変革

アリゾナからバーチャルへ : 年次セールスイベント完全デジタル化の舞台裏

コロナ禍でチームの安全と健康を優先したリーダーが語る、Slack 大規模イベント急転回の軌跡

執筆者 : Robert Frati, SVP, Sales and Customer Success at Slack2020年3月16日

2019 年 11 月 7 日のことです。私は待望の最新情報を全社に発表することを楽しみにしていました。それは毎年恒例の Global Sales Offsite の正式発表です。

GSO(Global Sales Offsite の略)は Slack にとって一大イベントです。Slack のセールスとカスタマーサクセスチームの全メンバーがこの年に一度の機会に集まり、ベストプラクティスや重要な最新情報を共有し、成功と成長に向けた計画に沿って全員が目指す方向を揃えます。私はこのイベントに並々ならぬ情熱を注いでいます。「Bob の結婚式」と呼ぶ人さえいるほどです。 実際、私はたくさんの思いやアイデアを企画に込め、細部に注意を払い、誰にとってもすばらしい体験になるように全力を尽くしてきました。

これは単なるイベントではありません。メンバーが学び、刺激とモチベーションを得て、何よりも感謝を伝え合うまたとない機会です。その場で私はメンバー全員の取り組みや貢献に感謝を伝え、個人やチームの成果に対する高い評価をぜひ共有したいと思っていました。何より、世界中から多様なチームが集まるとちょっとしたマジックが起こります。デジタルイベント企画の Slack UI2 月下旬になり、想定外のことが起こりました。アリゾナ州フェニックスで開催予定のこのイベントは、その企画丸ごと危機にさらされたのです。新型コロナウイルスによる世界的な危機が起こり、メンバーのモチベーションを高める講演よりも健康と安全のほうがはるかに大事だという思いがだんだん現実のものとなっていきました。私たちは世界の情勢を注視し、メインの GSO 計画 Slack チャンネルを通してセールスチームとパートナーが最新情報をこまめに把握できるようにしました。ニュースや発表を知りたい時はそのチャンネルを見ればいいとみんな知っていたからです。情報が増えるにつれて、GSO は中止するしかないということがわかってきました。

つらい決断でした。部門を越えた大きなチームが、すばらしい体験を作り出すことに全身全霊を注いでいたからです。しかし、最終的には簡単でした。それが疑いようもなく正しいことだとわかっていたからです。
さて、どうするか?ここで私たちは急転回したのです。

まず、どのような選択肢があるのか考えました。GSO を完全に中止する?それとも延期する?あるいはデジタル化する?デジタル化するなら今か?後日か?もしくはデジタル体験と地域オフィスからの参加を融合させたハイブリッドなアプローチ?「急速に移り変わる環境」では何が正解なのか捉えきれません。カオスです!

ありがたいことに、中心となる GSO 「SWAT」チームが専用の Slack チャンネルをすでに作っていたため、私はすぐに必要なメンバーを集めることができました。全員が同じ情報をもとに、難しい決断を迫られました。

そして決めたのです。日程は変えず、デジタル化しようと。デジタルイベント企画の Slack UI方向性が明確になったのはいいことです。でも…どうやって成功させる?

あらゆる種類の疑問がたくさん浮かびました。

  • 3 日分の内容をどうやって 1 日に圧縮する?
  • この新しい状況でちょうどいセッションの長さは?
  • 学び、アラインメント、表彰、モチベーション、インスピレーションなどイベントのコアな理念を保つには?
  • 何よりも、それを完全デジタル形式でどうやって実施する???

まとめると、6 時間のなかであらゆるものを、最も価値が高いと思うもの、エンゲージメントを特に高めると思うもの、飲み込みやすいと思うものに分類して具体化しました。ワークショップ、プレゼンテーション、交流イベントなど 3 日分の内容を、わずか 6 時間の内容に変えたのです。

ライブイベントをデジタル化にうまく急転換するために、舞台裏ではたくさんのことが起こりました。そのなかにはすばらしいチームの存在や、たくさんの Slack チャンネルで見える形のタイムリーなコミュニケーションがありました。また、さまざまな関連チャンネルですでに何か月も事前作業を進めていたので、最新情報をすばやく共有して新しい場と形式に合わせて調整するのは簡単でした。そのなかには、コンテンツをさまざまな部門のパートナーと一緒に作るためのコアとなる #gso-swat-team でのコラボレーション(#gso-2020-mktg-roadmap#gso-2020-prod-roadmap)や、オンラインラーニングガイドを作って配るためのチャンネル(#gso-2020-learning-guide)、新しいデジタルアプローチを推進するためのチャンネル(#gso-2020-digital-presenters)などがありました。

こうしてついに、Zoom ウェビナーで GSO 2020 デジタルイベント配信が実現しました。その際、その配信とたくさんのインタラクティブな要素をSlack チャンネルで組み合わせたのです。これは完璧な組み合わせでした。デジタルイベント企画の Slack UI[関連コンテンツ : この方向転換をわずか 10 日足らずで行うための戦術変更についての詳細は、もう 1 つのブログ記事をご覧ください。]デジタルイベント企画の Slack UIGSO のセッションはエネルギッシュなビデオとチーム誕生についてのちょっとしたストーリーで始まりました。さらに、製品リーダーとマーケティングリーダーによるビジョンやロードマップについてのインサイト溢れるセッション、すばらしいデモ、ユーザー企業の皆さまとのとても刺激的なライブディスカッションが続きました。

イベント中、私たちは製品チームとマーケティングチームに Slack チャンネルですぐにフィードバックを共有しました。例えば、セールスチームがロードマップのどの部分に一番盛り上がっていたかとか、将来できるようになってほしいことのアイデアなどです。リアルタイムフィードバック用のチャンネルで、グローバルチームのメンバーが最高製品責任者とすぐにつながれたことも驚くべき瞬間でした。Slack が使いやすく設計されているおかげで(実際ユーザーは平均で Slack を平日 1 日あたり 9 時間使っています)、バーチャルな会話が流れるように進み、参加率も驚異的な高さでした。

Slack UI for digital event planning

特に、バーチャルであっても、ライブでのユーザーの会話を常にアジェンダに沿ったものにできたことに胸がいっぱいです。また、説得力のある、ユーザー本人の率直で説得力のあるカスタマーストーリーは何物にも代えがたいものでした。

フォーチュン 500 に選ばれたブランドのリーダーから直接、チャンネルベースのメッセージプラットフォームとして Slack を世界中で標準化した理由や方法について話を聞いたことは、刺激的で学びの多いものでした。そこでは、Slack によって軋轢が解消されコミュニケーションがスムーズになったほか、全員の方向を揃えてビジネスを加速させることができたという話を聞くことができました。そしてそれは、とても人間らしいやり方で実現したそうです。特に、働く場所がバラバラで各メンバーの機能も多様になっている変化のペースが激しい環境において役立ったということも強調されていました。それはまさに今私たちが身を置いている環境です。デジタルイベント企画の Slack UIGSO の終了後、Slack チャンネルに目を通してその日のフィードバックをまとめたとき、このイベントが大成功だったことはもう明らかでした。もちろん、うまくいかないこともありました。こっち側でちょっとした工事の騒音があったり、向こう側で音声の中断があったり。改めてイベントを中止せずすべてデジタル化するという決断を振り返ると、不安や不確実な要素は間違いなくありました。

しかし突き進む決断を下したあとの明確さや共通の目的意識はすばらしいものでした。それらは、感動的なイベントを実現したいという思いと、それを支える Slack チャンネルによってチームにもたらされたのです。私たちは難題に挑戦し、見事成功したのです。デジタルイベント企画の Slack UIこれがチームワークのパワーです!この実現に貢献してくれた全員、そしてデジタル化への転換を柔軟に切り抜けてくれたグローバルチームに深く感謝します。そして、できるだけ早いうちに全員と直接会えることを楽しみにしています。

チームワークをテーマに、私たちは一丸となっています!世界にまたがる Slack のチームはできる限りの方法で皆さまの力になりたいと思っています。お気軽にお問合せください。

Slack を使ったリモートワークのお役立ち情報やベストプラクティスは、オンラインセッションでご紹介しています。

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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