今月、Microsoft は全世界を対象に、Microsoft 365 および Office 365 ビジネススイートでの Teams のバンドル販売を停止しました。これにより、Teams は Microsoft 365 のパッケージから分離され、Teams を利用するには個別の購入が必要になります。
これは単なる価格変更ではありません。IT 部門や事業部門のリーダーにとって、働き方を見直す機会です。パッケージされているからという理由でソフトウェアを使うのではなく、今こそ自分の組織にほんとうに合った生産性向上スタックを設計する時です。
なぜこれが重要なのか?
AI 時代に対応するには、新しい働き方が必要です。メール、チャット、ビデオ会議という「生産性低下の三大要因」により、背景情報はあちこちに散らばり、ナレッジは埋もれ、重要な意思決定に時間がかかっている――そのような現状を変える必要があります。
Teams のバンドル停止は、企業にとって、成長への基盤をつくり直すまたとない機会です。人、データ、アプリ、AI を 1 つのシームレスな流れの中でつなぐ Slack は、オープンでインテリジェントな Work OS(仕事の基本システム)としてその基盤を提供します。スピーディーな仕事や的確な意思決定を可能にし、目に見えるビジネスインパクトを生み出します。
AI による生産性向上のための重要な転換点
私たちは新しい働き方の時代を迎えようとしています。それは、AI やインテリジェントなエージェントとの協働により、ワークフローを自動化し、データからインサイトを引き出すような働き方です。ただ、このような未来を実現するには、複数のアプリケーション間でデータをシームレスにやり取りできる、オープンで接続されたエコシステムが必要です。閉じたエコシステムでは、ナレッジがサイロ化し、意思決定が遅れ、テクノロジーへの投資から十分な価値を引き出せません。Slack なら、それらすべてを結びつけることができます。
自社にぴったりのテクノロジーを見つける : Slack Marketplace では 2,600 種類以上のインテグレーションを用意。Microsoft 365 を含め、あらゆるアプリを Slack に連携できます。
Microsoft への投資から効果をさらに引き出す
Slack と Microsoft、そのどちらか 1 つを選ぶ必要はありません。事実、Slack のユーザー企業の 76% は Microsoft のツールも使用しています。
AI に対応したオープンな基盤として構築されている Slack は、拡張性と相互運用性にすぐれた 1 つのレイヤーで、人、データ、アプリ、AI をつなぎます。その Slack と、チームが普段使っている Teams や Outlook といったツールを連携させることで、Microsoft 365 の力をさらに引き出し、よりスマートな仕事を実現できます。具体的な方法は以下のとおりです。
ファイルとストレージ
Slack を SharePoint および OneDrive と連携させることで、チームは、Slack 内で直接、ドキュメントを検索、共有、プレビューできます。自動通知により、全員が認識を共有し、タブやアプリを行き来する手間を省いて時間を節約して、作業の流れを途切れさせることなく仕事を進められます。
カレンダー、メール、ミーティング
Slack を Outlook と連携させることで、カレンダーとコミュニケーションを一元化できます。リマインダーを受け取ったり、Slack のステータスを自動的に更新したり、Slack 上から直接、Teams のミーティングに参加したりできます。
セキュリティや IT の継続性
Slack は、シングルサインオン、ユーザーのプロビジョニング、コンプライアンスポリシーに対応する Azure Active Directory と連携が可能。Microsoft 365 のセキュリティ基盤をそのまま維持しながら、チームの柔軟性と透明性を高められます。
刷新するなら、今
今回の EU の決定は、自社の生産性の基盤を進化させ、ビジネスの価値をさらに引き出す機会になるはずです。
将来に向けて、AI に対応した、より柔軟な基盤をつくる準備はできていますか?以下のアクションで未来に備えましょう。
- 11 月 18 日午前 11 時(太平洋標準時)に開催されるライブウェビナー「How Slack Unlocks Your Team’s Full Potential(Slack でチームのポテンシャルを最大限に引き出す方法)」に登録する
- チームにぴったりのプランを見つける
- 営業担当者に問い合わせて、詳細を確認し、利用を開始する






