グローバルのデータレジデンシーが拡大 : スイス、UAE、ブラジルが新たに追加

Slack データの保存場所が、さらに多くの地域から選択可能に。コンプライアンス要件に対応しやすくなるよう、Slack はデータレジデンシーを継続的に拡大しています。

Slack チーム一同作成2025年11月10日

朗報です!Slack のデータレジデンシープログラムに、スイス、アラブ首長国連邦(UAE)、ブラジルの 3 つのリージョンが新たに加わりました。データレジデンシーにより、ユーザー企業はデータを保存する地域を選択して、企業や国・地域の規制基準に対応しやすくなります。これは、ヘルスケアや金融、公共部門など、厳格な規制の下にある業界の組織において、とくに重要なしくみです。

Slack データのデフォルトの保存場所は米国です。しかし、グローバルに展開する組織ではデータの保存場所について独自の社内ポリシーを策定する動きが広がっており、政府や第三者規制機関もデータレジデンシーについての要件を強化しつつあります。そこで私たちは、このギャップを埋めて、厳格な規制下にあるセクターでもより多くのチームに Slack を利用いただけるよう、​データレジデンシーの選択肢を継続的に拡大しています。

現在、米国以外の利用可能なデータレジデンシーのリージョン(地域)は以下のとおりです。

  • ブラジル
  • フランクフルト
  • インド
  • ロンドン
  • モントリオール
  • パリ
  • シンガポール
  • スイス
  • シドニー
  • 東京
  • アラブ首長国連邦(UAE)

 

Slack が提供するデータ保護

Slack は、エンタープライズグレードのセキュリティとコンプライアンスに対して継続的な投資を行っています。データレジデンシーもそのひとつです。Slack は業界標準のセキュリティ基準に対応するだけでなく、さらにそれを上回るセキュリティ対策を組み込んで、各種ツールの提供により、ユーザー企業が各々のコンプライアンス要件を満たせるよう支援しています。

Slack のセキュリティプログラムは、ISO 27001、ISO 27017、ISO 27018、SOC 2 Type II、SOC 3、Cloud Security Alliance の認証を得ています。また Slack は、FINRA、HIPAA、FedRAMP、GDPR など、業界の規制や、国際的なセキュリティ・データプライバシー基準への対応においてもユーザー企業をサポートしています。

データレジデンシーを導入しませんか?

自社でのデータレジデンシーの利用について、Slack の営業担当者までお問い合わせください。データレジデンシーを含めた Slack のセキュリティについては、Slack のセキュリティソリューションおよびドキュメントで詳しく確認いただけます。

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