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移動中の仕事を効率化 : Slack は移動中の仕事をサポートします。

76% のユーザーが、一週間のうちモバイルで Slack を活用して柔軟に仕事をしています

執筆者 : Christina Janzer2019年11月14日イラスト: Giacomo Bagnara

こんな経験はありませんか? 空港に向かう途中、チームメンバーの休暇を搭乗前までに承認しなければならなくなったこと。顧客との会議に向かう道中で、オフィスを出る前に顧客アカウントの状況を確認し忘れたことに気づいたこと(しかも、それは上司の確認待ちだったことも)。今やユーザーがモバイル上で費やす時間は一日あたり平均 3 時間とも言われていますが、このようにモバイルの重要性がますます高まるなか、移動先で使える十分な柔軟性と安全性を備えたツールが求められています。

Slack はまさにぴったりのツールです。コラボレーションするタイミングや方法を柔軟に選ぶことができるからです。別の記事で同僚の Brian Elliott が言っているように、職場のコラボレーションソフトウェアは使われてこそ役に立ちます。ユーザー企業のみなさまにとって仕事をするうえで Slack が欠かせない存在になっていることは、一般的な週に 50 億を超えるアクションが行われていることからもわかります。だから私たちは、ワークスペースをどこででも広げられるモバイルアプリを提供することで、ユーザーが働きたい場所で仕事ができるように奮闘してきました。

Slack アクティブユーザーの 76% が労働週中にモバイルで作業している

その結果、Slack のモバイル利用が増えています。また、一日の仕事を Slack のモバイルアプリで始め、そして終える人もますます多くなっています。

一週間のうち Slack をアクティブに使っているユーザーの 76% は、モバイルデバイスの iOS や Android 用のアプリから Slack を使っています。それだけでなく、Slack のモバイルユーザーのエンゲージメントは非常に高いこともわかりました。平均的な週に実行される 50 億のアクションのうち、10 億以上はモバイルで発生しています。また、通常の勤務時間中に Slack で送信されるメッセージの 70% 以上が、モバイルのみまたはモバイルとデスクトップを併用するユーザーによることもわかりました。

Slack のモバイルアプリでは、1 週間あたりに 50 億のアクションが実行されている

Slack のモバイルユーザーは単に Slack を使っているだけではなく、毎日の仕事の効率を高めるいくつもの生産性向上ツールも活用しています。

Slack なら、毎日使用しているアプリを、ベンダーにかかわらず自由に選んで追加できます。Slack の App ディレクトリには 1,800 以上のアプリがあり、9 月の一般的な週には 50 万 以上のカスタムアプリが使われました。これらのアプリケーションは、ユーザー企業において現場の業務効率を上げています。例えば顧客との会議に向かっている営業担当者は、豊富な機能を備えた新しい Salesforce for Slack アプリを使えば、移動中でも Slack 内から簡単に Salesforce にある最新の記録を確認できます。これはモバイルでできることのほんの一例に過ぎません。

Slack ユーザーがデスクトップでできることはほぼすべて、モバイルの Slack でもできます。またハイレベルなエンゲージメントにより、オフィスと外出先を行ったり来たりする間の仕事がこれまでにないほどシームレスになります。現場の最前線にいるメンバーを統括するモバイルファーストのユーザーから、デジタルスペースで活動する分散型チーム、緊急事態の迅速な対応に至るまで、仕事が発生し、人がいる所には、Slack があるのです。

現場チームの機動力をアップ

ニューヨーク州トロイを拠点とする大学医療サービス RPI Ambulance では、緊急医療サービス(EMS)の救急隊員がいつでも呼び出しに対応できるようにするため、モバイルの Slack アプリインテグレーションをカスタム設計しました。通信指令係からのメッセージが届くまでの間に、隊員は自分の担当や組む相手を把握して車庫に向かいます。隊全体で誰が呼び出しに応じているかがわかっているので、全員が一カ所に集まる必要はありません。

RPI Ambulance の救急救命士兼開発者である Dan Bruce 氏は、次のように話します。「現場では文字通り一分一秒を争います。場合によっては、生死に関わるからです。Slack の緊急電話の即時通知は、隊員がインシデントに対応するのに役立っています」。

分散型チームのためにデジタルワークスペースを作成

DevaCurl は 2 つのサロンを運営する傍ら、小さなカールから大きなウェーブまで、髪を巻く製品を作っています。もちろん、巻き髪の市場を席巻するのは簡単なことではありません。DevaCurl の社員 200 人のうちの 125 人は、会社の経営するサロンに勤務しています。つまり、社員の半数以上が、コンピューター画面の前ではなく、立って接客しながら働いているのです。このような状況のなかで活用されているのが Slack チャンネルです。チームがメッセージ、ツール、ファイルを共有できるデジタルスペースで、常に移動している従業員たちとスピーディにつながることができるのです。

「サロンでは、ラップトップの前に座っている人はいません。オフィスとはまったく違う、クリエイティブな人々ばかりのスペースです。持っているのはスマホだけ。そんなサロンで一日中立って働く社員、オフィスにいる社員、リモート勤務の社員を、Slack でようやくつなげることができました」と、DevaCurl の CEO である Robert Schaeffler 氏は語ります。

リアルタイムでインシデントを管理

データ関連のソフトウェアを扱う企業 Splunk のチームは、管理職が「/splunkcapture」コマンドを使ってセールスエンジニア(SE)のダッシュボードの内容を Slack に読み出せる Slack アプリを開発しました。このアプリのおかげで、その SE が抱えている有望案件や要注意案件を俯瞰することができるようになりました。Splunk のセールスエンジニアリング、ストラテジーおよびオペレーション担当シニアマネージャーである Mike Dupuis 氏は、「ホテルや空港などの外出先からでも、キャプチャコマンドを使えば共通認識を持てるのです」と話します。

リモートで働いている SE の業務はスローダウンしがちです。しかし Splunk では Slack のモバイルアプリを活用することで処理速度を上げています。顧客にすばやく対応し、共通のナレッジベースを使うことで、あらゆる場所から Splunk のバリューを顧客へ届けているのです。

モバイルを自分仕様に

朝一番に、そして夜サインオフする前に、Slack をチェックするユーザーが増えています。そのため、ユーザーがどこにいようとそれができるようにすることが大切だと私たちは考えています。Slack では豊かなモバイルエクスペリエンスを提供することで、ユーザーが接続する時間と方法を、かつてないほど柔軟に選べるようになりました。

このことはユーザー企業の生産性をさらに上げるのに役立っています。とはいえ、仕事は人生のすべてではなく、そうするべきものでもありません。そのため、ユーザーが設定を細かくコントロールし、おやすみモードカスタムステータス機能を使って「つながらない」状態にできるようにしてあります。仕事を楽しんでいるときでさえ、常時オンの状態にはなりたいとは思わないですよね。Slack のツールを活用すれば、心配無用です。

ユーザー企業の皆さまによって日々証明されているように、仕事の未来はモバイルにあります。そして、それをサポートするのが Slack です。モバイルアプリで仕事を楽に行い、仕事が終わったら簡単に「つながらない」状態にできるよう、Slack はこれからも新しい機能と設定を追加していきます。

便利なお役立ち情報については、モバイルでもっと Slack を活用する方法についての記事をぜひお読みください。

この投稿で使用している統計の一部について簡単にご説明します。

2019 年 10 月の週に Slack をアクティブに使っているユーザーの 76% は、モバイルデバイスの iOS や Android 用のアプリから Slack を使っていました。「週に Slack をアクティブに使っているユーザー」とは、連続した 7 日間のうち 4 日以上 Slack の日間アクティブユーザーだった人を指します。日間アクティブユーザーとは、無料または有料のサブスクリプションプランを利用して、24 時間以内にコンテンツを作成または使用したユーザーを指します。

また、2019 年 10 月の一般的な週には、Slack のアクションが平均で 50 億件を超えました。そのうちの 10 億件以上が、iOS や Android 用の Slack モバイルアプリで行われました。Slack のアクションとは、メッセージの作成、メッセージを読むこと、ファイルのアップロード、ファイルへのコメント追加、検索の実行、アプリの操作、あるいは Slack のアクティブな使用を示す他の類似のアクションを指します。

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    うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。