雨の多いこの時期は、本当に大切なことを見つめ直す絶好の機会。複数のアプリを行き来する手間も省エネして、できるだけ快適に過ごしたいものです。
6 月のリリースは、Slack のあらゆる層に及びます。Slackbot はあなたのことを記憶し、使っているツールスタック全体にアクセスして、あなたの言葉で話し、データを実際に見える形に変えられるようになりました。ダイレクトメッセージとサイドバーの操作性も向上しています。それだけでなく、よく使うアプリを会話のなかで直接使えるようにもなりました。Slack が単に通知を受ける場所ではなく、仕事が実際を完了する場になったのです。
コンセプトは一貫しています。切り替えを減らし、探し物を減らし、毎朝一から説明し直す手間を省くこと。
それでは、今月のリリースを見ていきましょう。
Slack がツールスタック全体を接続
コンテキストを切り替える手間が大幅に解消されます。今月から Slack は、単にツールの通知が届く場所ではなく、ツール同士が互いにやり取りする場所になりました。
Slackbot MCP クライアントは、Model Context Protocol を使用して、AI アシスタントをチームが利用するツール(Google、Atlassian、Box、Notion、DocuSign など)につなげます。これにより、1 つの会話でツールスタック全体から情報を引き出せるようになりました。Slackbot が必要なツールを確認するため、情報を得るために Slack を離れる必要はありません。

Slackbot からアクションを起こすだけではありません。パートナー MCP アプリを使えば、チームが愛用するツールも Slack に直接アクセスできるようになります。Box、Figma、DocuSign、Linear などのアプリは通知を送るだけでなく、ライブデータ、インタラクティブなフォーム、ダッシュボード、アクションパネルを会話のなかで直接表示できるため、Slack を離れずとも書類への署名、チケットの更新、デザインの取得などを行うことが可能です。

Slackbot があなたを学習
AI アシスタントには、短期記憶の問題があります。自分の役割やチーム、好みについて説明しても、次の会話ではまた一から始めなければならないという経験をした人は多いでしょう。でも、もうその必要はありません。
Slackbot メモリにより、Slackbot はあなたの仕事を実際に学習します。あなたが伝えた内容だけでなく、実際に起こったことも対象です。参加しているチャンネル、チームの意思決定、あなたに関連するプロジェクトなどの状況もすべて把握します。最初の週にあなたの名前を学んだ Slackbot は、8 週間目にはあなたの関係者、あなたの文体、そしてあなたにとっての 「緊急」 の意味まで知っています。使えば使うほど、より役立つツールへと進化するのです。わざわざトレーニングする必要はありません。
さらに、あらゆる仕事の進め方に対応できるよう、使いやすさも向上しました。
- 音声アクション — Slackbot を声で操作できるようになりました。これまで入力が面倒で使ってこなかった人はぜひお試しください。
- ネイティブチャート — Slackbot が Slack 上で直接、ローデータをビジュアルチャートに変換できるようになりました。質問するだけで、意思決定を進める会話のなかでインサイトを得られます。ピボットテーブルもサードパーティツールも必要はありません。

あらゆる人が使いやすいワークスペースへ
Slackbot のアップグレードに目が行きがちですが、今月は毎日使う基本的な機能も改善しました。
グループ DM の名前設定が(ついに!)登場です。2015 年のリリース以来、グループ DM には名前をつけられず、「あなた、西野エミリ、相楽健二、他 3 人」という表示が 11 年も続いていました。それがこれからはメンバー名の上にカーソルを合わせて鉛筆アイコンをクリックするだけで、グループ名や絵文字を設定できます。これでもう、間違った相手にメッセージを送ってしまう心配はありません。

サイドバーのフィルター機能で、必要なチャンネルをスクロールしなくても見つけられるようになりました。サイドバーにキーワードを入力するだけで、結果がリアルタイムに絞り込まれます。結果は最近の使用順で表示され、あいまい一致にも対応。グループ DM も検索対象です。ホームタブと DM タブの両方で機能し、結果が見つからない場合は検索に引き継がれます。

今月のリリースは以上です。
過去のリリースについては、イノベーションページを参照してください。
リリースのスケジュールや、利用中の Slack ライセンスプラン、追加のライセンス要件などにより、一部の機能はお使いのワークスペースですぐに利用できない場合があります。利用可能な機能について、詳しくは自社のワークスペース管理者にライセンスプランなどをご確認ください。
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