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変革

ビジネスのデジタル化を進める前に見直したい、企業文化の 3 要素

ビジネスのデジタル化を妨げる大きな要因は企業文化

執筆者 : Slack チーム一同2020年1月18日

外出先で資料を確認したり、打ち合わせ費用はキャッシュレス決済したり。デジタル化がもたらすその便利さは、私たちが日々の暮らしで実感している通りです。毎日のように新しいテクノロジーの情報が飛び込んでくるなか、企業においてもビジネスのデジタル化への対応の遅れは将来的に大きな危機を招くと言われています。実際、経済産業省でも企業がデジタル化から取り残されるリスクを「2025 年の崖」と呼び、対応が不可欠であることを訴えています。

しかしある調査では、自社のビジネスのデジタル化について取り組みが「進んでいない」「遅れている」と答える企業が 7 割近い結果に。必要性を感じていても、「できている」と胸を張って言える企業はまだまだ多くないようです。

ビジネスのデジタル化が進みづらい理由の 1 つにはそれを妨げるような企業文化があるようです。ガートナーがグローバルの CIO に対して行った調査では、日本企業ではグローバルの先進企業に比べて、組織文化がデジタル化の大きな障壁になっていることも指摘されています。自社でビジネスのデジタル化がなかなかうまくいかないと感じているのなら、企業文化を見直してみるのが近道かもしれません。

今回はビジネスのデジタル化と相性の良い企業文化について、その 3 つの要素をご紹介します。

1. 失敗を受け入れる文化

ビジネスのデジタル化には、失敗や予想外の事態はつきもの。問題がまったく起こらないことを目指すよりも、ある程度の失敗を受け入れられる環境や心構えで取り組んだ方が現実的です。それが「失敗は絶対に許されない」という空気では、新しい挑戦をするメンバーの心理的な負担も大きくなり、挑戦に対して消極的になりかねません。

必要以上に失敗を避けるマインドセットにならず、「失敗しても想定内」という姿勢でビジネスのデジタル化を進める際におすすめなのが、1 つひとつの計画を小規模にすること。「このシステムをすべて完成させてから使おう」と壮大な計画を立て、時間をかけてそれをやり遂げたとしても、大規模な計画だと問題発生時の影響も大きくなってしまいます。

しかし、企画から完成までのプロセスを小規模で行えば、問題が発生した際も比較的少ないリソースで対応できます。失敗をタブー視することなく、チームで挑戦し、問題発生時に協力し解決することを小さなサイクルで繰り返せば、その対応プロセスで定型化できる部分も見つかるかもしれません。

その際におすすめなのは、そのプロセスでのやり取りをすべてオープンにしておくこと。そうするとほかのメンバーに「失敗を恐れず挑戦すること」をリアルタイムで共有することができ、自然とほかのメンバーのマインドセットを挑戦に対して前向きに変えていくことができるでしょう。さらに関連するやりとりもアーカイブしておけば、次のプロジェクト時の参考になります。

2. 遊びを取り入れる文化

「業務時間は真剣勝負!」というのももちろん大切ですが、遊びを取り入れることは業務にも役立つことがあります。そもそも、ビジネスのデジタル化を導入する際、メンバーが慣れるまで時間がかかったり、ストレスが生じたりするのはとても自然なこと。そんなストレスを最小限にする際には、ビジネスのデジタル化の目的やビジョンをしっかり共有することに加えて、ちょっとした遊びを許容する文化がポイントになります。

例えばコミュニケーションのための新しいツールを導入するのなら、自由に話ができる趣味のスレッドを立てたり、飲み会を知らせる Bot と連携させてみたり。あるいは、機能に慣れてもらうためのランチ写真の投稿キャンペーンなどを実施するのもおすすめです。「実務でいきなり新しい機能を使うのは怖い」という場合でも、業務外のことならリスクはありません。また遊びだからこそ、気軽にさまざまな機能を使ってみようという気にもなるでしょう。こうすればデジタルツールに対して苦手意識を持つメンバーがいる場合でも、気軽にツールに触れる機会を作ることができます。

3. フラットに何でも共有できる文化

現場が抱える問題はさまざまです。IT や営業、企画など各部署によって解決したい問題や効率化したいことは異なるはず。またその立場によって、浮かぶ疑問や懸念もそれぞれでしょう。そんな各部署の現状が共有されないまま、ビジネスのデジタル化を進めてもあまりうまくいくとは考えられません。例えば、経営陣が決めたやり方では現場のニーズに合わず、結果として各部署がそれぞれ独自にビジネスのデジタル化を進めてしまい、類似したツールが乱立してしまったという事例もあります。

そうならないようビジネスのデジタル化の前にまず整えるべきは、フラットでオープンな組織文化。すべてのコミュニケーションをオープンにし、どの部署にどんな課題があるのか誰でも見られるようにしておくことが第一歩です。また、新たなデジタルツール導入の際には、現場のメンバーからフィードバックをもらいながら進めていくことも大切です。さらに、全社に広める前には各部署からアンバサダーとなるメンバーを選定して集中的にトレーニングを行うと、ほかの社員にとって身近に質問できる存在となり、ビジネスのデジタル化に対する不安感も和らげることができるでしょう。

デジタル化から取り残される大きなリスクを避けるためには、挑戦し変化するリスクをとる必要があります。変化に柔軟に対応できるよう文化を見直しながら、ビジネスのデジタル化を着実に進めていきましょう。

 

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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