最優秀 Slack 管理者賞が贈られるのは、Procore の Vice President of Global Partnerships and Alliances である Kris Lengieza 氏です。世界的な建設管理ソフトウェアの大手企業として Slack の革新的な活用を推進し、業績を高めた点が評価されました。
建設業は実物資産にかかわるため、新たなテクノロジーソリューションの活用に抵抗があると言われています。そんななか Lengieza 氏は「建設業は遅れた業界だと見られてきましたが、リアルタイムでのコラボレーションが必要です」と話します。「Slack はこの業界のデジタル化をサポートしてくれる優れたソリューションの 1 つです」。 こうした考えのもと、Procore ではテクノロジーを取り入れて業界と連携し、建設業界の前進に貢献しています。
建設エコシステム全体におけるこのパラダイム変化を牽引するのが Lengieza 氏です。その際、Slack コネクトがその計画の大部分におけるホームベースとなりました。Slack コネクトは Procore の Enterprise Grid に含まれる機能です。これを使うと社外とのやり取りをサイロ化した受信トレイではなくチャンネルで進められるため、メッセージ、ツール、ファイルをより安全に共有することができます。Procore では Slack 上でパートナーとリアルタイムでやり取りすることで、情報や結果をかつてないスピードで共有できるようになりました。
「Slack コネクトによって多くのパートナーとこまめにやり取りできるようになったところ、すぐにチームが対応できる範囲が広がり、余力が生まれました」
2020 年 12 月以降、Procore では Slack コネクトの利用が 700% 増加しました。現在は 189 のチャンネルを社外パートナーと共有し、その数は増え続けています。パートナーの多くは、それまで Slack を使ったことがありませんでした。それにもかかわらずこれほど浸透したのは、その使いやすさに尽きると Lengieza 氏は話します。「パートナーが Procore と連携する最適な方法として Slack コネクトを素早く導入し使いこなすようになったのは、とても印象的でした。何よりも、パートナーが成功するための投資だと理解してもらえています」。
Slack チャンネルでやり取りすれば、パートナーや顧客からフィードバックを集めるのも簡単です。その内容は Procore 自体や製品、より効果的なエンゲージメントを促進する方法など多岐にわたります。実際、それまでは数日から数週間かかっていたことが、今では数秒から数分で済むようになりました。
Procore のミッションは、グローバルなプラットフォーム上で建設に携わるすべての人をつなげることです。Slack はこれからも、Lengieza 氏と Procore がパートナーとともに成長し、現代の建設業界における連携方法の再定義に必要な技術ソリューションを提供していきます。