チャンネル名のガイドラインを作成する

Slack では、コミュニケーションがチャンネルに集約されます。会社の構造に合わせて Slack チャンネルを作成し、明確かつ予測しやすい命名ガイドラインを設定することで、ワークスペースが整理され、利用しやすくなります。

 

チャンネルの構造を確立する

チームがすでに知っているカテゴリーに沿ってワークスペースを整理すると、Slack に参加するメンバーがどこに何があるのかを把握しやすくなります。ほとんどのメンバーにとってなじみのあるトピックをもとにした名前で新しいチャンネルを追加します。

  • 部署単位(例 : #デザイン、#マーケティング、#財務)
  • オフィス単位(例 : #東京、#名古屋、#東京-亀戸支店)
  • 全社向けの通知(例 : #announce-グローバル、#announce-エンジニアリング)

Tip :チャンネルの用途が誰にでもわかるように、チャンネルのトピックと説明を追加しておきましょう。 


チャンネル名のプレフィックス

おすすめの方法の 1 つに、カテゴリーごとに標準のプレフィックスを決めておいて、それを名前に組み込むことで、チャンネル名をわかりやすく整理していく方法があります。以下に具体的な例をあげます。

 

help- / ヘルプ- 他のチームや部署からの質問や情報の検索などに使います。
例 : #help-総務、#help-財務、#help-システム
team- / チーム- 特定のチームに関連する業務や活動について話し合います。
例 : #team-デザイン、#team-サポート、#team-営業
プロジェクト- 複数の部署のメンバーが連携するために使います。 
例 : #proj-再設計、#
proj-オフィス移転、#proj-支出レポート 
announce- チームが知っておくべき重要な通知用。
例 : #announce-営業、#announce-東京、#announce-新機能
triage- / トリアージ- 効率的に問題やタスクに優先順位をつけるのに使います。
例 : #triage-営業、#triage-ヘルプセンター、#triage-ウェブサイト
event- / イベント- 大小のイベントの計画や実行に使います。
例 : #event-取締役会、#event-会社-ピクニック、#event-人事-オフサイト

 

Tip : サイドバーの並びをアルファベット順に設定していれば、プレフィックスを活用してチャンネルリストを見やすくできます。

 

既存のチャンネルを管理する

仕事に変化はつきものです。その優先順位も時に変化します。そこで、変更があった際にもチャンネルをきちんと整理する方法を以下にご紹介します。

 

さて次は?