
2026 年 1 月 13 日に利用可能になります。
Tip :従来のビジネスプラスプランをご利用中で、Slack AI アドオンを購入されていない場合、または無料プランあるいはプロプランで Slack をご利用中の場合は、ビジネスプラスの新バージョンにアップグレードして Slackbot をお試しください。
Slackbot へのアクセスを管理する
ビジネスプラスと Enterprise Select
Enterprise Grid と Enterprise+
- デスクトップのサイドバーにある 「管理者」をクリックします。
- メニューから「ワークスペースの設定」を選択します。
- 「メンバー種別と権限」をクリックしてから、「機能へのアクセス」をクリックします。
- 「AI」をクリックします。
- 「Slackbot」の横にある「編集」をクリックします。
- 「全員」または「該当するメンバーなし」を選択します。
- 「Slackbot は canvas の編集および canvas へのコンテンツの追加を行うことができます」の横にあるボックスにチェックを入れ、Slackbot に canvas の作成と編集の権限を付与します。Slackbot のレスポンスに含めることができる OrG のファイルを指定することもできます。
- 「保存」をクリックします。
2 月 10 日から 2 月 23 日の間に Slackbot がオーガナイゼーションに導入された後に権限を設定して Slackbot へのアクセスを管理できます。または、Slackbot を使用できるメンバーを決定した後ですぐに有効にすることもできます。
- デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
- メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 「メンバー種別と権限」をクリックし、「機能へのアクセス」を選択します。
- 「AI」をクリックします。
- 「Slackbot」の横にある「編集」をクリックし、使用できるメンバーを次から選択します。「該当するメンバーなし」、「特定のメンバーとグループのみ」、「特定のメンバーとグループを除く全員」、「全員」。
- 「Slackbot は canvas の編集および canvas へのコンテンツの追加を行うことができます」の横にあるボックスにチェックを入れ、Slackbot に canvas の作成と編集の権限を付与します。Slackbot のレスポンスに含めることができる OrG のファイルを指定することもできます。
- 「保存」をクリックします。
- Slackbot をすぐに有効にするには、「はい、今すぐ有効にする」をクリックします。Slackbot がオーガナイゼーションに導入される時に設定を適用する場合は、「No, Wait(いいえ、待ちます)」を選択します。
Slackbot の使用制限
ビジネスプラスをご利用の場合、ユーザーが Slackbot に送信できるメッセージ数に、週ごとの上限が設けられます。ただし、導入初期の Slackbot 利用期間中は、これらの制限は適用されません。2026 年 4 月 1 日よりこの制限が適用されますが、メッセージ数がユーザー 1 人あたり週 10 件未満になることはありません。Enterprise プランをご利用の場合、利用制限は設けられていません。
システム悪用に関する制限
Enterprise プランでは利用制限はありませんが、Slackbot のすべてのやり取りは利用規約に準拠する必要があります。また、Slack システムに過度な負荷をかけて Slack のインフラストラクチャを圧迫する行為は禁止されています。これには、以下のような過剰な計算リソースを消費するすべての行為が含まれます。
-
自動化された高頻度リクエスト
ボット、スクリプト、スクレイパーを使用し、人間や通常のブラウザー操作を超える頻度でサーバーにリクエストを送信する行為。 -
機能制限の回避
制限を回避することを目的とした行為。
これらのポリシーに違反した場合、メインサービス契約(MSA)の重大な違反とみなされ、サービスの即時停止やアカウントの終了につながる可能性があります。
セキュリティとプライバシー
Slackbot からのレスポンスはユーザーが Slack でアクセスできる情報に基づいています。Slack での Slackbot の使用を確実に安全なものにするための詳細については、以下をお読みください。
- Slack の他の AI 機能と同様に、Slackbot は Slack AI ガードレールにより保護されています。このガードレールは、Slack AI 機能を使用する際にプライバシーとセキュリティを確保する組み込みのセキュリティフレームワークであり、悪用を防止します。
- Slackbot のアクセス権限の管理に加えて、オーナーと管理者は、どの接続済み Salesforce 組織に Slackbot がアクセスできるかを設定できます。Enterprise プランの OrG オーナーと管理者は、Slackbot のアクセスを特定のチャンネル、canvas、リストに制限することもできます。
Slackbot の使い方
Slackbot はアイデアのブレインストーミング、プロジェクト立ち上げの準備、会議のスケジュール設定などに役立ちます。
- デスクトップで、検索バーの横にある 「Slackbot」をクリックします。
- プロンプトを選択するか、メッセージフィールドにメッセージまたは質問を入力します。
- Enter キーを押すか (紙ヒコーキアイコン)をクリックしてメッセージを送信します。
- リクエストの複雑さによっては、Slackbot が応答するのに数分かかる場合があります。Slackbot が応答を生成している間、Slackbot が実行しているステップを確認できます(検索の実行、検索結果の整理、canvas への情報の追加など)。
よくある質問(FAQ)
Slackbot はどの情報にアクセスできるのですか?
Slackbot はワークスペースまたは OrG で共有されているすべての情報および Slack に接続しているすべてのエンタープライズ検索データソースにアクセスすることができますが、送信するレスポンスはユーザーがアクセスできるコンテンツのみに基づいています。つまり、Slackbot はプライベートチャンネルのコンテンツや幅広く共有されていないファイルにアクセスすることができますが、それがユーザーに送信するレスポンスで参照されるのは、ユーザーがその特定のチャンネルやファイルにアクセスできる場合のみです。
Slackbot の新しいバージョンにアクセスできない場合、Slackbot はどのように動作しますか?
無料プランまたはプロプランをご利用中の場合、あるいはビジネスプラスプランまたは Enterprise プランをご利用で新しいバージョン Slackbot へのアクセスが制限されている場合について、以下を予定しています。Slackbot から配信されるメッセージを、チャンネルやアプリ承認リクエストに関する通知と同様に、「アクティビティ」に移行しているところです。その間、時々 Slackbot からのポップアップメッセージが表示される場合があります。プランをアップグレードするか、新しい Slackbot にアクセスできるようになっても、それらのメッセージの一部は引き続き 「履歴」タブに表示されます。
Slackbot のカスタムレスポンスはどうなりますか?
設定済みの Slackbot のカスタムレスポンスは、Slackbot から配信されるのではなく、ワークスペースを代表して投稿されます。オーナーと管理者は、「ワークスペースの設定」ページの「自動化されたメッセージ」タブでこれらのメッセージを管理できます。
