モバイルデバイスとノートパソコンでの Slack Sales Elevate

Slack と Salesforce の新しいインテグレーションで、営業チームをパワーアップ

Slack Sales Elevate により、顧客のレコード、取引先や商談のデータ、主要指標を一元化して、営業プロセスのあらゆる段階を変革

Slack チーム一同作成2024年1月29日

Salesforce が発表した最新の State of Sales Report によれば、大部分の営業担当者が実際の営業活動に使っている時間は、週のうちわずか 28% にすぎません。さまざまな管理タスクに追われるなかで、顧客のために使う時間が減り、成約までにかかる時間が延びて、売上に影響を与えるおそれが生じています。

そのような状況に役立つのが Slack Sales Elevate です。このツールにより、営業担当者、マネージャー、リーダーは、顧客のために使う時間を増やし、営業活動の生産性を新たなレベルに引き上げることが可能になります。具体的には、顧客のレコード、取引先や商談のデータ、主な指標に Slack から直接アクセスできるようになります。

仕事中のほとんどの時間で利用している Slack に必要なデータを取り込むことで、ツールを切り替える手間が減ります。リアルタイムの案件情報を仕事の流れの中で直接利用できるようになり、チームの営業サイクルのあらゆる段階で可視性が向上します。そのほかにもアラートの自動送信や CRM 情報の更新のしやすさなど、さまざまなメリットをもつ Sales Elevate は、あらゆる場所、あらゆるデバイスから利用できます。

営業部門のマネージャーの 80% 以上は、Slack Sales Elevate によって案件の最新情報の把握が容易になったと回答しています。そこで今回は、Sales Elevate の導入が、いかにデータとコミュニケーションの分断を解消し、可視性とチーム営業の効果を高め、進捗を追跡して目標達成に貢献するかをお伝えします。

Senior Manager of GTM Business Architecture

「Salesforce の営業チームにとって、今や Slack はなくてはならない存在です。最も重要な情報にアクセスできるホームができたおかげで、チームの生産性をさらに高められるようになりました」

SalesforceSenior Manager of GTM Business ArchitectureLissa Smith

Slack Sales Elevate で、営業活動における生産性の潜在力を解き放つ

Slack はあらゆるツールとアプリがまとまる「インテリジェントプロダクティビティプラットフォーム」で、Salesforce Customer 360 は重要なビジネスプロセスを支える記録システムです。マネージャー、リーダー、営業担当者のいずれも、Slack と Salesforce Sales Cloud との組み合わせから生まれる力を活用することで、営業チームの影響力を拡大しながら、案件サイクルをスピードアップできます。

営業チームは Slack Sales Elevate によって、シームレスに協力して営業活動に取り組めます。さらに、Sales Cloud や Salesforce Customer 360 の豊富な顧客データとビジネスインサイトを Slack から直接参照できることで、会話やコラボレーションの際に背景や詳細情報がわかりやすくなり、プロジェクトの進行が加速します。

Salesforce の取引先および商談レコードのデータに、Slack という 1 つの場所からアクセスでき、Slack 内で更新されたデータは Sales Cloud にリアルタイムで自動的に反映されます。リアルタイムの自動アラートや個別にカスタマイズしたリマインダーを使えば、営業担当者、マネージャー、リーダーそれそれが、案件の進捗や、契約の成立、パイプラインの動向といった情報をいつでも簡単に把握できます。チームのパフォーマンスが可視化されることで、営業リーダーはコーチングや施策の機会を早期に見つけて、プロジェクトを円滑に進められるようになります。

また、Sales Elevate を利用することで、営業担当者はどこにいても、どのデバイスからでも、Slack で CRM にアクセスして、案件を前に進めていけます。出先で Salesforce の商談レコードをすばやく更新したり、顧客との会議のメモを記録したりできるのも便利。Slack チャンネルでチームメンバーからアドバイスをもらったり、モバイルデバイスから関係者や顧客、パートナーとすぐに連携したりも可能です。

Slack と Salesforce の営業チームを対象とした社内調査によれば、Slack Sales Elevate の利用により、営業担当者による案件情報の更新スピードが 2 倍になっています。データの更新を促すメッセージが自動送信され、更新作業に手間も時間もかからないため、担当者が案件情報を更新する頻度もアップ。同じ社内調査によれば、商談情報を毎日更新する人が 29% 増えています。その結果、データ品質が向上し、売上予測の精度が高まり、ビジネスの現況をより正確に捉えられるようになっています。

Slack の自動化ワークフローで、商談をすばやく成立

Slack で営業サイクルを加速させるのに効果的な機能といえば、ワークフロービルダーです。コーディング不要で視覚的に理解できるこのツールにより、Slack ユーザーなら誰でもカスタムのワークフローを作成して、チャンネル内で定型的な作業を自動化できます。実際に Salesforce のリーダーたちは、自動化を活用して、担当者に次のような情報を共有するようリマインドしています。

  • 成約レポート
  • パイプラインレポート
  • 週次のステータスレポート
  • 月次の案件監査
  • 週次のタイムカード更新
  • 月次の経費レポート

ワークフローには、Slack と連携した外部のツールもシームレスに取り込めるため、営業担当者はプラットフォームの切り替えに費やす時間を節約できます。2,600 以上のソフトウェアツールやカスタムアプリとの連携に対応している Slack は、1 か所であらゆる業務をこなせるプロダクティビティプラットフォームになるのです。

Slack Sales Elevate では、サポートの依頼や商談の承認など、Salesforce の通知を起点としたワークフローをチームのメンバーがすばやく構築できます。たとえば、Slack 内から Sales Cloud の新規商談の情報が更新されると、取引先別のチャンネルで、営業担当者にフォローアップを促すアラートが自動送信される、といったワークフローの構築が可能です。

Sales Elevate のユースケース

CRM データの管理を簡素化し、売上予測の精度を向上 : Slack 内から Sales Cloud の商談情報をスムーズに更新。CRM データを双方向で即時に更新できることで、パイプラインの精度が向上し、自信を持って売上予測を立てられます。

Slack Sales Elevate で CRM データの管理をシンプル化

モバイルでどこからでも情報を共有 : モバイルデバイスを使って、どこからでもチーム、顧客、CRM とのつながりを保てます。Salesforce の商談情報を Slack で簡単に管理できるほか、リアルタイムまたは非同期でチームと連携して、フィードバックをすぐに共有したり、質問したり、最新情報を提供したりといったことが可能です。

チーム営業の効果を最大化 : あらゆる関係者、会話、ツール、CRM からのインサイトを 1 つの仕事空間に集めることで、データやコミュニケーションのサイロ化を防ぎ、チームが一丸となってスピーディーに営業活動を進めることができます。

Slack Sales Elevate のセットアップ

Sales Elevate の利用を始めるには、Salesforce アカウントにサインインして、Sales Elevate を Sales Cloud に接続する必要があります。

Salesforce に接続することで、次のことが可能になります。

  • Salesforce の商談データを Slack 内で表示・更新する
  • カスタム通知を作成することで、管理タスクを簡素化し、目標達成に向けて着実に前進する
  • 主要指標を設定して、個人やチームのパフォーマンスに関するインサイトを得る

こちらからステップごとのガイダンスをご覧いただけます。

Slack Sales Elevate ユーザーの 4 人中 3 人(76%)が、このツールは生産性向上に役立っていると回答。

Slack Sales Elevate を使っている営業職のメンバーを対象とした社内アンケート(2023 年 8 月 15 日~9 月 1 日に実施)。出典 :

Slack Sales Elevate で、自社の営業活動をさらにレベルアップさせませんか?営業担当者にお問い合わせください。

脚注

  1. Sale Elevate を約 1 か月間使用した Slack と Salesforce の従業員 400 人未満を対象としたデータより
  2. Salesforce 社内パイロット(2023 年 7 月)

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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