Slackbot の使い方

仕事のためのパーソナルエージェント Slackbot が、毎日の仕事をスムーズに進めるお手伝いをします。Slackbot はあなたと同じ背景情報を理解しているため、回答は常に的確でパーソナルです。会話を始めて、次の会議に向けて準備したり、巨大なスプレッドシートを分析したり、いろいろな情報を探してみたりしましょう(失くした家の鍵までは見つからないかもしれませんが)。

Slackbot が、質問に対して、Slack やその他の接続済みデータソース全体を検索してから回答を返す様子


Slackbot の仕組み

  • 既定では、ワークスペースまたは Enterprise オーガナイゼーションのすべてのメンバーが Slackbot を利用できます。Slackbot が表示されない場合は、プランのアップグレードが必要か、オーナーや管理者が Slackbot へのアクセスを制限している可能性があります。
  • Slackbot の応答は、あなたが Slack 内でアクセスできる情報のみにもとづいています。Slackbot を利用する際、自分に表示権限のない情報(自分が参加していないプライベートチャンネルやダイレクトメッセージなど)が表示されることはありません。
  • Slackbot はあらゆる場面で役立ちます。まずは、計画立案会議の前にこれまでのやり取りを要約したり、新しいブログ記事の下書きを作成したり、対応が必要なメッセージを探し出したりすることから始めてみましょう。
  • また、Slackbot を使用すれば、Salesforce やワークスペースにインストールされているサードパーティー製アプリ、エンタープライズ検索のデータソースの情報にもアクセスできます。
  • ビジネスプラスのワークスペースのメンバーは、1 週間に 15 件のメッセージを Slackbot に送信できます。この週ごとのメッセージ制限は、メンバーのタイムゾーンでの毎週月曜午前 0 時にリセットされます。 

注 :Slackbot は Slack AI ガードレールによって保護されています。これは Slack AI 機能を使用する際にプライバシーとセキュリティを確保する組み込みのセキュリティフレームワークです。


Slackbot に何でも質問する

リクエストは明確かつシンプルに伝えてください。必要であれば、後から質問を追加したり、別の指示を出したりできます。Slackbot に別の内容について質問する必要がある場合は、既存の会話の中でまったく別のトピックに切り替えるのではなく、新しい会話を開始するようにしてください。

優れたプロンプトの書き方

プロンプトとは、特定の回答を得るために Slackbot に渡す一連の指示のことです。優れたプロンプトは正確かつ明確で、Slackbot が応答する際に考慮させる追加コンテキストへの参照が含まれています(ファイル、チャンネル、Salesforce レコードなど)。 


プロンプトの例

こうするのではなく...  こちらをお試しください
注意が必要なのは何ですか? 今朝最初に対応が必要なダイレクトメッセージやメンションは何ですか?
@name さんとの会議のアジェンダを作成して。 @name さんとの木曜日の会議のアジェンダを、#channel-name の 3 月 19 日以降の会話と前回の会議の議事録([canvas へのリンク])を使って作成して。 
[プロジェクト] の状況を教えて。  [プロジェクト名] に関する [スレッドへのリンク] でどういう結論が出ましたか?
[お客様のアカウント] は最近どうですか? [お客様のアカウント] との最近の会議の内容を要約して、来月予定されている四半期ビジネスレビュー用の canvas を作成して。
[機能] を立ち上げるためのプロジェクト概要の下書きを作成して。 以下のリソースを使って、[機能] を立ち上げるためのプロジェクト概要の最初の下書きを作成して。[プレゼンテーションへのリンク][製品の概要へのリンク]

 

会話を開始する 

デスクトップ

モバイル

  1. 画面上部の   Slackbot をクリックします。また、Cmd Shift O(Mac)または Ctrl Shift O(Windows / Linux)でも Slackbot を開けます。 
  2. メッセージや質問を送信します。 
  3. Slackbot がレスポンスを生成している間、Slackbot が実行しているステップを確認できます(検索の実行、カレンダーの確認、文書の作成など)。Slackbot の方向性が間違っている場合、または別の質問をする必要があることに気が付いた場合は、「停止」ボタンをクリックしてください。
  4. Slackbot が共有 canvas を編集する場合、コンテンツが追加される前に「canvas の更新を確認」をクリックする必要があります。「キャンセル」をクリックすると、Slackbot は変更を加えません。
  1.  「ホーム」タブで、画面上部の   Slackbot をタップします。
  2. メッセージや質問を送信します。リクエストの複雑さによっては、Slackbot が応答するのに数分かかる場合があります。
  3. Slackbot がレスポンスを生成している間、Slackbot が実行しているステップを確認できます(検索の実行、カレンダーの確認、文書の作成など)。Slackbot の方向性が間違っている場合、または別の質問をする必要があることに気が付いた場合は、「停止」ボタンをタップしてください。 

Tip :Slackbot を既に開いている状態で新しい会話を始めるには、画面上部 「新規」をクリックするか(デスクトップ)、または Slackbot を再度開いてください(モバイル)。


ドキュメントとファイルの処理

Slackbot はファイルの分析と要約、そして作成と編集も行えます。Slackbot は以下のファイルタイプを読み取ることができます。

  • canvas
  • CSV および TXT(最大 1 MB) 
  • リスト
  • PDF(最大 4.5 MB または長さ 100 ページまで)  
  • PNG、JPG、GIF(静止画)、webP、HEIC 画像(最大 30 MB。3.75 MB を超える画像はリサイズされます)

注 : Slackbot は先頭が https://company-name.app.box.com の直接リンクからのみ Box ファイルを読み取ることができます。先頭が https://company-name.box.com のリンクで Box から共有されたファイルにアクセスすることはできません。 


プロンプトを共有する

特定の作業に最適な一連の指示を作成するのは、時間がかかる場合があります。必要な形にプロンプトを仕上げたら、他のメンバーと共有することで全員がそのプロンプトを使用できるようになります。 

  1. デスクトップから、画面上部の  「Slackbot」をクリックします。 
  2. プロンプトを入力して Slackbot との新しい会話を始めるか、以前の会話を開きます。 
  3. 共有したいプロンプトにマウスポインターを重ね、 「メッセージを転送する」をクリックします。
  4. ドロップダウンメニューからチャンネルまたはメンバーを選び、必要に応じて、共有するプロンプトについてのメッセージを追加します。 
  5. 「プロンプトとして転送する」の横にあるチェックボックスをオンにしてから、「転送する」をクリックします。 
  6. メッセージを閲覧できる人であれば、 「Slackbot に送信する」をクリックしてプロンプトを使った会話を始めることができます。


会話履歴を確認する

Slackbot との過去の会話はいつでも確認でき、スレッドを開き直して途中から会話を再開することもできます。詳細は以下のとおりです。 

デスクトップ

モバイル

  1. 画面上部の   Slackbot をクリックします。 
  2.  「履歴」タブをクリックします。 
  3. 会話を選択して読み返したり、追加のメッセージを送信したりできます。
  1. 「ホーム」タブで、画面上部の Slackbot をタップします。
  2. 右上の  「履歴」をタップします。
  3. 会話を選択して読み返したり、追加のメッセージを送信したりできます。 

Slackbot の環境設定を管理する

Slackbot のレスポンスをアクティビティフィードスレッドビューに表示するかどうかは、以下のようにして Slackbot の環境設定から変更できます。 

  1. デスクトップで、サイドバーにある自分のプロフィール写真をクリックします。
    Slack アプリケーションのプロフィール写真メニューをクリックしているカーソルの静止画像
  2. 「環境設定」を選択します。
  3.  「AI」を選択します。 
  4. 「Slackbot」の下で、変更したい設定の横にあるチェックボックスをオンまたはオフにします。


Slackbot の制限

メッセージ制限

ビジネスプラスのワークスペースのメンバーは、月曜日から日曜日までの 1 週間に、Slackbot に 15 件のメッセージを送信できます。上限に達すると、メンバーのタイムゾーンでの月曜日午前 0 時にリセットされるまで、Slackbot に新しいメッセージを送信できなくなります。

システム悪用に関する制限

Enterprise プランにメッセージ制限はありませんが、Slackbot のすべてのやり取りは利用規約に準拠する必要があります。また、Slack システムに過度な負荷をかけて Slack のインフラストラクチャを圧迫する行為は禁止されています。これには、以下のような過剰な計算リソースを消費するすべての行為が含まれます。

  • 自動化された高頻度リクエスト
    ボット、スクリプト、スクレイパーを使用し、人間や通常のブラウザー操作を超える頻度でサーバーにリクエストを送信する行為。 
  • 機能制限の回避
    制限を回避することを目的とした行為。

これらのポリシーに違反した場合、メインサービス契約(MSA)の重大な違反とみなされ、サービスの即時停止やアカウントの終了につながる可能性があります。 

誰がこの機能を利用できますか?