Slack の料金プラン & 機能
ここでは、Slack のプランや機能について詳しく説明します。フリー、スタンダード、プラス、Enterprise Grid の各プランについて詳しく見ていきましょう。
フリープラン、スタンダードプラン、プラスプラン
Slack のフリープラン、スタンダードプラン、プラスプランには中小規模の企業やチーム向けの単一のワークスペースがあります。 無料の Slack では一定の機能を利用できますが、もっとたくさんの機能を活用していきたいという皆様のために、Slack では二つの有料プランもご提供しております。
注意 : 現在 Slack では米国ドルに加え、英国ポンド、ユーロ、日本円建てでの価格にも対応しています。 有料プランへのアップグレードの方法についてはこちらをご覧ください。
プランと機能を比較
皆様のニーズに合わせてさまざまに選べるプランを用意しています。次の表は、プランと機能の内容を比較したものです。さらに詳しくは、料金のご案内もご覧ください。
無料 | スタンダード | プラス | |
生産性向上のための機能 | |||
メッセージ履歴 | 直近のメッセージ 10,000 件 | 無制限 | 無制限 |
検索可能なメッセージとファイル | ✓ | ✓ | ✓ |
アプリとサービス | サードパーティ製アプリとカスタムアプリ 10 件 | 無制限 | 無制限 |
ファイルストレージ | ワークスペースあたり 5GB | メンバーごとに 10GB | メンバーごとに 20GB |
チャンネルのおすすめ | ✓ | ✓ | ✓ |
サイドバーのカスタムセクション | ✓ | ✓ | |
ワークフロービルダー | ✓ | ✓ | |
外部とのコラボレーション機能 | |||
チャンネルを外部と共有する | ✓ | ✓ | |
シングルチャンネルゲスト | ✓ | ✓ | |
マルチチャンネルゲスト | ✓ | ✓ | |
セキュリティ | |||
G Suite SSO | ✓ | ✓ | |
SAML ベースの SSO | ✓ | ||
2要素認証 (2FA) | ✓ | ✓ | ✓ |
必須の 2 要素認証 (2FA) | ✓ | ✓ | ✓ |
コンプライアンス | |||
メッセージとファイルの保存期間を設定する | ✓ | ✓ | |
すべてのチャンネルと会話を対象としたエクスポート | ✓ | ||
データレジデンシー | ✓ | ||
管理 | |||
ユーザーグループ | ✓ | ✓ | |
OneLogin、Okta、Ping とのリアルタイムアクティブディレクトリ同期 | ✓ | ||
メンバーのプロビジョニングとデプロビジョニング | ✓ | ||
チャンネルへの投稿権限を設定する | #general チャンネルのみ | #general チャンネルのみ |
任意のチャンネル |
メンバーの名前の管理 | ✓ | ✓ | |
メンバーのメールアドレスの管理 | ✓ | ✓ | |
通話 | |||
音声通話とビデオ通話 | 一対一のみ | 参加者最大15名 | 参加者最大15名 |
画面の共有 | ✓ | ✓ | |
アナリティクス | |||
アナリティクス | 制限付き | ✓ | ✓ |
メッセージアクティビティ | ✓ | ||
サポート | |||
サポート 🙋🏽 | ✓ | プライオリティサポート | 初回の対応を 4 時間以内に行う週 7 日、24 時間体制のサポート |
アップタイム | 99.99%のアップタイムを保証するサービス品質保証契約 |
Enterprise Grid
全社で連携して存在する複数の Slack ワークスペースをスムーズに管理・運用し、メンバーが快適に利用するには、Enterprise Grid が最適です。Enterprise Grid では、それぞれのワークスペースがオーガナイゼーションの一部として OrG 全体の検索、ダイレクトメッセージ、マルチワークスペースチャンネルを通じてつながります。
Enterprise Grid の料金は、つながりたいメンバーの人数によって異なります。あなたの組織に Slack Enterprise Grid が向いているかどうかを検討する際は、ぜひ Slack の営業チームまでご相談ください。
その他の機能
Enterprise Grid なら、Slack のプラスプランの機能すべてと、エンタープライズレベルの組織のために開発した次のような機能が使えます。
- データ損失防止 (Data Loss Prevention=DLP)、eDiscovery、オフラインのバックアッププロバイダーに対応
- 初回の対応を 4 時間以内に行う週 7 日、24 時間体制のサポート (それぞれのニーズに応じた追加パッケージも追加可能)
- セキュリティ、コンプライアンス、請求、インテグレーションの一元管理
- 専任のアカウント/カスタマーサクセスチーム
- メンバーあたりのストレージ容量は 1 TB (1,000 GB)
Tip : Enterprise Grid のオーガナイゼーションの立ち上げ、設計、管理を成功させる方法について詳しくは、サクセスガイドを参照してください。