Slack の利用開始を表現する紙飛行機

Sales Elevate : 営業チームを成功に導くために欠かせない管理者のアクション

チームのために通知やアクティビティの記録についての設定を行なって、Slack ですぐに営業活動を開始できるようにしましょう。

Sales Elevate をセットアップするにあたって、管理者はユーザーのために通知を設定することができます。そうすることで、営業チームは Sales Elevate の力をすぐに活用できるようになります。🚀

始める前に、以下のチェックリストで、通知を設定する準備ができていることを確認しましょう。

☑️ 適切な人に適切なアクセス権を付与します。Salesforce 管理者と営業オペレーションのパートナーに 営業管理者のメンバー種別を割り当てます。
☑️ 関係する Salesforce 管理者について、Salesforce でユーザーロールが設定済みであることを確認します。このユーザーロールに基づいて Slack の通知を割り当てることができます。
☑️ Sales Elevate から Sales Cloud への接続を確立するなど、Sales Elevate のセットアップが開始されていることを確認します。セットアップ手順はこちらで確認できます。
☑️ どのタイミングでもチームの生産性向上に役立ちますが、理想的には Sales Elevate を営業チームに公開するに通知を設定するのがよいでしょう。フィードバックに基づいて四半期ごとに見直しを行うこともおすすめします。

次に Slack を開き、サイドバーの 🚀 Sales から、「営業の設定を編集する」 >「🔔 通知」 > 「システム管理者が作成した通知」 > 「管理」 > 「通知を作成する」へと進みます。

「商談の最新情報を入手する」で、以下のオプションのいずれかを選択します。

  • 新規商談 >
  • 金額の変動 >
  • フェーズ変更 >
  • クローズ日の変更 >
  • 案件成立 >

Slack Sales Elevate の通知の管理者ビュー

📣 営業マネージャー / リーダーに役立つ通知

営業リーダーは、売上予測や四半期(および年度)の見込み案件の進捗状況について、常に最新状況を把握している必要があります。以下のような要約の通知を定期的に受け取ることで、リーダーはリアルタイムで状況を把握できます。

1️⃣ フェーズ変更 

「クローズ / 失注」への移行など、重要な商談においてフェーズが変更された場合に、マネージャーに通知します。その逆に、成約の際の通知を設定する方法については、「営業担当者」>「案件成立」を確認してください 🎉。

Sales Elevate の案件フェーズ変更に関する管理者による通知設定

名称 : 案件のフェーズ変更
通知タイプ : リアルタイムまたは日時設定
開始日時 : 日付を選択
頻度(日時設定の場合) :毎週月曜日
通知の宛先 : 営業ダッシュボード
適用対象
商談タイプ : すべての商談
対象となるフェーズ変更 : クローズ / 成約、クローズ / 失注
商談の最低金額 : その組織で適用される金額を入力
受信者
受信者のタイプ :* 取引先所有者の報告先
ロールで絞り込む(任意) : 営業部門統括責任者

*「受信者のタイプ」 > 「マネージャー / リーダー」のサブカテゴリーにて、「商談担当者報告先」または「取引先担当者の報告先」の人による変更について通知を送るオプションを設定できます。「ロールで絞り込む」に入力することで、Salesforce で定義したロールに基づいて、どのリーダー(営業部門統括責任者や COO など)が通知を受け取るかをさらに細かく定義できます。これを定義しなかった場合は、オーガナイゼーション内の各リーダーに、自身の報告ライン内で発生した変更に応じて通知が届きます

2️⃣ クローズ日の変更

案件のクローズ予測日が早まった場合、マネージャーが関与して案件成立に向けて支援したほうがよいかもしれません。逆に、日付が後ろにずれた場合、それは案件成立が危ぶまれるシグナルかもしれず、その取引先への対応にチームで協力して取り組むべきかもしれません。

3️⃣ 金額の変動 

案件の金額の変更は、それが増えた場合も減った場合も、売上予測に大きく影響します。そのため、マネージャーが監督している商談の中で、この 1 週間にもっとも金額の変動が大きかった商談を伝える通知を設定するとよいでしょう。

💼 営業担当者に役立つ通知

営業担当者は、商談の情報をいち早く更新する必要があります。以下の通知を設定することで、営業担当者は重要な情報にもとづいてレコードをすばやく更新でき、それが経営幹部への可視性、予測の質の向上、最終的な売上アップへとつながります。

1️⃣ 情報不足または古い情報

営業チームが商談の最新情報を確実に把握できるよう、定期的な通知を設定しましょう。Slack 上でワンクリックするだけで情報を更新できます(Sales Cloud の情報も自動的に更新されます!)。商談の情報が古くなっている場合や、重要な情報が不足している場合、クローズ日が近づいている、あるいはクローズ日が過ぎた場合に送信されるアラートを前もって設定できます。

これらのアラートのいずれかを使用してチームに商談を更新するように促すには、上記の例と同様に、次のように設定します。Slack を開き、サイドバーの 🚀 Sales から、「営業の設定を編集する」 >「🔔 通知」 > 「システム管理者が作成した通知」 > 「管理」 > 「通知を作成する」へと進みます。

「案件の状況を追跡する」で、以下のオプションのいずれかを選択します。

  • 売上予測のリマインダー >
  • 古くなった情報のある商談を確認する >
  • 欠落している情報を追加する >
  • 今後のクローズ日をチェックする >
  • クローズ日が過ぎた商談を確認する >

「今後のクローズ日をチェックする」を選択し、以下のフィールドに入力します。

名称 : 近づいているクローズ日を週末までに確認・更新する
開始日時 : 日付を選択する
頻度 : 毎週水曜日
適用対象
商談タイプ : すべての商談
次の日数以内にクローズ... X

*この通知の対象となるのは、フェーズが「クローズ」に設定されておらず、クローズ日が今後の日付(通知が配信される日を含む)になっている、アクティブな商談です。

2️⃣ アクティビティの記録

データの質は、仕事の成果を大きく左右します。そのため、担当者がすべての商談(標準またはカスタムオブジェクト)について、顧客関連のアクティビティ(通話など)を確実に記録することが重要です。担当者は Slack の Sales ホームの右上にある「アクティビティを記録する」ボタン、またはモバイルアプリの右下隅にある作成ボタンから、レコードを簡単に最新状態に保つことができます。

「営業の設定」 > 「アクティビティを記録する」で、以下のフィールドに入力します。Sales Elevate の「アクティビティを記録する」の管理者設定ビュー

「アクティビティを記録する」のグローバルアクション : 通話を記録する(またはチーム向けにカスタマイズしたグローバルアクションを使用する)

許可された関連オブジェクト : 商談、取引先、場合によってはカスタムオブジェクトなど、通話に関連付けるオブジェクトを指定する

3️⃣ 案件成立

これはメンバー全員に通知しましょう! 🎉 案件が「クローズ / 成約」になった際に通知が送られるよう設定することで、成約をチームでお祝いできます。その後、担当者は詳しい情報や得られた教訓をスレッドで共有して、組織全体で活かすことができます。

案件成立に関する管理者の通知設定を示す Sales Elevate のUI

名称 : 案件成立
通知タイプ : リアルタイムまたは日時設定
開始日時 : 日付を選択
頻度(日時設定のある場合) : 毎週月曜日
通知の宛先 : 営業ダッシュボードまたはチャンネル(#sales-wins など)
適用対象
商談タイプ : すべての商談
案件成立とみなすフェーズ : クローズ / 成約
商談の最低金額 : その組織で適用される金額を入力

お疲れさまでした!🙌

管理者ガイドに戻って、Sales Elevate の残りのセットアップを完了させましょう。サポートが必要な場合は、オンラインでケースを送信してお問い合わせください。私たちがお手伝いします。

この情報はお役に立ちましたか?

0/600

助かります!

ご意見ありがとうございました!

了解です!

ご意見ありがとうございました!

うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。