ランチのために離席したり、1 週間の休暇を取ったり、仕事に集中する生産的な時間を作ったり。Slack から離れる時は、Slack のカスタムステータスを使って、自分の状況を同僚に伝えましょう。Slack ステータスは、現在の仕事の状態や、休暇中の代わりの連絡先を知らせる便利な方法でもあります。
デフォルトでは、🗓会議中、🤒病欠、🏝休暇中など 5 つのステータスがあり、Slack の管理者がチーム固有のニーズに合わせてカスタマイズできます。
ほかにも、チームに伝えたい状況をそのまま表現するカスタムステータスを独自に作成することも可能です。納期が迫っていて反応が遅くなるとか、☕のために離席中などもいいですね。ステータスは 100 文字まで入力でき、好きな絵文字を使えます。
Slack のステータスを設定する
Slack のどのバージョンでも、ステータスは簡単に設定できます。コンピューターからは、サイドバーの左上にある自分の名前をクリックして、「ステータスを設定」をクリックします。モバイルアプリでは、一番下のタブバーにある「あなた」オプションをタップして、そこからステータスを直接編集します。
Slack と連携するアプリでステータスを同期する
Slack と連携するように設計されたアプリでは、ステータスを自動的に設定できます。例えば、Zenefits では休暇の追跡システムとステータスが同期されるので、有給休暇を取っていることをほかの人に知ってもらえます。また、Google カレンダーや Outlook 予定表と同期すれば、会議中または空き時間が Slack に表示されます。Slack で音声通話やビデオ通話を始めると、ステータスが自動的に更新されて、終わるとステータスがリセットされます。
Slack でのステータスの見え方
選択した絵文字はメッセージや左のサイドバーのあなたの名前の横に表示されます。それを見たチームメンバーはあなたにわざわざ尋ねなくても何をしているのかすぐに把握できるというわけです。
Slack 活用術 : 絵文字にマウスポインターを重ねると、ステータスの全文が表示されます。絵文字を選択しなかった場合は、自動的に 💬 が表示され、ステータスに何か書いているとわかってもらえます。ステータスはプロフィールと、DM のメッセージフィールドにいつも表示されます。
デフォルトでは、1 日が終わるとステータスはクリアされますが、30 分や 1 時間などもっと短い間隔でも設定できます。メッセージの有効期限も設定できるので、例えば仕事に戻った時に休暇のステータスが自動的に消えるようにするのも可能です。
Slack でステータスを設定すると、チームに自分の状況や、予定の有無をさっと伝えられます。だから気兼ねなく休暇を取って楽しみましょう。Slack にステータスを設定しておけば、同僚はあなたがいつ戻るかわかるのですから。