ワークスペースから別のワークスペースにデータをインポートする

2 つのワークスペースを 1 つに統合したいときは、Slack のインポート/エクスポートツールを使いましょう。ワークスペースのメンバー、メッセージ、チャンネルのデータをエクスポートして、別のワークスペースにインポートすることができます。

始める前に

注意 : Enterprise Grid オーガナイゼーションへのインポートには対応していませんが、代わりに、ワークスペースにデータをインポートし、OrG にそのワークスペースを移行することができます。


エクスポートのオプション

パブリックチャンネルのみを対象としたデータエクスポートは、どのプランでも可能です。プラスプランと Enterprise Grid プランでは、ワークスペース内または Enterprise Grid OrG 内のすべてのチャンネルと会話のデータエクスポートも申請できます。各エクスポートタイプの内容を以下で確認してください。

パブリックチャンネル
  • パブリックチャンネル(メッセージとメンバーを含む)
  • パブリックチャンネルで共有されたファイルへのリンク
  • メンバーのプロフィール情報
すべてのチャンネルと会話
  • パブリックチャンネルとプライベートチャンネル(メッセージとメンバーを含む)
  • ダイレクトメッセージ
  • チャンネルとダイレクトメッセージで共有されたファイルへのリンク
  • メンバーのプロフィール情報

注意 : 外部オーガナイゼーションと共有されたチャンネルの場合、あなたのオーガナイゼーションのメンバーが送信したファイルへのリンクとそのファイルに関連したメッセージだけがエクスポートに含まれます。


ステップ 1 :統合元ワークスペースからデータをエクスポートする

統合プロセスをシンプルにするため、小規模でアクティビティの少ないワークスペースからデータをエクスポートし、大規模でアクティビティの多いワークスペースにインポートすることをおすすめします。次の手順に従ってインポートプロセスを始めます。

  1. ガイドに従って、ワークスペースのデータのコピーをダウンロードします。
  2. エクスポートファイルのダウンロードが完了したら、データをインポートするワークスペースにサインインします。


ステップ 2 :エクスポートファイルをアップロードします

注意 : アップロードする前にエクスポートファイルを編集すると、うまくインポートできなくなる場合があります。インポートするデータは、ファイルをアップロードしてから選ぶことができます。

  1. Google ドライブ、Dropbox、Box などのセキュアなオンラインストレージサービスに、エクスポートする圧縮ファイルをアップロードし、直接ダウンロードリンクを「リンクを知っている全員が閲覧可」という設定で生成します(リンクを控えるのを忘れずに)。ファイルを直接アップロードする場合は、このステップを飛ばしてファイルをアップロードし、下にあるステップ 5 に進んでください。
  2. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
  3. メニューから「設定とその他管理項目」を選択し、その後「ワークスペースの設定」をクリックします。
  4. 「データのインポート/エクスポート」をクリックします。「Slack」の横にある「インポート」をクリックします。
  5. エクスポートファイルへのリンクを「直接ダウンロードリンク」フィールドに貼りつけるか、「直接アップロードする」をクリックしてコンピューターからエクスポートした圧縮ファイルを選びます。
  6. 「ファイルをアップロード」をクリックします。


アップロードが完了すると、メールが届きます。メール内の「インポートを続行する」をクリックして、インポートのページを開き、「次へ」をクリックします。


ステップ 3 :インポートするメンバーを選択する

統合先のワークスペースにメンバーをインポートする準備が整いました。

メンバーに関するデフォルトのインポートオプション

ユーザータイプごとのデフォルトのインポートオプションを以下に示します。インポートの開始前に、最初に表示されるドロップダウンメニューから一括操作を実行するか、ユーザーごとに異なるオプションを手動で選択することができます。FAQ では、メンバーのインポートオプションをすべて確認できます。

注意 : 最初のドロップダウンメニューで一括操作を選択すると、デフォルトの設定や各ユーザーの設定が上書きされます。

ユーザータイプ デフォルトのインポートオプション
統合先ワークスペースに一致するメールアドレスがあるユーザー ユーザーを統合する
一致するメールアドレスがないアクティブユーザー メッセージのみインポートする
一致するメールアドレスがない解除済みユーザー 解除済みユーザーとしてインポートする
共有チャンネルの外部ユーザー* メッセージのみインポートする

*外部ユーザーは、ユーザーのインポートオプションに表示されず、インポートできません。

注意 : ユーザーをゲストとしてインポートしたり、既存のゲストアカウントに統合したりすることはできません。ゲストユーザーは、解除済みの通常メンバーとしてインポートした後に、ゲストユーザーとして復活させることができます。

追加するメンバーを選択する

  1. まず、一致するメールアドレスがあるユーザーのインポート方法を設定します。ユーザーごとに異なるオプションを選ぶ場合は、最初のドロップダウンメニューをクリックします。各ユーザーに対してすでに選択してあるインポート設定を上書きする場合は、「ユーザーを表示」の横にある矢印をクリックします。
  2. 一致するメールアドレスがないユーザーのインポート方法を設定します。ユーザーごとに異なるオプションを選ぶ場合は、最初のドロップダウンメニューをクリックします。各ユーザーに対してすでに選択してあるインポート設定を上書きする場合は、「ユーザーを表示」の横にある矢印をクリックします。
  3. 次へをクリックします。


ステップ 4 : インポートするチャンネルを選択する

既存のパブリックチャンネルには、どんなチャンネルでも統合できます。プライバシー上の理由から、既存のプライベートチャンネルや外部オーガナイゼーションと共有されたチャンネルにチャンネルを統合することはできません。その代わりに、新しいチャンネルが作成されます。FAQ では、チャンネルのインポートオプションをすべて確認できます。

注意 : 最初に表示されるドロップダウンで一括操作を選択すると、この選択がすべてのユーザーに反映され、デフォルトの設定や各チャンネルの設定が上書きされます。

チャンネルに関するデフォルトのインポートオプション

チャンネルタイプ デフォルトのインポートオプション
統合先ワークスペースのパブリックチャンネルと同じ名前のチャンネル チャンネルを既存の Slack チャンネルに統合する
統合元ワークスペースのパブリックチャンネルのうち一致する名前がないもの 新しいパブリックチャンネルを作成する
統合元ワークスペースのプライベートチャンネルのうち一致する名前がないもの 新しいプライベートチャンネルを作成する
統合元ワークスペースでアーカイブしたチャンネルのうち一致する名前がないもの インポートしない

注意 : アーカイブしたチャンネルをインポートすることにした場合、統合先ワークスペースではそのチャンネルが復元された状態でインポートされます。アーカイブしたチャンネルのデフォルト設定は「インポートしない」になっていますが、アーカイブしたチャンネルを通常のチャンネルとしてインポートし、インポート完了後にアーカイブすることはできます。

追加するチャンネルを選択する

  1. 名前の一致するチャンネルがある場合のインポート方法を設定します。チャンネルごとに異なるオプションを選ぶ場合は、最初のドロップダウンメニューをクリックします。各チャンネルに対してすでに選択してあるインポート設定を上書きする場合は、「チャンネルを表示」の横にある矢印をクリックします。
  2. 名前の一致するチャンネルがない場合のインポート方法を設定します。チャンネルごとに異なるオプションを選ぶ場合は、最初のドロップダウンメニューをクリックします。各チャンネルに対してすでに選択してあるインポート設定を上書きする場合は、「チャンネルを表示」の横にある矢印をクリックします。
  3. エクスポートファイルにダイレクトメッセージからのデータが含まれており、そのデータをインポートする必要がある場合は、「インポートするユーザー間のダイレクトメッセージ」の横のボックスにチェックを入れます。
  4. 次へをクリックします。

注意 : インポート中にチャンネルが作成されると、チャンネル作成者が各チャンネルに追加されます。元のチャンネル作成者がインポートされない場合、インポート操作を行ったユーザーがチャンネルに追加され、チャンネル作成者となることがあります。


ステップ 5 : サマリーを確認してインポートを実行する

  1. 選択したインポート内容を確認して、問題がないことを確かめます。インポート内容を変更する必要がある場合には、「編集する」をクリックします。すると、インポート手順のステップ 4 に戻り、チャンネルのデータを編集できるようになります。ユーザーを変更するには、「インポートするユーザーを選択する」を選択します。「次へ」をクリックしてインポートのサマリーに戻ります。
  2. データをインポートする準備ができたら、「インポート」をクリックします。インポートの進行状況はプログレスバーで確認できます。インポート中のデータの横には「インポート中...」というメッセージも表示されます。

インポートは 5 つのフェーズに分けて実行されます。また、インポートが完了すると、メールで通知が届きます。

注意 : メンバーはインポート中でも統合先ワークスペースを通常どおり使用できます。ただし、チャンネルやユーザーアカウントは変更しないでください。このような変更が原因でインポートが失敗することがあります。


インポートのトラブルシューティング

  • インポートに関して不明な点がある場合や、うまくいインポートできない場合は、FAQ にあるトラブルシューティングのヒントを参照してください。
  • インポートが途中で止まってしまった場合には、お問い合わせください。インポートを続けられるようお手伝いします。
  • インポートをキャンセルして元に戻すには、「インポートを元に戻す」をクリックしてください。インポートしたチャンネルとメッセージが Slack ワークスペースから削除されますが、メンバーは削除されません。
この機能を使えるのは誰?
  • ワークスペースのオーナー管理者
  • フリースタンダードプラスの各プラン