夜間や暗めの環境で仕事をしたい?アクセシビリティ目的(視覚障害、片頭痛、その他の視覚障害など)でダークモードを利用したい?または、ただ単にダークモードが好きなだけ?その理由が何であれ、ダークモードをご希望の皆様に朗報です。ついに Slack でダークモードが利用可能になりました!
わかりやすく、疑問点にいくつか答えられるよう、いくつかのセクションに分けてこの機能を説明します。
どんな機能?
すべてのプラットフォームのアプリでダークモードを使用できるようになりました。
利用できる場所は?
もちろん、Slack です。具体的には、本日のリリースはすべての Slack デスクトップアプリ、Mac、Windows、Linux でのダークモード提供開始についてのものです。Mac ではバージョン 4.0.3、Windows と Linux では 4.0.2 を使用している必要があります。表示されな場合は、何回か画面を更新してみてください。必ず表示されるはずです。
モバイルでは、ダークモードの提供をすでに開始しています(設定メニューからアクセス可能)が、ダークモードはデバイス別に設定する必要があります。例えば、デスクトップではダークモードを使いたいけれど、モバイルでは使いたくないという場合もありますので。ただし、今回の変更では、デスクトップとモバイル双方でダークモードを設定できるようになりました。機能の詳細は、ヘルプセンターを参照してください。
設定方法は?
環境設定から「テーマ」に移動して、ライトモードとダークモードを切り替えます(左側のサイドバーで自分の名前をクリックし、「環境設定」 > 「テーマ」の順にクリック)。プレビューが表示され、デフォルトのサイドバーのテーマを含め、全体の表示がどういう感じになるかを確認できます。全体的な表示は以前のまま変わりありませんが、ダークモードで適切に動作するようにカラーパレットが少し変更されます。
また、ダークモード専用に追加された新しいテーマもあります。これらのテーマを設定したワークスペースであればモバイルやデスクトップ全体で適用されるため、ダークモードに切り替えた途端にサイドバーが目立ちすぎてビックリ…!といったことはありません。
いつから使える?
今すぐ利用できます。今この瞬間から、必要に応じて1日中ライトモードとダークモードを自由に切り替えることができます。
近い将来には、「OS の設定と同期する」をクリックして他のデバイスでもコンピューターですでに設定したモードに Slack を合わせられるよう対応する予定です。 利用可能になり次第お知らせします(できるだけ早くお届けしたいと思っています)。
リリースの理由(または、今の時点でリリースした理由)は?
ダークモードが好きなだけでなく、Slack を利用するためにこの機能が欠かせないユーザーの皆さんのご希望に応えるためです。長い間お待たせしましたが、ようやくリリースの運びとなりました。
今回このタイミングでのリリースに至るまで大変長い道のりとなり、クライアントの再設計やデザインシステムの構築など、チャレンジの連続でした。Slack のあらゆる箇所で完全に動作するだけでなく、永続的に動作するダークモードを開発する必要があったためです。
Slack エンジニアリングブログでは、この機能の完全な実装を可能としたアプリアーキテクチャのオーバーホール、Sonic 開発のプロセスを織りなすさまざまな可動部分について、そのストーリーを綴っています。ダークモードを可能な限り早くお届けしたかったため、このストーリーのうちダークモードに関する部分はまだ公開に至っていませんが、数週間以内に記事を公開の予定です。公開時には Twitter @slackhq でお知らせします。
質問、問題や不具合については、feedback@slack.com までお気軽にお知らせください。