特定の会話についてメッセージの保存設定を編集する
デフォルトの設定では、ワークスペースが存在する限り、Slack にすべてのメッセージが保存されます。ワークスペースのオーナーと OrG オーナーは、個別のパブリックチャンネルに対する保存設定を変更できます。許可されている場合、メンバーも自分が参加しているプライベートチャンネルとダイレクトメッセージ(DM)に対して、メッセージの保存期間をカスタム設定することができます。このような個別の会話に対する保存設定は、ワークスペースや OrG 全体のメッセージの保存設定より、短くすることも長くすることもできます。
この機能でできること
- メンバーの上書きが許可された場合、メンバーがプライベートチャンネルと DM に対して独自の保存期間を設定できるようになります。オーナーは、パブリックチャンネルに対しても保存期間を変更できるようになります。
- 管理者の上書きが許可された場合、ビジネスプラスプランと Enterprise Grid プランのオーナーと管理者は、チャンネル管理ツールを使ってチャンネルに対してメッセージの保存を設定できます。
- 外部のオーガナイゼーションと共有しているチャンネルでは、オーガナイゼーションのメンバーが送信したメッセージにのみ保存設定が適用されます。
- Enterprise Grid の OrG の場合、マルチワークスペースチャンネルは、常にオーガナイゼーションの保存ポリシーに準拠します。OrG レベルのポリシーが設定されていない場合、デフォルトではすべてのメッセージが保持されます。
注意! メッセージはいったん削除すると復元できません。保存ポリシーを設定する際には、十分注意してください。
特定のチャンネルまたは DM にメッセージの保存を設定する
- デスクトップから、保存設定を設定したい会話を開きます。
- 会話のヘッダーのチャンネル名またはメンバー名をクリックします。
- 「設定」タブをクリックします。
- 「メッセージ履歴」にマウスポインタを合わせて、「編集」をクリックします。
- 「特定の期間経過後にメッセージを削除する」を選択します。
- メッセージを保存する期間を選択して「変更を保存する」をクリックします。
Slack では更新された保存設定を確認するメッセージが会話に投稿されます。
チャンネル管理ツールでメッセージの保存を設定する
ビジネスプラスプラン
Enterprise Grid プラン
ワークスペースのオーナーと管理者は、チャンネル管理ツールを使用してパブリックチャンネルに対するメッセージの保存を確認・調整できます。ワークスペースのプライマリーオーナー、および権限を付与されたオーナーと管理者は、プライベートチャンネルに対してもこのアクションを実行できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「ツールと設定」を選択し、「ワークスペースの設定」をクリックします。
- 左サイドバーの「その他管理項目」で、 「チャンネルを管理する」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
- チャンネル名を検索するか、チャンネルタイプ別にチャンネルをフィルタリングします。プライベートチャンネルを管理する権限がある場合は、「すべてのプライベートチャンネルを表示」の横にあるボックスにチェックを入れることができます。
- チャンネルに対する保存を設定または変更するには、チャンネル名の右側にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、「メッセージ履歴を編集する」を選択します。
- 変更して保存します。
Slack ではチャンネルにメッセージが投稿されて、保存が更新されたことと、どのオーナーまたは管理者がそのアクションを実行したのかがメンバーに通知されます。
注 :ビジネスプラスプランでは、ワークスペースに対してすべてのチャンネルと会話からのデータエクスポートのリクエストが承認されている場合にのみ、プライベートチャンネルに対する保存を編集できます。
OrG レベル
OrG プライマリーオーナーと、権限を付与された OrG オーナーまたは OrG 管理者は、以下の手順を使って、OrG 内のチャンネルに対するメッセージの保存を表示・編集できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「ツールと設定」を選択し、その後「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左サイドバーの 「チャンネル」をクリックします。
- チャンネル名を検索するか、チャンネルタイプまたはワークスペース別にチャンネルをフィルタリングします。プライベートチャンネルを管理する権限がある場合は、「すべてのプライベートチャンネルを表示」の横にあるボックスにチェックを入れることができます。
- チャンネルに対する保存を設定または変更するには、チャンネル名の右側にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、「メッセージ履歴を編集する」を選択します。
- 変更して保存します。
Slack ではチャンネルにメッセージが投稿されて、保存が更新されたことと、どのオーナーまたは管理者がそのアクションを実行したのかがメンバーに通知されます。
ワークスペースレベル
ワークスペースのオーナーと管理者は、以下の手順を使って自分の管理するワークスペースのチャンネルに対するメッセージの保存を表示・編集できます。
- デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
- メニューから「ツールと設定」を選択し、「ワークスペースの設定」をクリックします。(複数のワークスペースを管理している場合、ドロップダウンメニューで 1 つ選択します。)
- 左サイドバーの「その他管理項目」で、 「チャンネルを管理する」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
- チャンネル名を検索するか、チャンネルタイプ別にチャンネルをフィルタリングします。プライベートチャンネルを管理する権限がある場合は、「すべてのプライベートチャンネルを表示」の横にあるボックスにチェックを入れることができます。
- チャンネルに対する保存を設定または変更するには、チャンネル名の右側にある (3 つのドットアイコン)をクリックして、「メッセージ履歴を編集する」を選択します。
- 変更して保存します。
Slack ではチャンネルにメッセージが投稿されて、保存が更新されたことと、どのオーナーまたは管理者がそのアクションを実行したのかがメンバーに通知されます。
- ワークスペースのオーナーと OrG オーナーは、すべてのメンバー(ゲストを除く)がこの機能を使えるように設定できます。
- 有料プランでご利用いただけます。