チャンネル管理ツールを使用する

Slack のチャンネル管理ツールを使うと、権限を持つオーナーおよび管理者は、ワークスペースまたは Enterprise Grid オーガナイゼーション内にあるチャンネル一覧の表示や、チャンネルに対するアクションの実行をダッシュボードで一元的に処理できます

注 :ワークスペースのプライマリーオーナー(ビジネスプラス)および OrG プライマリーオーナー(Enterprise Grid)は、ワークスペースや OrG の権限を設定し、別のオーナーや管理者がチャンネル管理ツールを使用できるようにすることができます。


この機能でできること

権限を持つオーナーおよび管理者は、チャンネル管理ツールを使って、以下の情報やアクションの表示と実行が可能です。

入手できる情報

  • チャンネルが属するワークスペース*
  • チャンネル内のメンバーとゲストの数
  • チャンネルを作成したメンバー
  • チャンネル内の外部のオーガナイゼーション
  • 直近のチャンネルアクティビティの日付
  • チャンネルの作成日
  • チャンネルのメールアドレス
  • チャンネルのメールアドレスを作成したメンバー

実行できるアクション

  • チャンネル名を変更する
  • チャンネルをプライベートチャンネルまたはパブリックチャンネルに変換する
  • チャンネルをアーカイブまたは復元する
  • チャンネルを削除する
  • チャンネルマネージャーを割り当てる

*Enterprise Grid プランのみ利用可能 

**ワークスペースのオーナーまたは OrG オーナーは、まずワークスペースまたは OrG に合わせて保存設定を調整することで、メッセージの保存設定の編集権限を管理者に付与する必要があります。Enterprise Grid プランの保存設定は、OrG レベルのチャンネル管理ツールでのみ利用できます。

注 :プライベートチャンネルのメッセージやファイルは、チャンネル管理ツールでは表示できません。ただし、ほかのツールで表示できる場合があります。


チャンネルを表示・管理する

ビジネスプラスプラン

Enterprise Grid プラン

注 :ビジネスプラスプランでは、ワークスペースに対してすべてのチャンネルと会話からのデータエクスポートのリクエストが承認されている場合にのみ、プライベートチャンネルにアクションを実行できます。

ワークスペースのオーナーと管理者は、チャンネル管理ツールを使用してパブリックチャンネルに対するアクションを実行できます。ワークスペースのプライマリーオーナー、および権限を持つオーナーと管理者は、プライベートチャンネルに対してもアクションを実行できます。

ワークスペースでチャンネルを管理する

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーの「その他管理項目」で、 「チャンネルを管理する」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
  4. チャンネル名を検索するか、チャンネルタイプ別にチャンネルをフィルタリングします。プライベートチャンネルを管理する権限がある場合は、「すべてのプライベートチャンネルを表示」の横にあるボックスにチェックを入れることができます。
  5. チャンネルでアクションを実行するには、チャンネル名の右側にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、オプションを選択します。
  6. 変更して保存します。

Slack ではチャンネルにメッセージが投稿されて、どのオーナーまたは管理者がどのようなアクションを実行したのかがメンバーに通知されます。

OrG レベル

OrG プライマリーオーナーと、権限を持つ OrG オーナーまたは OrG 管理者は、以下の手順を使って OrG 内のチャンネルを確認し、そのチャンネルに対してアクションを実行できます。

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーの 「チャンネル」をクリックします。
  4. チャンネル名を検索するか、チャンネルタイプまたはワークスペース別にチャンネルをフィルタリングします。プライベートチャンネルを管理する権限がある場合は、「すべてのプライベートチャンネルを表示」の横にあるボックスにチェックを入れることができます。
  5. チャンネルでアクションを実行するには、チャンネル名の右側にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、オプションを選択します。
  6. 変更して保存します。

Slack ではチャンネルにメッセージが投稿されて、どのオーナーまたは管理者がどのようなアクションを実行したのかがメンバーに通知されます。


ワークスペースレベル

ワークスペースのオーナーと管理者は、以下の手順を使って自分の管理するチャンネルを確認し、アクションを実行できます。

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。(複数のワークスペースを管理している場合、ドロップダウンメニューで 1 つ選択します。)
  3. 左サイドバーの「その他管理項目」で、 「チャンネルを管理する」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
  4. チャンネル名を検索するか、チャンネルタイプ別にチャンネルをフィルタリングします。プライベートチャンネルを管理する権限がある場合は、「すべてのプライベートチャンネルを表示」の横にあるボックスにチェックを入れることができます。
  5. チャンネルでアクションを実行するには、チャンネル名の右側にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、オプションを選択します。
  6. 変更して保存します。

Slack ではチャンネルにメッセージが投稿されて、どのオーナーまたは管理者がどのようなアクションを実行したのかがメンバーに通知されます。


チャンネルリストをエクスポート

チャンネル管理ツールへのアクセス権を持つオーナーと管理者は、チャンネルのリストを CSV 形式でエクスポートできます。エクスポートファイルには、各チャンネルについて以下の情報が含まれます。

  • チャンネル名と ID
  • チャンネルの形態(プライベート、アーカイブ、または外部のオーガナイゼーションが参加しているなど)
  • チャンネルが属するワークスペース*
  • チャンネル内のすべてのオーガナイゼーションの ID
  • チャンネル内のメンバーの数
  • チャンネルの作成日
  • チャンネルを作成した人のメンバー ID
  • 直近のチャンネルアクティビティの日付
  • チャンネル用メールアドレス
  • チャンネル用メールアドレスを作成した人のメンバー ID

*Enterprise Grid プランのみ利用可能 

チャンネル情報をエクスポート

ビジネスプラスプラン

Enterprise Grid プラン

  1. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーの「その他管理項目」で、 「チャンネルを管理する」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
  4. 左上の「CSV をエクスポートする」をクリックします。
  5. エクスポートが完了すると、Slackbot のダイレクトメッセージで CSV ファイルを受信できます。

OrG レベル

  1. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
  2. メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーの 「チャンネル」をクリックします。
  4. 左上の「CSV をエクスポートする」をクリックします。
  5. エクスポートが完了すると、Slackbot のダイレクトメッセージで CSV ファイルを受信できます。


ワークスペースレベル

  1. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。(複数のワークスペースを管理している場合、ドロップダウンメニューで 1 つ選択します。)
  3. 左サイドバーの「その他管理項目」で、 「チャンネルを管理する」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
  4. 左上の「CSV をエクスポートする」をクリックします。
  5. エクスポートが完了すると、Slackbot のダイレクトメッセージで CSV ファイルを受信できます。

注 :チャンネルの内容は、チャンネルのエクスポート済みリストには記載されません。メッセージやファイルなど、チャンネルの内容をエクスポートする方法については、Slack のインポート/エクスポートの手段にアクセスして詳細を確認してください。

誰がこの機能を利用できますか?
  • デフォルトでは、ワークスペースのオーナーまたは管理者(ビジネスプラス)、および OrG プライマリーオーナー(Enterprise Grid)
  • ビジネスプラスプランEnterprise Grid プラン