チームで優れたソフトウェアを作るために連携する際、適切なツールを使えばとても大きな効果を得られます。そこで Slack と Jira が手を組み、新しい Slack 用 Jira Cloud アプリをリリースしました。Jira は多くのアジャイルな製品チームに支持されているソフトウェア開発アプリです。これにより、エンジニア、製品マネージャー、QA チームの連携が簡単になり、開発プロセスが簡素化され、素晴らしい製品を世に送り出せるでしょう。
新しい Jira アプリを使えば、重要事項に関する通知を受けられるほか、詳細な背景情報をチャンネルに取り込めるため、Slack 上で問題に対処できるようになります。
特に注目したい点をいくつか紹介しましょう。
新しい Jira ボットで必要な情報を簡単に入手
チームが製品スプリントの途中で、特定の問題のステータスを知りたいとします。そんな時、バグ分類(下のデモでは「TIS-14」)を入力すると、新しい Jira ボットがその問題の概要を含むメッセージを会話に投稿します。これにより、別のアプリへのリンクをコピー&ペーストする手間を省くと同時に、チームはすでに会話している場所で、その問題に関するより多くの背景情報を手に入れられます。
探しものは Jira ボットがお手伝い
Slack で仕事を進めている最中に Jira で特定の問題を調べたい時は、Jira ボットに尋ねましょう。その情報を見つけて直接送ってくれるため、ワークフローを中断する必要はありません。
コマンドで Jira ボットをもっと活用
スラッシュコマンド(/jira)でより Jira のさまざまな機能を利用できます。
- /jira connect <url-to-jira> により Slack を JIRA Cloud インスタンスに簡単に接続
- /jira または /jira manage により Jira サブスクリプションを Slack 上で管理
- /jira <issue-key> により特定の問題を Slack から直接検索
Jira Server Alerts と呼ばれる既存の Jira インテグレーションは、Slack を使う開発チームに最も人気のあるアプリの 1 つです。Jira Server Alerts と新しい Jira Cloud アプリは Slack の App ディレクトリから入手できます。