Slack のフロントラインメンバーについて理解する
フロントラインメンバーのアカウント種別を利用することで、店舗スタッフ、倉庫スタッフ、フィールドサービスの技術者、医療従事者など、主にデスクを離れて働きながらも最新状況を把握しておく必要がある従業員が、モバイルファーストのシンプルな方法で Slack を活用できます。
今後の予定
- フロントラインメンバーの種別により、フロントラインのチームメンバーは、Slack の通常メンバーよりも低いコストで Slack の主要機能を利用できます。
- Enterprise オーガナイゼーションの 1 つのワークスペースに、フロントラインメンバーを招待して割り当てることができます。
- 追加されると、フロントラインメンバーは会社のメールアドレスを使用せずにサインインし、管理者によって割り当てられた最大 10 件のチャンネルにアクセスできます。
- フロントラインメンバーには機能制限があります(例えば、アプリの承認、Slackbot の使用、canvas やリストの作成はできません)が、通常メンバーによって追加または作成された、チャンネル内の既存のツールにはアクセスできます。
フロントラインメンバーとほかの種別の比較
フロントラインメンバーと通常メンバー
フロントラインメンバーが参加できるチャンネルは最大 10 件であり、ダイレクトメッセージ(DM)を送信できるのは参加しているチャンネルのメンバーに対してのみです。Slack の AI 機能へのアクセスは制限されており、Slackbot は使用できません。プランで提供されるすべての機能と、オーガナイゼーションのすべてのメンバーへのアクセス権を付与したい場合は、代わりに通常メンバーとして追加してください。
フロントラインメンバーとゲスト
通常は特定のプロジェクトのために Slack に招待される外部のコラボレーターであるゲストとは異なり、フロントラインメンバーは自社の従業員です。オーガナイゼーションに属していますが、日々の業務において Slack の幅広い機能をすべて必要とするわけではありません。
注 :マルチチャンネルゲストと同様に、フロントラインメンバーのプロフィールには (正方形のアイコン)が表示されるため、簡単に見分けることができます。
フロントラインメンバーと Slack コネクト
現場の作業員が別の会社に所属しており、その会社でも Slack を使用している場合は、Slack コネクトを使用すると、別のワークスペースから共同作業できます。
フロントラインメンバーの請求
フロントラインアドオンは Enterprise+ プランでのみ利用できます。フロントラインメンバーがアクティブであるかどうかにかかわらず、追加したフロントラインメンバーの総数に基づいて請求されます。これは、ほかのメンバーやゲストの請求方法とは異なります。
Tip : フロントラインメンバーの請求について詳しくご確認ください。
フロントラインメンバーを管理する
新しいフロントラインメンバーを招待する
OrG オーナーとOrG 管理者は、オーガナイゼーション内の 1 つのワークスペースにフロントラインメンバーを招待できます。また、SCIM および ID プロバイダ(IDP)を使用して、メンバーを一括で招待することもできます。
フロントラインメンバーを解除する
フロントラインメンバーを解除して、完全に削除するか、別の種別として復活させることができます。
チャンネルへのアクセスを管理する
フロントラインメンバーは自分でチャンネルに参加する(または検索する)ことができないため、OrG オーナーと OrG 管理者がメンバーをチャンネルに追加する必要があります。フロントラインメンバーのユーザーグループを作成して、複数のメンバーを一度に同じチャンネルに追加することもできます
Tip : フロントラインメンバーの管理について詳しくは、オーガナイゼーションのフロントラインを設定するを参照してください。
フロントラインメンバーの権限
以下に、Slack 権限と、フロントラインメンバーができること・できないことを一覧にまとめました。メンバー種別に基づいた権限の完全な比較については、Slack での各メンバー種別の権限を参照してください。
✓ : 利用可能
|
機能 |
フロントラインメンバーのアクセス |
| SSO でサインイン | ✓ |
| 会社のメールアドレスでサインインする | |
| ユーザー名とパスワードでサインインする | ✓ |
| アクセスできるチャンネル内のメンバーを確認する | ✓ |
| チャンネルを作成する | |
| チャンネルに参加する | |
| チャンネルから退出する | |
| ほかのメンバーをチャンネルに招待する | |
| チャンネルの名前変更、アーカイブ、または削除 | |
| チャンネルからメンバーを外す | |
| Slack コネクトチャンネルに参加または追加してもらう | |
| チャンネルでハドルミーティングを開始する | |
| チャンネルのハドルミーティングに参加する | ✓ |
| @channel・@here でのチャンネル内アナウンス | ✓ |
| @everyone でのワークスペース内アナウンス | |
| ユーザーグループに追加してもらう* | ✓ |
| ユーザーグループをメンションする** | ✓ |
| 同じチャンネルに参加しているメンバーとダイレクトメッセージを送受信する | ✓ |
| 同じチャンネルに参加しているメンバーとグループ DM を開始する | ✓ |
| チャンネルに参加していないメンバーとダイレクトメッセージを送受信する | |
| 参加しているチャンネルの外部のメンバーに対しても、オーガナイゼーションディレクトリに表示される | |
| 認証が必要なアプリを使用する | |
| 同じチャンネルに参加しているメンバーとの 1 対 1 のハドルミーティングの開始 | |
| 参加しているチャンネル内のメッセージとファイルの履歴を確認する | ✓ |
| 参加しているチャンネルに投稿する | ✓ |
| アプリをインストールまたは削除する | |
| アプリの使用または Salesforce への接続を Slack アカウントに許可する | |
| ワークフローを検索および作成する | |
| アクセスできるチャンネルで共有されているワークフローを使用する | ✓ |
| 参加しているチャンネルにファイルをアップロードする | ✓ |
| 1 か月あたり 1 GB を超えるファイルをアップロードする | |
| AI を使用して、会話、スレッド、またはファイルの要約を生成する | |
| AI を使ってワークフローまたはハドルミーティングの議事録を生成する | |
| AI を搭載した Slackbot を使用する |
*フロントラインメンバーは、ほかのフロントラインメンバーが属しているユーザーグループにのみ追加できます。
**フロントラインメンバーは、自身が属しているユーザーグループのみメンションできます。
誰がこの機能を利用できますか?
- OrG オーナーと OrG 管理者がフロントラインメンバーを管理可能
- Enterprise+ で利用可能
