Slack ワークフロービルダーガイド

ワークフロービルダーを使うと、Slack での日常的なタスクとプロセスを自動化できます。簡単なものから複雑なものまで自由にワークフローを作成でき、仕事に使用しているほかのアプリを連携させることもできます。


ワークフローを作成する

デフォルトでは、誰でもワークフローを作成できます。テンプレートからワークフローを作成する方法と、よりカスタマイズされたワークフローが必要な場合にゼロから作成する方法の 2 種類があります。いずれの方法でも、このガイドは、ワークスペースや Enterprise Grid オーガナイゼーションで誰でも使用できる最初のワークフローを立ち上げて実行するのに役立ちます。


テンプレートから開始する

Slack での最も一般的なタスクの一部を自動化するのに役立つ、さまざまなワークフローテンプレートが用意されています。ワークフローの構築にまだ慣れていない方は、テンプレートのカスタマイズから始めるとよいでしょう。


ゼロから作成する

より複雑なワークフローや、テンプレートにないタスク用のワークフローが必要な場合は、ワークフローをゼロから構築できます。


ステップを追加する

ワークフローのステップは、ワークフローが完了する必要のあるタスクを実行します。サードパーティのサービスでアクションを実行するワークフローを作成する場合は、コネクタステップを追加できます。

これらのステップでは、サードパーティのサービスで使用するアカウントの認証が必要です。また、使用を始める前にその他の承認や設定が必要になる場合もあります。追加のガイダンスについては、以下を参照してください。


ワークフローを管理する

ワークフローが公開されると、ワークフローの作成者とワークフローマネージャーは、以下のことを行えます。


ワークフローの活用

自分のワークスペースや OrG のワークフローは、オーガナイゼーションのニーズとプロセスに特化したものです。ワークフローを使うタイミングやその目的がよくわからない場合は、作成者に詳細を問い合わせるのが最善です。


ワークフローを開始する

ワークフローがリンクで開始する場合、ワークフローの使用時にリンクを見つけてクリックする必要があります。ワークフローリンクは Slack のどこでも共有できるため(canvas を含む)、作業場所がどこであろうとワークフローを開始できます。リンクで開始するワークフローは、以下の場所でも閲覧できます。

  • ワークフローギャラリー
    デスクトップで、サイドバーの 「その他」にマウスポインターを重ね、 「自動化」をクリックします。 「ワークフロー」を選択し、ワークスペースまたは OrG のすべてのワークフローを閲覧します。
  • 「ワークフロー」タブ
    チャンネルまたはダイレクトメッセージ(DM)で  「ワークフロー」タブをクリックして、会話内のワークフローを検索します。
  • 検索
    デスクトップの場合は、検索バーをクリックします。ワークフロー名を入力し、表示されたリストから該当するものを選択します。モバイルの場合は、「検索」をタップし、「ワークフロー」をタップします。 

スケジュールに基づいて開始するよう構築されたワークフローは自動的に開始します。その他のワークフローは、次のような特定の Slack アクションに基づいて開始されます。


ワークフロービルダーを管理する

Slack 管理者は、ワークフロービルダー管理の以下のオプションを確認することで、メンバーが自分のオーガナイゼーションのポリシーに準拠した方法でワークフローを構築および使用するように管理できます。

誰がこの機能を利用できますか?
  • デフォルトでは、ワークスペースのメンバーなら誰でもワークフローを作成でき、メンバーとゲストがそれらのワークフローを利用できます
  • 有料プランでご利用いただけます。