MCP サーバーで Slackbot をほかのアプリに接続する
利用しているほかのアプリに Slackbot を接続すると、それらのアプリ内でのアクションを Slack から直接実行できるようになります。モデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーを含むアプリをインストールすると、Slackbot にアクセスできるすべてのメンバーが、会話を開始するだけでほかのサービスとやり取りできるようになります。
使い方
- サードパーティーの開発者またはオーガナイゼーションの開発者、どちらの場合も、自身が構築した Slack アプリに MCP サーバーを追加できます。アプリをインストールすると、Slackbot は開発者が設定したツールセットにアクセスし、そのアプリ内でのアクションを Slack から実行できるようになります。
- ワークスペースまたはエンタープライズオーガナイゼーションでアプリの承認が必要な場合は、管理者と権限のあるメンバーのみが MCP サーバーを含むアプリをインストールできます。
- ほかのアプリと同様に、これらのアプリを使うにはメンバーが各自のアカウントを接続する必要があります。メンバーがアカウントを接続すると、Slackbot は、MCP サーバーに組み込まれたすべてのツールにアクセスできるようになります。
注 : 2026 年 6 月 18 日より、MCP サーバーを含むアプリをインストールし、そのアプリにアクセスできるメンバーを管理できるようになりました。Slack では、アカウントを接続して Slackbot をほかのアプリと連携させる機能を段階的にリリースしているため、ワークスペースのメンバーにこのオプションがすぐには表示されない場合があります。
利用可能なアプリ
以下に記載されているアプリには、Slackbot と連携可能な MCP サーバーが含まれています。
- Amplitude
- Atlassian Rovo
- Bob
- Box
- Brex
- Canva
- Docusign
- Dropbox
- Figma
- Gamma
- Linear
- Lucidchart
- Lucidspark
- Miro
- Replit
- Vercel
利用可能なアプリは続々と追加される予定です。最新のリストを見逃さないよう、Slack Marketplace にご注目ください。
Tip :Slack 開発者ドキュメントで、自身が開発したアプリに MCP サーバーを追加する手順をご確認ください。
アプリをインストールする
アプリをインストールして、その MCP サーバーを Slackbot と接続します。MCP サーバーがインストール済みのアプリをすでにご利用の場合は、新しいバージョンを追加します。このアプリを引き続き使いたいメンバーは、新しいバージョンのインストール後に各自のアカウントを再接続する必要があります。
プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン
Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン
ワークスペースでアプリの承認が有効になっている場合は、ワークスペースのオーナーと管理者が、アプリのインストールや、メンバーが送信したアプリのリクエストの承認を実行できます。
- Slack Marketplace を開いて、インストールしたいアプリを探します。
- 「Slack に追加」をクリックします。
- プロンプトに従ってスコープを確認し、アプリをインストールします。MCP サーバーはすべて「[アプリが] 実行できるアクション」の下に一覧表示されます。
OrG オーナーと OrG 管理者は、OrG レベルでアプリをインストールできます。インストールしたアプリは、ワークスペースに追加して、特定のユーザーやグループにアクセス権限を設定できます。
アプリをインストールする
- デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
- 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
- 左サイドバーから、 「インテグレーション」をクリックします。
- 右上の「アプリの管理」をクリックし、「アプリをインストールする」を選択します。
- インストールするアプリを検索して選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- プロンプトに従ってスコープを確認し、アプリをインストールします。MCP サーバーはすべて「[アプリが] 実行できるアクション」の下に一覧表示されます。
ワークスペースにアプリを追加する
- 管理者ダッシュボードの 「インテグレーション」セクションで、「インストールされたアプリ」をクリックします。
- ワークスペースに追加するアプリを見つけます。
- アプリの右側にある 3 つのドットアイコンをクリックします。
- 「他のワークスペースへ追加する」を選択します。
- アプリを追加するワークスペースの横にあるボックスにチェックを入れます。OrG 内で新しいワークスペースが作成された場合にアプリを自動的に追加するには、「今後ワークスペースが作成された時のデフォルトアプリ」の横にあるボックスにチェックを入れます。
- 次へをクリックします。
- 「このアプリを追加する準備ができました」の横にあるボックスにチェックを入れます。
- 「アプリを追加する」をクリックします。
アクセス権限を設定する
MCP サーバーへのアクセスを管理する
アプリの MCP サーバーへのアクセスを管理するオプションを利用できるかどうかは、プランによって異なります。
プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン
Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン
ワークスペースのオーナーと管理者は、Slackbot へのアクセスを許可または制限することにより、MCP サーバーへのアクセスを管理できます。アプリの MCP サーバーへのアクセスを削除するには、アプリをアンインストールします。
アプリの開発者が自身のアプリの mcp:connect スコープを「オプション」に設定している場合は、MCP スコープを含めない状態でアプリを再インストールし、アプリのほかの機能を引き続き使用できます。
OrG オーナーと管理者は、MCP サーバーを含むアプリへのアクセスを許可または制限する(または Slackbot へのアクセスを管理する)ことにより、MCP サーバーへのアクセスを管理できます。
注 : 現在 Slack では、MCP サーバーレベルでのアクセス権限管理をサポートしていませんが、今後このオプションに対応する可能性があります。
誰がこの機能を利用できますか?
- OrG オーナー / 管理者(Enterprise Grid プランと Enterprise+ プラン)、ワークスペースのオーナー / 管理者(プロプラン、ビジネスプラスプラン、Enterprise Select プラン)、アプリをインストールする権限のあるメンバー
- プロ、ビジネスプラス、Enterprise の各プランで利用可能、Slackbot へのアクセス権が必要
