Slack コールのトラブルシューティング

Slack コールに問題がある?通話の接続、オーディオ、ビデオ、画面共有のよくある問題をトラブルシューティングする方法をお教えします。 


Slack コールの診断テストを行う

通話診断テストは、Slack コールを使用しているときに発生する可能性のある問題を割り出すのに役立ちます。テストを行ったら、この記事のトラブルシューティング情報を使い、テスト結果でフラグが立てられた問題に対処してください。

デスクトップアプリ

Google Chrome

チャンネルまたはダイレクトメッセージ (DM) のメッセージフィールドで、スラッシュコマンド /call --test を入力した後、メッセージを送信します。

このメッセージはチャンネルや DM には投稿されませんのでご安心ください。新しいウィンドウでテストが自動的に行われます。ページを下の方にスクロールするとエラーを確認できます。

Chrome で https://my.slack.com/help/test/calls にアクセスします。テストが自動的に行われます。ページを下の方にスクロールするとエラーを確認できます。 

注意 :通話テストが行えるのは、Slack デスクトップアプリと Google Chrome だけです。


帯域幅の問題

帯域幅の要件

Slack コールの利用環境は、ネットワーク接続の強度と帯域幅の広さに左右されます。 

通話タイプ ダウンロード速度 アップロード速度
音声通話 200 kbps 100 kbps
ビデオ通話* (参加人数 : 2 人) 600 kbps 600 kbps
ビデオ通話* (参加人数 : 3 人) 1.2 Mbps 600 kbps
ビデオ通話* (参加人数 : 5 人以上) 2 Mbps 600 kbps

*画面共有も以上と同じ要件になります

トラブルシューティング

帯域幅の要件を満たしているのに通話品質に問題があったり、音声が途切れたりする場合は、以下のいずれかの方法を試してみてください。 

  • 速度テストを実行して、デバイスの帯域幅が音声通話とビデオ通話の要件を満たすかどうかを再度確認します。 
  • できるようであれば、有線接続に切り替えたり、Wi-Fi ルーターに近づけたりしてください。 
  • ルーターの電源を入れ直して、リセットします。 

オーディオビデオ、または画面共有の問題が続いている場合は、さらに細かいトラブルシューティングの方法に進んでください。 


通話接続の問題

接続問題を解決する

Slack で通話の接続を確立できない場合は、接続問題の原因を絞り込むために以下の方法を試してみてください。 

  1. 最新版の Slack デスクトップアプリを使っていることを確認します。最新でない場合は、アプリを更新してください。 
  2. デスクトップアプリの通話に問題がある場合は、Google Chrome でワークスペースを開き、通話をしてみます。 
  3. デスクトップアプリやブラウザで通話の接続ができない場合は、同じ Wi-Fi ネットワーク上で Slack モバイルアプリから通話を開始してみてください。通話の接続ができた場合は、コンピューターに問題がある可能性があります。例えば、ウィルス対策ソフトウェアが接続をブロックしているなどです。データ通信を使うとモバイルデバイスから通話できるものの、Wi-Fi ではうまくいかない場合は、ネットワークに問題がある可能性が高くなります。 

Tip :デスクトップアプリまたはブラウザから Slack に接続できない場合は、接続問題のトラブルシューティングにアクセスして、接続を回復する方法を確認してください。

ファイアウォールの設定を更新する

ファイアウォールが通話接続の問題の原因になっていることもあります。通話テスト結果の「ネットワーク」セクションに UDP エラーが含まれていた場合は、IT チームに以下の設定を確認して更新するように依頼します。 

  • ネットワークがポート 22466 へのアウトバウンド UDP 接続を許可するように設定され、*.slack-core.com をホワイトリストに登録していることを確認してください。
  • 上記の方法でネットワーク設定を変更できない場合は、*.slack-core.com でポート 22466 の TCP を許可してください。
  • 上記 2 つのいずれも不可能な場合は、*slack-core.com でポート 443 (任意で HTTPS プロキシを使用) の HTTPS を許可します。

注意 : 使っているファイアウォールで、ワイルドカード入りのアドレス (*.slack-core.com など) をホワイトリストに登録できない場合は、アクティブな通話サーバーのリストがホワイトリストに登録されるよう、IT チームに、https://slack.com/call_servers.json を定期的にポーリングするスクリプトを書いてもらうこともできます。


オーディオの問題

通話時、オーディオに問題がある場合は、Slack デスクトップアプリまたはブラウザを閉じて、もう一度開きます。変化がない場合は、デバイスを再起動してみてください。

オーディオの入出力ソースをチェックする

上記のいずれの方法も効果がなかった場合は、次の方法を使ってオーディオの適切な入出力ソースが Slack で選択されているかチェックします。

  1. 「電話」アイコンをクリックして通話を開始します。 
  2. 通話ウィンドウの左上に表示される 「歯車」アイコンをクリックします。 
  3. 入力ソースか出力ソースを選択して、ドロップダウンメニューを開き、希望するマイクとスピーカーを選択します。ソースを切り替えることで機能しているソースを確認できます。 
  4. マイクをテストするには、何か声に出してみて、ボイスメーターに変化があるかチェックします。 
  5. スピーカーをチェックするには「テスト」をクリックします。スピーカーがミュートではなく、正しく機能している場合は、チャイムが聞こえます。  


オーディオ設定をチェックする

オーディオがミュートになっていないことをチェックしたら、Slack にマイクへのアクセスを許可してあることを確認します。 

Mac

Windows

Chrome

  1. 「システム環境設定」を開きます。
  2. 「セキュリティとプライバシー」を選択して、「プライバシー」タブをクリックします。 
  3. 左側のリストから「マイク」を選択します。 
  4. 「Slack」の横のボックスにチェックを入れます。すでにチェックが入っている場合は、チェックを外してから、もう一度チェックを入れてください。 
Windows 10 を使っていて、通話相手があなたの声を聞き取れない場合は、次の方法で Slack にマイクへのアクセスを許可しているか確認してください。
  1. 「設定」を開きます。 
  2. 「プライバシー」を選択します。 
  3. 「マイク」をクリックします。 
  4. 設定を「オン」に切り替えます。

Windows 10 の既知の問題にも、Slack でシステムのデフォルトではない通信デバイス (ヘッドフォンやヘッドセットなど) を検出できないという問題があります。希望するデバイスをシステムのデフォルトとして設定するには、次の方法を使ってください。 

  1. 「設定」を開きます。 
  2. 「システム」を選択します。 
  3. 「サウンド」を選択します。 
  4. 「出力デバイスを選択してください」の下のドロップダウンメニューからデバイスを選びます。 

最後に、オーディオドライバーが最新になっているかチェックします。最新でなければ、更新することで問題を解決できる可能性があります。 

次の方法を使って、Chrome 内でマイクへのアクセスが Slack に許可されているか確認します。
  1. Chrome の画面上部にある 「3 つのドット」アイコンをクリックして、メニューから「設定」を選択します。 
  2. 左サイドバーの「プライバシーとセキュリティ」を選択します。 
  3. 「サイトの設定」をクリックします。 
  4. 「マイク」をクリックします。 
  5. Slack がブロックされていないかチェックします。「許可」リストにワークスペースの URL を追加して、Slack がいつでもマイクにアクセスできるようにします。 

注意 :サードパーティ製通話アプリと Slack コールを使っている場合は、この 2 つの間で切り替えをしたときに、Slack からマイクにアクセスできなくなることがあります。上記の方法を使うと、Slack からマイクへのアクセスを Slack に再度許可することができます。


ビデオの問題

注意 :Slack の iOS アプリや Android アプリは、ビデオ通話に対応していません。

ビデオに問題がある?Slack デスクトップアプリまたはブラウザを閉じて、もう一度開いてください。デバイスを再起動してみると解決できる場合もあります。

カメラとビデオの設定をチェックする

デバイスや Slack を再起動しても効果がない場合は、次の方法を試してください。 

  • Slack デスクトップアプリを使っている場合は、Google Chrome でビデオ通話ができるかチェックしてください (Chrome を使っている場合は Slack デスクトップアプリで確認します)。
  • 通話ウィンドウの 「歯車」アイコンをクリックして「ビデオ設定」を調べ、適切なカメラが選択されていることを確認します。適切に選択していて、正しく機能していれば、自分のビデオのサムネイルに自分が写っているのを確認できます。  
  • 別の通話アプリ (Zoom や Webex など) でカメラが機能しているかチェックします。これらのアプリでは Slack の通話とは別の技術を使っているので、問題が続く場合は、カメラのハードウェアに問題があると考えられます。 

Tip : 外部カメラを使っている場合は、通話を開始する前にカメラのケーブルがコンピューターに接続してあることを確認してください。通話を開始してからケーブルを接続しても、ビデオは表示されません。 

カメラの権限をチェックする

通話相手からあなたが見えない場合は、Slack にカメラへのアクセス権がない可能性があります。次の方法でカメラの権限をチェックしてください。 

Mac

Windows

Chrome

  1. 「システム環境設定」を開きます。
  2. 「セキュリティとプライバシー」を選択して、「プライバシー」タブをクリックします。 
  3. 「カメラ」をクリックします。 
  4. Slack の横のボックスにチェックを入れます。すでにチェックが入っている場合は、チェックを外してから、もう一度チェックを入れてください。 
  1. 「設定」を開きます。 
  2. 「プライバシー」を選択します。 
  3. 「カメラ」をクリックします。 
  4. 設定を「オン」に切り替えます。 

ビデオのドライバーが最新かどうかもチェックしてください。最新でなければ、更新することで問題を解決できる可能性があります。 

  1. Chrome の画面上部にある 「3 つのドット」アイコンをクリックして、メニューから「設定」を選択します。 
  2. 左サイドバーの「プライバシーとセキュリティ」を選択します。 
  3. 「サイトの設定」をクリックします。 
  4. 「カメラ」をクリックします。 
  5. Slack がブロックされていないかチェックします。その後、「許可」リストにワークスペースの URL を追加して、Slack がいつでもカメラにアクセスできるようにします。 

注意 :ビデオ通話をしている時にコンピューターの動きが遅くなると感じたら、CPU 使用率が高くなっている可能性があります。通話の参加者が多い場合、ビデオを無効にすると動作がスムーズになる可能性があります。


画面共有の問題

デスクトップアプリで画面を共有できない場合は、次の方法を使ってトラブルシューティングしてください。 

Mac

Windows

macOS バージョン 10.15 を使っていて、画面を共有できない場合は、オペレーティングシステムの設定をチェックします。
  1. 「システム環境設定」を開きます。 
  2. 「セキュリティとプライバシー」をクリックしてから、「プライバシー」タブを選択します。 
  3. 左側のリストから「画面収録」を選択します。 
  4. 変更するために、「カギ」アイコンをクリックします。 
  5. Slack の横のボックスにチェックを入れたら、「カギ」アイコンを再度クリックして変更を保存します。 
  6. Slack デスクトップアプリを閉じて、もう一度開きます。 
Windows 10 を使っていて「画面を共有する」をクリックしてあるのに通話している他のメンバーが画面を見ることができないとき、ラップトップが閉じた状態なら、開いてみてください。これで問題が解決しない場合は、外部モニターのケーブルを外すか、アンドックしてください。


それでも画面が共有できない?

サポートチームにご連絡ください。その際、可能でしたら以下の情報もお教えください。 

  • 通話テスト結果へのリンク。
  • 問題が発生した最近の通話のタイムスタンプ (複数ある場合はすべて)。
  • その時使っていたデバイスとオペレーティングシステム。
  • 記憶しているその他の情報。例えば、問題が発生したのは、通話を開始してすぐ、数分通話してから、画面共有を開始したら、といったことがわかるととても助かります。