問題について活発に話し合うチームメンバー

Slack ハドルミーティングで話して問題を解決する

どこにいても仕事を進められるようになった世界。気軽にすぐ言葉を交わせる、あの職場の雰囲気を再現する 6 つの方法とは?

アイデアを自由に出し合ったり、一刻を争う問題を片付けたり、連休後に遅れを取り戻したり。用件によっては、口で伝えたほうが簡単に済むことがあります。まさにそのための機能を実現し、どこにいても参加できるのが Slack ハドルミーティングです。

Slack ハドルミーティングは、さっと始められる音声ファーストのコミュニケーション方法です。外部のパートナーとのやり取りも含めて、Slack のチャンネルやダイレクトメッセージから利用できます。より実用的な面で言えば、Slack ハドルミーティングは、同僚のデスクに立ち寄って質問する、ミーティング後に数人で集まる、ばったり会った人と井戸端会議で情報を交換するなど、オフィスで働く人がざっくばらんに言葉を交わす、あの雰囲気を再現するためのデジタルファーストの手段です。

 

ハドルミーティングが始まると、チャンネルまたは DM のメンバーは自由に出入りできるようになります。参加者は誰でも画面を共有でき、ほかのメンバーがその画面にペンで書き込むこともできます。また、ライブキャプションを使うためのオプションも用意されています。

Slack ユーザーの皆さんは、不具合の追跡や、ビデオ会議の煩わしさがない二者ミーティング、バーチャルなグループ休憩などにもハドルミーティングを利用しているようです。皆さんのチームがこの新しいツールを最大限に活用できるよう、Slack の社内チームによるハドルミーティングの活用例を 6 つご紹介しましょう。覚えておきたいポイント : 文字でやり取りするよりも話したほうが手短に済むといった場合は、ハドルミーティングの出番です。

1.チャンネルでオープンに、「オフィスアワー」を実施する

これまで、多くのマネージャーや役員が、社内の風通しをよくするためのオープンドアポリシーを掲げてきました。昨今の新たなデジタルファーストの世界では、議題を立てずに時間枠だけを確保したうえで、関連するビデオ通話リンクを知っていれば誰でもログオンして、気になっていることを何でも話し合える場を設けるという形が多くなっています。ハドルミーティングは、いっそう気軽に参加できるもう 1 つのコミュニケーション手段です。

Slack では、リーダーがチームのチャンネルでハドルミーティングを始めます。毎週金曜日の午後 2 時から 3 時といった、定期的なスケジュールが組まれていることが多く、チャンネルに参加していれば誰でも参加できます。チャンネルでハドルミーティングが行われていることはサイドバーの表示でわかり、ほかのユーザーは、そのハドルミーティングに参加できることを小さなインジケーターで把握できます。チャンネルのメンバーは、誰がハドルミーティングに参加しているかを確認して、その状況が参考になると思う場合はハドルミーティングに参加して会話を聞くことができます。

2.ミーティング後のブレインストーミングセッション

たとえば、次四半期の将来計画を焦点とした全社ミーティングが、たった今終わったところだとしましょう。おそらく、自分のチームの実施項目リストが出来上がったはずです。論点と目標がはっきりと頭にあるうちにチームの全員が状況を整理できるよう、手短にハドルミーティングを行います。Slack ハドルミーティングは画面共有に対応しているため、マネージャーがスプレッドシートやドキュメントを開いて意見を記録したり、カレンダーを使って日程を話し合ったりできます。

3.すぐに始められるちょっとしたペアプログラミング

ペアプログラミングとは、ひとまとまりのコードに 2 人以上で協力して取り組むスタイルのことです。この作業のカギになるのが画面共有です。たとえば、あるエンジニアが技術的な問題に突き当たっているとします。チームではこれまでに遭遇したことのない問題のため、Slack で対策を調べるという方法は使えません。そこで、知恵を借りたいというリクエストをチャンネルに投稿し、ハドルミーティングを開始します。ほかのエンジニアは、ハドルミーティングに参加して手を差し伸べることができます。全員があれこれと話し合いながら、描画機能を使って、画面上で問題の原因と思われる箇所を丸で囲んだりします。

4.期限の間際になって送られてくるフィードバックに対処する

大がかりなリリースや導入作業をオフィスで管理していた頃は、チームの「作戦指令室」と称して、会議用のテーブルに陣取って作業を進めることが一般的でした。つまり、全員が常駐してプロジェクトを完了へと導く専用の場所です。Slack ハドルミーティングは、チームのメンバーがあちこちに散らばっている状況で、この「作戦指令室」に似た役割を果たすことができます。導入の当日にチームのチャンネルでハドルミーティングを使うことで、当日用の作業チェックリストと突き合わせて作業を進めながら、最終段階で送られてくるフィードバックにも対応できます。

5.残った仕事を片付ける毎週の整理整頓ミーティング

Slack では、多くのマネージャーが週 1 回ハドルミーティングで集まって、Trello ボード、プロダクトのロードマップ、Jira のキューを更新しています。これらのハドルミーティングは、定期的なミーティングの代わりに開かれることも少なくありません。行き詰まっているタスクや、しぶといバグについて話し合ったり、プロジェクト管理アプリに正確なステータスが反映されていることを確かめたりするための専用スペースになっています。

6.互いの結びつきを強める

Slack ハドルミーティングは音声のみのため、表情や身振りで察するというストレスや、カメラでずっと見られていることによる疲れを軽減することができます。ハドルミーティングでは、通話を維持したまま参加と退席ができます。チームによっては、社交の手段、チームの昼食会、終業後のくつろいだ場にハドルミーティングを採り入れています。おまけ要素として、お互いに話しながらおやつをつまむこともできます。ほおばる様子を同僚に見られてしまうこともありません。

Slack ハドルミーティングは、Slack の有料プランをご利用のユーザーの皆さんに順次リリースされます。グループで問題の解決にあたるときや、ビデオの煩わしさを感じることなく、自由に言葉を交わしたいときに使ってみてください。ハドルミーティングにうってつけの用途が見つかったら、そのお話をぜひ聞かせてください。@SlackHQ まで、ツイートをお待ちしています。

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。