新緑の芽吹きよりも速いスピードでカレンダーが埋まる 5 月。日が長くなるにつれて会議もプロジェクトも通知も増えるなか、本来助けになるはずのツールが気づけば余分な手間を増やしていませんか?この 5 月はそんな状況を解決することにしました。
Slack にもっと仕事をさせれば、あなたが無理をする必要はありません。1 日の始まりにやることを把握したい、会話のなかで直接 CRM を最新化したい、あるいは 3 週間前に誰かがシェアしたリンクを見つけ出したい。これら「したいこと」とアクションを滑らかにつなげるのが、今月リリースした機能です。摩擦を減らして、仕事の流れをスムーズにする狙いです。
この 5 月には、あるコンセプトのもと Slackbot、プラットフォーム、管理者向けの改善を多数リリースしました。そのコンセプトとは、「仕事を進めるのに、むやみに労力を費やさなくていい」という考え方です。
1 日の始まりを、新しいスタイルで
未読メッセージの山、まだ開いていないカレンダー、3 つのアプリに散らばったタスク。そんな慌ただしい朝をデフォルトにする必要はありません。新しい 「今日」ビューは、あなたの 1 日の概要がわかる場所で、優先項目や予定、締め切り間近のタスクを まとめて表示します。タブの切り替えや、情報をつなぎ合わせる手間をかけずとも、1 日の始まりに知るべきことがひと目でわかります。
「今日」は、生産性の好循環を加速させる機能です。「今日」で 1 日の予定を把握し、「アクティビティ」で重要な通知を確認して、Slackbot でアクションを実行する。各機能がつながることで、Slack を離れる必要がなくなり、「何があったの?」から「タスク完了!」までのスピードが上がります。
さらに生産性を上げたい時に役立つのが集中モードです。これは、視覚的なノイズを減らし、緊急でない通知をオフにして、タスクに集中していることをチームメンバーに伝えられる機能です。静かな作業環境が必要な時はいつでも、ボタン 1 つで起動し、30 分、1 時間、2 時間など必要な時間を確保できます。
「今日」ビューは、今後数週間にわたって、ビジネスプラス V2、ビジネスプラス V1(AI アドオン)、Enterprise+ V2、Enterprise Select(AI アドオン)、Enterprise Grid(AI アドオン)プランのワークスペースに順次展開される予定です。
集中モードはすべてのプランで利用できます。「アクティビティ」はプロ、ビジネスプラス、Enterprise プランで利用が可能です。
Slackbot がさらにかしこく有能に
Slack は仕事を進める場所ですが、Slackbot は仕事の完了を助けるエンジンです。さまざまなコンテキストを理解した状態で、チームが毎日使うツールの垣根を越えてスピーディに仕事を進めます。
今回のリリースでは、Slackbot が Slack 内で推論や調査、アクションを実行する方法を大幅に強化しました。Salesforce でのアクション実行からレポートの閲覧、ウェブからの情報取得まで、Slackbot はあなたの代わりに業務を進める AI チームメイトへと進化しています。
Slack 上の会話をアクションに
今月の目玉は、Slackbot が会話をもとに、ビジネスシステム全体で直接アクションを実行できるようになったことです。
Slackbot の Salesforce アクションを使えば、Slack 上で直接 Salesforce レコードを作成および更新することが可能です。商談の更新、取引先責任者の作成、顧客情報の記録など、Slackbot に依頼すれば、Slackbot がアクションの下書きを作成してインタラクティブなプレビューを表示し、実際に変更を加える前に承認を待ちます。
管理者は、各種の権限設定、オブジェクトレベルのアクセス制御、すべての操作の監査ログによって、常に状況を把握および統制できます。タブをいくつも開かずとも、エンタープライズシステムとより透明かつスピーディな連携が可能です。
Slackbot が読み取り、調査し、レポート
今月は、Slackbot がお届けできる情報を大きく広げる機能も追加しました。
Slackbot ウェブ検索&外部リンクリーダーは、Slackbot が Slack 外の情報にアクセスできる機能です。これにより、最新の業界動向、競合情報、ニュース速報などを会話のなかで直接取得できるようになりました。本文をコピー&ペーストせずとも、リンクを貼り付けるだけで Slackbot がそのページを要約し、重要な情報を抽出し、内容に関する質問に答えます。また検索では、ウェブ上のリアルタイムな公開情報と自社のビジネスコンテキストを組み合わせた全体像を提示し、実際にアクションを取れる形にします。
*ウェブ検索にはユーザーレベルでの権限設定があり、プロフィールから有効にする必要があります。プロフィール > 環境設定 > Slack AI の順に選択し、画面下部までスクロールして 「ウェブ検索」 をオンにしてください。管理者設定の詳細はこちらを参照してください。
全体像を把握したら、Slackbot にネイティブチャートでデータをビジュアル化するよう依頼しましょう。別途レポートの作成や、管理者の作業も必要ありません。その場を離れることなく数秒でデータをビジュアルし、チームと共有することが可能です。

*Slackbot ネイティブチャートは現在提供を開始しており、今後数週間かけてビジネスプラス V2、ビジネスプラス V1(AI アドオン)、Enterprise+ V2、Enterprise Select(AI アドオン)、Enterprise Grid(AI アドオン) の各プランのワークスペースに順次展開予定です。
Slackbot で生産性がアップ
今回のリリースでは、Slackbot が Slack 全体でコンテキストを踏まえてシームレスに機能し、より役立つよう複数のアップデートを行いました。
- Slackbot ホームのアップデートでは、パーソナライズされたウェルカム画面が登場。直近のミーティング、おすすめのスキル、チームメンバーの Slackbot の活用例を表示できます。これにより、新規ユーザーは素早く使いこなせるようになり、既存ユーザーはよりスマートな働き方を見つけられるでしょう。

- Slack 全体に統合された Slackbot が、AI によるアシスタントを業務の流れに直接組み込みます。AI 説明で複雑なメッセージを噛み砕けるほか、プロフィールサマリーでチームメンバーを素早く把握したり、ファイルサマリーで共有ドキュメントを開く前にプレビューしたりすることも可能です。追加の質問や次のステップについて Slackbot に尋ねることもできます。

- Tab キーでの承認により、Slackbot が応答するたびにスムーズに次のアクションへ進めます。Slackbot がコンテキストに沿って提案する次のステップを、Tab キーひとつで承認できるため、質問からアクションに移るまで数秒しかかかりません。

Slackbot がエンタープライズ業務のインターフェースに
重要なのは、AI 機能が増えたことではありません。Slack 上での仕事が、より会話ベースで、よりつながり、そしてよりアクション志向へと進化している点です。アプリや AI ツールを行き来したり、情報を検索したり、業務フローを手動でつなぎ合わせたりする必要はなく、すべてを1 か所で確認し、判断し、実行できるようになります。
(今後数週間にわたり、ビジネスプラス V2、ビジネスプラス V1(AI アドオン)、Enterprise+ V2、Enterprise Select(AI アドオン)、Enterprise Grid(AI アドオン) プランのワークスペースに順次展開予定です)
Salesforce + Slack:かつてないレベルで連携
Slack と Salesforce の連携はすでにスムーズですが、今月はそのつながりがさらに深まります。両者を行き来することなく、パイプラインの管理、顧客情報の確認、レコードの更新が可能になります。
- Slackbot の Salesforce アクション(上記参照)を使うと、会話のなかで直接レコードの作成および更新が可能になります。CRM を最新の状態に保つのに、Slack を離れる必要はありません。
- Slackbot から Salesforce へのアップロード : Slack 上で、Salesforce レコードにファイルを直接添付できるようになりました。方法は、ファイルを Slack にアップロードし、Slackbot AI に該当の Salesforce レコード(契約書、プレゼンテーション、画像など)への添付を依頼するだけ。Slackbot は添付前に必ずユーザーの承認を求めるため、セキュリティ面も安心です。

- Slackbot を活用した Salesforce レポートのインサイト。Salesforce レポートの URL または ID を Slackbot に貼り付けるだけで、瞬時にサマリー、回答、インサイトを取得できます。エクスポートも画面の切り替えも必要ありません。Slackbot は Salesforce UI における標準の行数制限を超えるデータも取得でき、接続するすべての OrG で機能します。スケジュールの実行にも対応しているため、よく使うレポートを自動的に表示させることも可能です。

(今後数週間にわたり、ビジネスプラス V2、ビジネスプラス V1(AI アドオン)、Enterprise+ V2、Enterprise Select(AI アドオン)、Enterprise Grid(AI アドオン) プランのワークスペースに順次展開予定です)
さらに、Salesforce の OrG を Slack ワークスペースに接続するチームは、Slackbot を使わずとも次の機能を利用できます。
- Slack の Salesforce リスト向けカンバンリストビューにより、ビジュアル化されたパイプライン体験を Slack 上で利用でます。案件、アカウント、サービスキューを管理している Salesforce ユーザーにとって、スプレッドシート形式でのレコード管理は過去のもの。今の時代の営業チームが必要とするステージごとの状況を、チームがコラボレーションを進める場で直接確認できます。ステージ間でのレコードの移動や、停滞案件の把握、さらには案件の勢いの維持まで、新たなタブを開ずとも可能。更新のスピードが上がり、状況をより把握しやすくなり、管理するツールは減ります。

素早く見つけて、仕事を整理
「情報多すぎ問題」は多くの人が直面している現実です。Slack は、ノイズを取り除き、必要な情報を見つけて必要な相手に共有しやすくするための改善を続けています。
- 「ファイルとリンク」タブは、従来のファイルタブをより使いやすい共有ナレッジのワークスペースへと刷新します。チャンネルで共有されたリンクが、アップロードされたファイルと並んで表示されるようになるほか、ページタイトルや URL、もとの会話へのジャンプリンクの確認も可能です。カスタムセクション、並べ替え、フィルターを活用すれば、ファイルそのものだけでなく、コンテンツの背景にあるコンテキストの確認も簡単です。
- 管理者グループ : クライアントに表示される OrG レベルのユーザーグループにより、OrG オーナーと管理者が、IDP グループや管理者グループを Slack クライアント上に表示できるようになります。ユーザーはそのグループを @ メンションしたり、チャンネルに招待したりすることが可能です。大規模なチームでも、グループ管理をより一貫した方法で行うことができ、必要な時にチームに素早く連絡できます。
そして、ちょっとした楽しさも
アップデートは常に業務フローやガバナンス関連である必要はありません。今回はすばらしいコラボレーションのサウンドトラックも用意しました。
- Slack でマイルス・デイビスは、生誕 100 周年のタイミングに合わせて登場したお楽しみ。マイルス・デイビスの象徴的なサウンド、ビジュアル、そしてスピリットをハドルミーティングで体験できます。例えば保留中の時に流れる『So What』もその 1 つ。ほかにも新しい背景、ビジュアルエフェクト、絵文字リアクションが、すべての通話にソウルを吹き込みます。ジャズのアンサンブルと同じように、最高のコラボレーションは全員の息が揃ってこそ生まれます。

今月のリリースは以上です。
過去のリリースについては、イノベーションページを参照してください。
リリースのスケジュールや、利用中の Slack ライセンスプラン、追加のライセンス要件などにより、一部の機能はお使いのワークスペースですぐに利用できない場合があります。利用可能な機能について、詳しくは自社のワークスペース管理者にライセンスプランなどをご確認ください。
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