Slack は、常にコミュニティを重視してきました。Digital HQ(会社を動かすデジタル中枢)を実現するには、さまざまな方法があります。そのため、よりシンプルに効率よく Slack を使えるよう、ユーザーの皆さまが互いに学び、情報交換をすることに大きな価値があると、私たちは考えています。
Slack Community は、ユーザーの皆さまが互いに Slack の使用体験を共有できる場所です。昨年の Slack Community フォーラムの開設以来、私たちは、皆さまが体験や情報を発信するだけでなく、それをいかに「見える化」するかも重要であると考えるようになりました。本日発表する Slack Community フォーラムコンパニオンアプリの次期バージョンにより、ユーザーが Slack の使用体験を共有し、疑問点を尋ね、世界中のコミュニティとつながることが、Slack 内から直接、簡単に行えるようになります。つまり、フォーラムの利点すべてを、自身のワークスペースから活用できるようになるのです。
このアプリを使えば、質問や、別のメンバーの投稿への返信、投稿内容の閲覧、集めたバッジ数の確認など、すべてが Slack の中で完結します。とはいっても、オンラインフォーラムがなくなるわけではないのでご安心ください。引き続き、ウェブブラウザバージョンもご利用いただけます。
アプリとワークスペースを接続して開始
では、実際の開始方法を見ていきましょう。まず、アプリが認証され、ワークスペースでの使用が承認されていることを確認します。ワークスペースではアプリに対して各種権限が設定されているケースもありますので、その場合は、ワークスペースのオーナーにご確認ください。うまくいかない場合は、コンパニオンアプリの使用が許可された Slack Community ワークスペースに参加してください。
続いて、フォーラムのアカウントと、自身の Slack ワークスペースが正しく接続されていることを確認します。
アプリとワークスペースが接続されていない場合、フォーラムの利用はシンプルな検索機能のみに限定され、ほかのユーザーとのつながりや、質問、トピックの検索といった機能は利用できません。アプリをワークスペースとペアリングすることで、利用できるフォーラムの機能が増え、世界中のユーザーコミュニティとさらに深くつながれます。これらのシステムが連動することで、ユーザーの皆さまの体験をシームレスに共有いただけるようになるのです。
アプリを使って Slack 内から快適にアクセス
設定が完了したら、さっそく、ワークスペースからフォーラムを使ってみましょう。まず、サイドバーでアプリを選びます。画面上部に表示される以下の 3 つのヘッダーから、情報収集や通知の管理を行えます。
- ホーム : ここはユーザーの皆さまがアクションを起こす場所です。自分専用のプライベートな情報収集スペースとして、質問したり、コンテンツを検索したり、トピックをフォローしたりできます。アプリは Slack Community フォーラムにリンクしているため、フォーラムに直接参加している時と同じように、コンテンツを表示し、アクションを実行できます。
- メッセージ : すべての通知がここに表示されます。質問への「クイック返信」機能も利用できます。フォーラムの通知設定により、ダイレクトメンション、自分の投稿に対する返信、週間ダイジェスト、獲得バッジなども表示できます。要するに、フォーラムからの通知も Slack に直接届くようになるわけです。便利ですよね!
- 概要 : ここには、アプリについての詳細情報と、アプリのホームページにアクセスするためのボタンが表示されます。
アプリについて理解できたら、さっそく質問や、自分の体験・知識の共有を始めてみましょう。特定の機能についての疑問点や、ほかのユーザーがどのように Digital HQ を設計しているのか、自分が開発したアプリに対して意見がほしいなど、このフォーラムは、さまざまな視点で、ユーザー同士が学び合える場所です。
フォーラムアプリの使い方についてサポートが必要な場合は、こちらの簡潔なデモをご覧ください。
Slack Community フォーラムを活用しましょう
Slack Community フォーラムは、皆さまがほかのユーザーや Slack のチームと直接つながって、一緒に疑問点を調べたり、情報を集めたり、問題を解決したりする場所です。Slack を使い始めたばかりの人から、ベテラン開発者まで、あらゆる段階の Slack ユーザーの疑問を解消できるように作られています。
ぜひお気軽にご利用ください。何かわからないことがある時、過去に投稿されたお役立ち情報をチェックしたい時、あるいは Slack のさらなる活用方法を探るコミュニティに加わるために、ぜひフォーラムにアクセスしてみてください。あなたと同じユーザーの仲間が待っています。