コラボレーション
Slack お役立ち情報

Slack チャンネルで仕事を整理する方法

新しいチャンネルの作り時や命名方法など、チャンネル設定のベストプラクティス

執筆者 : Matt Haughey2019年8月15日イラスト: PeteRyan

チャンネルは Slack の中心となるもので、同時に進む複数のプロジェクトにかかわる色んなメンバーを整理するのにぴったりです。また、オーガナイゼーション内で起こるあらゆる仕事について履歴が作成され、すぐに検索できるようになります。

以前、チャンネルで仕事の進め方を変革する方法として、全社の会話を整理する方法や、情報やナレッジの共有を通してチームの結束を強める方法などを紹介しましたが、それを実践するには、何よりもまず、チャンネルを上手に設定することが大切です。

チーム、プロジェクト、部署のチャンネルを作成する

本題に入る前に、Slack で会話を始める方法にはいくつかあることを知っておきましょう。例えば次のような方法があります。

  • 1 人だけにダイレクトメッセージを送信する
  • 最大 9 人までのグループダイレクトメッセージを作成する
  • パブリックチャンネルを作成する
  • プライベートチャンネルを作成する

チームではパブリックチャンネルをデフォルトにしておくのが一番です。もちろんダイレクトメッセージやプライベートチャンネルでの非公開のコミュニケーションがふさわしい場合もありますが、パブリックにしておくとオーガナイゼーションの誰でも必要な情報をあとから検索して見つけられるようになります。

Slack には、#general#random というデフォルトのチャンネルがあります。毎日の仕事を整理するための第一歩は、新規のチャンネルを作ることです。といっても、いきなり何十個もチャンネルを作る必要はありません。次のような、実際にニーズのあるチャンネルから始めましょう。

  • チームでの会話や情報共有のためのチャンネル(#team-マーケティング など)
  • 何人もの人がかかわるプロジェクトのチャンネル(#proj-ブログリニューアル
  • 会社で使っているアプリやサービスが集めたデータを共有する自動または機械生成によるチャンネル#slack-twitter など)

チャンネルの命名ルールを使って仕事を整理

チャンネル名に一貫性のあるプレフィックス(#nyc-オフィスなど)をつけると、チャンネルの目的が誰にとってもわかりやすくなります。さらに、プレフィックスを広い範囲で使うと、自分に必要なチャンネルを誰でも予測しやすくなります。例えば、ニューヨークに拠点を置く営業チームをまとめるには、#nyc-営業 というチャンネルを作るとよいでしょう。

進行中のプロジェクトのチャンネル名は #proj- というプレフィックスで始め、#proj-新ウェブサイト#proj-2019-カンファレンス#proj-アルファ のようにします。これらのチャンネルはサイドバーでまとめて表示されます。

#team-マーケティング#team-営業#team-デザイン などのチャンネルにも同じことが言えます。これらのチャンネルは、それぞれのチームのメンバーが進捗を共有したり、重要な予定のリマインダーを投稿したり、各自の担当業務について話し合うのに使います。

他社との仕事が多い会社であれば、#client-#accounts- というプレフィックスと相手の組織名を組み合わせて、#client-abc商事#accounts-メガ社 のようにチャンネル名をつけるとよいでしょう。

チャンネルに「どのように」名前をつけるか決まったら、メインの社内通知チャンネルにガイドラインを投稿してピン留めし、誰もがわかるようにしておきます。

How to use Slack channel naming conventions

チャンネル命名ルールの PDF ガイドもダウンロードして、仕事の整理に活用してください。

組織の拡大に合わせてチャンネルを増やす

チャンネルのトピックが広がりメンバーが増えていくと、話す内容が重複し、トピックを追うのも難しくなるかもしれません。そんな状況なら、同じような命名ルールに沿って、トピックごとのチャンネルを作ることを考えましょう。

Slack の社内では、たいていはプロジェクトを 3 つ以上のチャンネルに分けて、それぞれにメンバーと内容を割り振っています。最近では、最新の Slack デスクトップアプリ(社内では Sonic と呼んでいました)をリリースする時に、#devel-sonic#feedback-sonic#gtm-sonic というチャンネルを使っていました。

  • #devel-sonic は、開発者がコードの共有とレビュー、最新アプリのベータバージョンのテストを行う場でした。
  • #feedback-sonic チャンネルでは、テスターや社員からのフィードバックを受けて、プロダクトマネージャーがアプリの特徴や機能、デザインについて話し合いました。
  • #gtm-sonic では、マーケティングチームと PR チームが「市場投入」プランを進め、リリース日に向けてアセットを集めてブラッシュアップしていました。

ちょうどいいチャンネル数は?

一言で言えば、組織の規模によって変わります。

組織内のさまざまなチームで Slack を使っている場合は、Slack を利用している従業員数の 2 倍から 3 倍のチャンネルがあるのが一般的です。でも、Slack ワークスペース内のチャンネル数が多いからと言って、全員の負担が増えるわけではありません。チャンネルごとに対象をきちんと設定して整理すればいいのです。

「何千人もの従業員を抱える大企業に勤めていても、チャンネル上でいい仕事を一緒に進めるのは十数人」

トピックやプロジェクト専用のチャンネルをいくつか作ると、より少人数でディスカッションに集中できるため、全員が目指す方向を揃えてスピーディに仕事を進められるようになります。また、専用のチャンネルがたくさんあれば、1 人 1 人が参加するチャンネルが少なくて済みます。毎日の仕事に必要なチャンネルはほんの一握りだからです。

大規模なチームなのにチャンネル数が「少なすぎる」と、かえって危険です。例えば、500 人のメンバーに対して 40 件のチャンネルしかないと、あらゆるチャンネルに、幅広いグループに関係する色んなトピックやプロジェクトが入ってくるでしょう。そうなるとほしい情報を追うことも大変です。そのため、焦点がずれないようトピックを絞り込んだチャンネルを作ることをおすすめします。

共有チャンネル : 社外の組織とコラボレーション

共有チャンネルでは自社の Slack ワークスペースを、代理店やベンダー、フリーランスのコンサルタントなど他社のワークスペースとつなげることができます。双方向でモックアップやドラフト、納品物を共有できるので、何度もメールや電話でやり取りする必要がなく、仕事のスピードが上がります。プロジェクトを進めるなかでチームメンバーの追加や削除が必要になったら、どちら側でも行うことが可能です。

共有チャンネルを作成するときには両方の会社の名前を入れようと考えるかもしれませんが(#abc商事-beaconデザイン など)、どちらの会社でもそれぞれの命名ルールに沿って独自の名前をつけることができます。チャンネル名だけでなく、共有チャンネルをパブリックにするかプライベートにするかも個別に設定可能です。両社ともパブリックまたはプライベートにできるのはもちろん、一方ではパブリック、もう一方ではプライベートという風にも設定できます。

ソーシャルチャンネルを活用する

部門の垣根を越えて同じプロジェクトを進めるチームのチャンネルのほかに、気軽でソーシャル要素の強いチャンネル、例えば #音楽#ポッドキャスト#ランニング などもよく使われています。

仕事に関係のない話は無駄だという人もいますが、ソーシャルチャンネルでは互いをよく知り、さまざまなナレッジや専門知識を共有できて、広い意味でチームの仲間意識を高め結束を強めることができます。

このようなチャンネルがどういう場なのかわかりやすくするために、命名ルールに #social-#fun- というプレフィックスを用意しておくのもおすすめです。

すべてをチャンネルにまとめる

事前にちょっと考えて計画すれば、チャンネルをわかりやすく設定できるので、組織の誰もが必要な情報を見つけられるようになります。さらに、各自が必要な人や情報にアクセスできるようになれば、可能性は無限に広がります!

この記事はお役に立ちましたか?

0/600

助かります!

ご意見ありがとうございました!

了解です!

ご意見ありがとうございました!

うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

読み進める

仕事効率化

本当の「働き方改革」をするために、従業員に問うべき 3 つの視点

自社の従業員は「理想の働き方」を語れますか?そして企業は従業員の理想を把握していますか?

コラボレーション

テレワーク管理の不安を解消!シンプルな 4 つのステップ

「適した仕事がない」「進捗管理が不安」「チームのつながりが希薄に」などをさくっと解決

コラボレーション

Chief Product Officer の Tamar Yehoshua が紹介する、Slack での Slack の使い方

先の見えない時代に改めて目を向けたい、スピード感とチャンネルにできること

仕事効率化

最新の Slack 探検ガイドツアー

シニアライター Matt Haughey が案内する、最新の Slack デスクトップアプリの機能と変更点